2025年6月29日(日)

なにごともなかりし日。ぱたぱた飛行機とホワイトウイングスのレーサー554をつくっていた。ホワイトウイングスは小学生のころよく遊んでいたいた懐かしさがある。上手に調整して飛ばすと30秒や1分といった滞空時間を誇ったり、上昇気流に乗ると視界から消えることもあるとか。もっかのところ、飛ばしに行くよりはつくってるほうが楽な感じする……。いま思ったのだけれど、べつにあすの出勤を気にしてもう眠る時間だとか言わなくてもよいのだよね。なぜだか朝のこの時間には仕事を始めてこの時間には帰り、残りの時間をのんびり過ごす、みたいなスケジュールを勝手に組み立てていた。有意義やコントロール性という強迫が張り付いている。自律的であれば好ましいだろうけれど……。ちょうどハ・ワン『あやうく一生懸命生きるところだった』(岡崎暢子訳、ダイヤモンド社)が手元へきたところ。たぶんこの本にはいまみたいなことが書いてあるんだろな。そういえばアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)』(小野田和子訳、早川書房)もいっしょにポチった本。観測範囲では絶賛されているもののネタバレ厳禁な物語らしいから、映画化される前に読んどこ。今夜は外で子猫らしきみゃおみゃおという声が幾度も聞こえており、懐中電灯を持ってあたりをうろうろしてみたものの猫は姿を潜めてしまう様子。餌付けになるとちょっとねと迷ったものの、じぶんが食べるつもりだったモンプチを皿に出し、勝手口に置いてみた。猫缶は淡白で酒の肴に合う、ということはていねいに説明しておきたい。いま見にいったらもうお皿が空になっていた。どうしたものだろ。

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