午前中のみ通所。さいきん食欲が減っているのにいつも通りの量を食べようとして、げんなりしてしまう。思えば特にいつも通りに食べたいわけでもないのだった。こうしたときは身体の要求に従ってみるのがよいよ。よい/だめ、すき/きらいという判断について、内臓感覚はゆっくり静かに伝えてくるうえ体調に左右されやすいけれど、考えるよりは芯が通っていて根拠となるように感じられる。ネット上でチラ見したところでは、一日の日照時間が一年のうち最も短くなるのはきょうやあすなのだとか。冬の気候がいちばん心身に堪えるのは立春前、寒さの底にあたる一月末なので、個人的にはこれからが持久戦の本番なのだけれど、楽観的な見通しはあってよかろ。通所先で、ポートフォリオに使った写真をあちこちに飾りたいと申し出ていただいていたものの、そちらのコピー機では十分な印刷品質が得られないということで、断念されたりしたのだった。トラブルに巻き込まれたこちらに押しつけられたペナルティかなとも思ったけれど、そのかたは自宅に絵画をいくつも飾っている洗練されたひとでもあり、そこはこちらの作品に対する敬意と誠意をいただいたのだろなと思う。写真データをおすそ分けした別のスタッフのかたからは、お気に入りだという一枚を印刷して仕事用フォルダの後ろに入れていただいたのを、雑談の際に見せてくださった。疲れたときや憩いがほしいときに眺めるつもりだそう。実感がなかなか湧かないけれど、こうしたことはどれもうれしいことだと思う。たぶんね、つくったものに対してひとが好意的なアクションを物理的に起こしてくれるっていうのは、いろいろすごいことなんだよ。おなかがもたれるから早めにおふとんへ。