夏休みイベントのお手伝い三日目、最終日。自分が加わった後半の活動はフルーツポンチをつくって食べるというもの。行程の終盤に、児童のひとりが遊んでいて転ばされてしまったというできごとがあり、それについての注意がスタッフさんからあった。解散後にとある参加者さんが、最近の子たちは駆け回って遊んだりしないから怪我するくらいでちょうどいいんですよ、と仰っていたけれど、せっかくの夏休みイベントの締めに暗い表情を浮かべていたその女の子の気持ちを思うと、すこし言い淀んでしまうものがあったなあ。進行役を務め注意をしていたスタッフさんはユーモアを交えつつも、ときおりぎすっとするくらい疲労がにじんでいた。それでも日程はなんとかすべて終了し、おおよその子たちからはこの三日間が楽しかったと言ってもらえたのでは。ひとが捌けた調理室で後片付けをしていたら男の子がひとり戻ってきて、自分を含め「先生」たちに手紙をくれた。活動楽しかったです、という内容のちまっとした封筒に入ったお手紙。しっかりしているねと思うと同時に小さな宝ものをくれたことがうれしかった。子供たちみんなが帰ってから、アーモンドラスクの乗ったすいかジェラートの差し入れがあり、その場にいた人たちと一緒にいただいたのち、自分は離脱して帰路。そういえば調理の準備をしていたとき、当該のスタッフさんがよれよれになりつつ「子供たちを効率よく動かすにはどうしたらいいんでしょうねえ」とため息をついていたけれど、お手伝いに終始した自分でさえ気疲れでくたっとなったのだった。遊びたい盛りの子たちをまとめるのって底なしのスタミナが要るんだろうね。。。ひとまず気を張るイベントは終わり。ちょっと懸念していることとして、あれだけの人数(全員で20名強)で密集して過ごしたら疫病の感染リスクを無視はできないなーというのがあり、一週間なにも変化がなければ逃げきりかと思う。八月以降の生活の方針も考えるべし。それから、お誘いがあってMisskeyのインスタンスのひとつに登録してみた。