2025年10月31日(金)

仔猫を放すために床の掃除だけしていた二階のスペースの、そこにただ置かれているだけの家具や雑多な品々を、思い立った勢いですべて片付けたり粗大ごみに分けたりした。後者はあす市のクリーンセンターへ持ち込んで処分する予定。こうしたときたくさん積める車があるのって便利。そのスペースは衣類を下げているラックだけになり広々としたから、床を掃除したらワックスをかけよう。そしてそのスペースに置く本棚や収納棚、衣類チェスト、それに部屋用の椅子をポチった。こうした決断って認知コストが高くてなかなか着手できないことで、勢いでこなせてえらい。雨が降り始めるなか定期通院先へ行き、帰りにスーパーで買い物をして帰宅。注文したオフセット印刷のポストカードが届いていた。んー……非塗工紙のアラベールだと色が沈んでぼやっとするんだね。手触りや質感と、あとおそらく書き味は素敵なんだけれど。オンデマンド印刷のときは塗工紙のグランヌーボを使い、そちらは発色やコントラストは高いものの、やや光沢が見えて紙質は硬めなのだった。もうちょっと試行錯誤ということで、それらの中間的な微塗工紙のヴァンヌーボV(ホワイト/235kg)に加えデータも若干弄って印刷を再度注文。好き好んであれこれしているのではあるけれど、落ち着かないというか、のんびりするために片付ける必要あるものごとの多さを感じる。アクリルで車椅子の人魚と呼ばれたひとは地上の天文学を郷里へ持ち帰るために尽力するのだけれど、彼女は後年、ただ星を眺めていたいだけのために回り道をしたものだな、と振り返る。あくせくする必要なんてどこにもない一方で、そうせずにはいられないなにかというものもおそらくありうるのだよね。話変わって、冬のあいだにどこか遠出したい? というまだ願望のかたちをしていない問いかけをほんのり感じる。九州や小笠原を巡るなら暖かい季節がよいなとか、じゃあいま暖かいとこっていうと南半球ではとか。このへんにしてのんびりする。

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