きのうは書き忘れたけれど、午前のみ通所。きょうはのんびり。じぶんにはしたいことがあると言うよりはこうありたいという状態があり、それはひとりで静かにいられること、あるいはひとと接していないこと、自然のなかで過ごすこと。満たされた孤独(Solitude)に身を置きたがっている。こうしたことってもしかしたらと思い、以前読んだ谷川嘉浩『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(ちくまプリマー新書)を読み返しているところ。じぶんの衝動を掘り出せたら今後の仕事の見通しが立つのではと思っていたけれど、ひとりに満たされたい欲求がおそらくそれだと思う。普段から感じるし言葉にもできているのに衝動として見出しにくかったのは、したいではなくありたいという違いにあったのかもしれない。したい仕事はなに? という視点からものを見るとこの衝動にまったくそぐわないわけで、そこは難儀するよねえ。遠回りを実感はするものの、将来の夢はみたいな問いに抵抗して生きてきて、結果的にじぶんに誠実であれて個人的にはよかった。ここから逆算して衝動を実装した生計の立て方を見つけたいのだけれど、まだ本は読みさし。そしてひとりの時間を最大化して暮らすひとたちについて、どう情報を得たらよいのだろ。ナショジオの『NO SIGNAL 街を出て、大自然の中で暮らすことを選んだ10人の生き方』という本はピンポイントだった。