夕方に通院があったほかはのんびり。夜には雨が降りだした。茉莉花の土を替えてシャコバを部屋へ入れた。部屋にいた茉莉花は根をよくほぐしてみると三つの株の寄り集まりで、もっとのびのびさせてあげたほうがよかろと思い、それぞれを三つの鉢に植えた。いちばん大きな株には花芽が二つついており、その香りが楽しみ。茉莉花は目的もなく挿し芽して増やしたのを合わせると、いま手元に五鉢ある。これだけあっても持てあましてしまうから、葉や枝ぶりが整ったら里親を探すことにしよう。じぶんのもっかの関心は生計の立て方にあるらしく、それならZINEを漁ったり、図書館か書店へ行ってみるのがよさそうに思う。いずれは緑に囲まれた静かな場所に小さな小屋を建てて、そこでひとりで暮らしたいのだよね。林縁か草地がよいな。うわ、じぶんの将来こうしたい欲を初めて文章に直した。でも、落ち着く場所はいろいろ見て回ってから考えたらよいのだし、まずは国内外問わず旅かなあ。北海道を回ったことで北海道という選択肢がじぶんのなかに入ってきたのは思いがけない収穫だった。これからのじぶんにとっては、旅して回った経験それ自体が選択肢になるということ。