2025年2月24日(月)

午前中はごろごろ。昼になり、買いものがてらカフェを覗いた。ギャラリーを借りられると聞いていたところ。お店のシステムに戸惑いはしたものの、二階の席へ案内されてチーズトーストとコーヒーを注文。自分の声がふだんよりいっそう相手に通りにくいの、元気のなさが表れてるね……。持ってきた飯田美樹『カフェから世界は創られる』(クルミド出版)を読む。そこは活気あるざわめきが心地よいカフェで、その瀟洒な雰囲気には居心地よいひととそうでない人とが分かれそうな印象を持った。うーん、店内に展示スペースあっただろうか? 建物がいくつものお店の寄り合いなので、通路がそれとか、入らなかったほうのスペースにあったりするのかも。しばらく過ごしてお会計を済ませ、奥まった場所にあるもうひとつの喫茶店へ入った。こちらはいくらか馴染みがあるところ。ご主人も店員さん方もこちらの名前を覚えてくださっていた。ふたつの喫茶店では雰囲気がまったく異なるけれど、それで上手に棲み分けしている感じがする。こちらの喫茶店はご主人がお客ひとりひとりにさりげなく細やかな気配りをしており、それが居心地よいな、と思う。なんかいつも入り浸ってませんかという感じの常連さんに絡まれそうになったのを、さりげなく躱してもらったり。奥の窓際の席に座って外を眺めていると、敷地にある桜の黒い枝ぶりが自然と目に入った。花が咲く季節にはここは一等席になるんだろね。こちらでもしばらく本を読み、日が傾きかけるころ帰途へ。うちで夕餉を食みつつ『岸辺露伴は動かない』の密漁海岸編を観る。ふと思い立ち、緑の発色が気になっていた写真を用いて印刷物の注文をした。ジークレー印刷にて、トーション/アルシュ水彩紙/ファインアートキャンバス/写真用紙(半光沢)の四通り。水彩画の印象を出しやすい紙のことはChatGPTに聞くと便利だなー。届いたら発色を見比べるつもり。やや疲れ気味なので日付が変わる前におやすみ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です