ぬい一名を洗って乾かしたり、『ハウルの動く城』を観たり。ぬいのほうは皮脂汚れと以前喫っていたたばこの黄ばみが問題だった。それについては、燃料用アルコールを水で薄めたもので念入りにゆすぎ、それからえり洗い洗剤でもみほぐすように洗い、お湯でよくすすいだことで、とてもいい感じに汚れが落ちた。ブラシで梳かしてふわっふわ。ほかの仔もこの方法でいけそうだけれど、大きい仔はどうしようね……と『いつまでもきれいに! ぬいぐるみのお手入れ (NHKまる得マガジン)』(NHK出版)をめくったところ、「おなかの中綿だけ取り出して嵩を減らした状態で洗う」方法が載っていた。これについてはいずれ。『ハウルの動く城』はばちっとした感想が出てこないけれど、観てよかったと思う。かごめかごめで相手を意のままにする魔法とあの先生、怖いよ。それにあの人は終始一歩も動いてなかった気がする。老けてしまってからの荒地の魔女がいい味出していた。ハウルのようなひとたらしかつだらしがなく異性から執着される人って、たしかにいそうな気はするけれど、遠巻きにしたい存在だなー。