2025年4月3日(木)

雨のため通所はおやすみ。街中をうろつくためのショルダーバッグをネットで探し、ポチった。うちの仔たちふたりといっしょに行動するためのもので、目立たないほうがよいから愛想のない黒のナイロンのものを。なにかについて語られるとき、勇気がある/ないというよりは、分からないことには不安で身がすくむというほうがより正確なのではと考えていた。旅立ちを迷っていたリフラというひとは、雨雲の連れてきた予感と渡りウサギの「じぶんの目で確かめたら」という言葉を契機にして、町を出るんだよね。分からないことへの反応ってひとつではないのだね。分からないことはその先になにかがあり、それによって別のなにかが新しくなる期待、予感も隠し持っている。予感と好奇心で動くときにはものごとが色彩と意味を持って立ち上がってくるはずで、それはそのときそうでなかった渡りウサギからもくみ取れることだった。いま分かったのだけれど、渡りウサギは一杯の水のお礼を、結果的に彼女の好奇心に火を付けるというかたちで返していたのだなー。……アクリルについてのこういうあれこれはふだん紙に書き出しているから、ここの雑記へ内容があがってくることはないんだよね。あすに備えつつのんびりする。

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