のんびりだらだら。『八月の鯨』観た。海辺の家で過ごす老姉妹のお話。気難しい姉と面倒見のよい妹のもとに何名かの人々が訪れる。そこには葛藤もあるのだけれど、老いてなおつつましく品のある暮らしが描かれているのがよいなあと思った。紳士が語る、「月が波間に銀貨をばらまいています、あれは決して使えない宝です」という場面がすき。そして姉妹ふたりが老いた手をしっかりつなぐところで涙ぐんでしまった。季節の巡りへ目を向けるとき、いまこうしているという実感が湧くのかもしれないと思う。原付への入金が済み、前かごの注文もしたし、あすになればバイク屋さんから今後どうするかの相談も含めた連絡があるはず。眠たい。ので、ねむる。