2021年5月10日(月)

鬼門の位置へ植えたクレマチスのフォンド・メモリーズに、つぼみがいくつか付いていた。そのあたりへ更にひと株植えるつもりで白万重を注文。家の北側の目隠しとして、常緑クレマチスのアンスンエンシスとアーマンディー・アップルブロッサムを使いたいのだよね。この二つはレア品種で、流通も冬のころに限られるらしい。気になるオンラインショップの通知やメルマガは小まめにチェックするつもり。

2021年5月9日(日)

ささやかな菜園ができあがった。固く締まった土を3m四方/深さ40~50cmほどまんべんなく掘り返し、そこへ堆肥や苦土石灰を投入してから、祖父の平鍬を使って畝を4本(それにチャイブのための小さな畝を)引いた。四日かかったな……。そのあたりは重機が入ったために少しへこんだ場所だったのだけれど、こうして土に手を加えると、かなり盛り上がって足が取られるほどふかふかした、いい感じの家庭菜園へと変わった。畝のおかげで水はけもよさそうだ。とりあえず、播種ポットで芽出ししたチャイブ/スイートバジル/ディルを植え付け。ダイアジノン粒剤とオルトラン粒剤を株元へ入れたから、虫たちの食害についてはしばらく気にせずにいられると思う。チャイブが夏の暑さを乗り越えられるものなのか、いささか懸念はあるけれども。正直なところ、なにを植えるかということをはっきり決めないまま、先に菜園から作っていた。畝にはわりといろいろ植えられそうな余裕があることだし、気を引いた作物やハーブを好きに植えるか……この「好きに」がとても楽しい。夏のあいだ重宝しそうな青じそや、いま芽出ししているホーリーバジルなどは第一の候補。スイートピーや黒種子草といった播種ポットのほかの苗もおおよそ植え付けが終わり、出遅れたけれどいけるところまで伸びてみなさい、という気持ち。きょうは一日じゅう母と庭仕事をして、うちの園芸についてやるべきことを進めたから、これが母の日のなんらかということでよさそうだ。母と夕餉に食べたルッコラはごま油の香りが香ばしかった。元気に雑記を付けているわりには、腰を中心に鈍い痛みと疲れを感じる。リングフィットで培った腹筋がよい働きをした日だった。溜まった疲労は少し経ってから実感が出てくるだろうから、早めにお布団へ向かおう。

2021年5月8日(土)

菜園予定地の土を返すこと三日目。あした取り掛かれたらそこを使えるようになると思う。日没ごろ、ポケモンGOのタスクを回収しに道の駅を歩き回った。あしたの夕暮れはカメラを持って街歩きをできたらよいな。ただ、その時間には少し風が立つ予報。やりたいことは思いのほかあり、そのため支援センターへ立ち寄る機会をうまく作れずにいる。

2021年5月6日(木)

家庭菜園かなにかに使おうと思っていた場所の土が、抜根のために入った重機の影響で固く締まっていた。のを、シャベルを使って耕す作業を始めた。リングフィットで培った腹筋が活躍するのを感じる。ポットから芽が出たバジルやチャイブはそちらへ落ち着くとして、ほかにどう使うかが決まっていない。ことしは野菜よりは花に関心が向く年なのかもね。庭のそばの茂みには藤が咲いており、その香りが吹いてくるのか、風が心地よかった。畑はあと数日取りかかれたらふかふかになりそうだ。

2021年5月5日(水)

小雨がぱらつく日。気分的に少し元気がない。これを無視すると不調へのルートに入るんだよなー。よく眠るがよかろ。軒のもう一本の柱にクレマチスを植え付けるつもり。その位置には冬咲き2本/ほか1本を植えるつもりで、アドベント・ベルズを確保してある。同じ位置へアンスンエンシスも欲しい。ほかアイ・アム・レディー・キューはどうだろうかと思案しているところ。

2021年5月4日(火)

昨日は雑記を書き忘れていた。日課として位置づけているわけではないけれど、その日のことを書くのはもう習慣になっているから、抜けがあると少しもやっとする。気候のよさと二日酔いから午後遅くまでお布団のなかにいた。他に書くことのない過ごしやすい日。

2021年5月2日(日)

昼前、雷の音が絶え間なく届くけれど雨は降ってないよなと思っていると、雹がばらばらと降ってきた。ベランダに出していた鉢や苗を慌てて取り込むうち、雹の降り方は叩きつけるというか降り注ぐという感じの激しさになり、打ち抜かれた木々の葉は緑の桜吹雪みたいに舞った。こんな大粒の雹が降ることは記憶になく、びっくりしてその様子を見ていた。ひとしきり降り注いだ雹はやがて雷雨へと変わり、そこへ陽光ががんがん差し込んで、経験したことがない激しさのきつねの嫁入りとなって通り抜けていった。それから急に静けさが戻ってきた。うちやお向かいの屋根からはもうもうと湯気が立ち上り、地面は白い雹とちぎれた木の葉で埋まり、どこかでキジバトが鳴いている。めまぐるしいというよりも乱暴な天候で呆気にとられてしまい、青空に対して変な笑いが出た。雨雲レーダーを確認すると紫色をした円が移動していくところだった。僕の頭上を通っていったのは、その局所的な積乱雲のうち縁の部分だったのかもしれない。昨日から引き続いて今日も全国的に不安定な天気で、静岡では竜巻による被害もあったそう。率直なところ、天候の変化があまりに激しいと魅入ってしまうときがあるんだよね。もう今日だけれど届いた苗をできるだけ植え付けたい。

2021年5月1日(土)

母と花木センターへ向かった。目隠しの植栽にしたいレッドロビンとギンマサキの苗を何本か購入。ほか、母はブルーサルビアを、自分はニオイバンマツリの苗を見繕った。そのニオイバンマツリは花期が終わりに近づいていたのだけれど、強力な花の香りは帰りの車内にずっと満ちていた。ことしは株を充実させ、来年の春にうちの玄関あたりで香ってくれたら。オンラインで注文した苗も届いた。いずれも連休中に植え付けを進めるつもり。うちにあった白花に続き、祖母のクレマチスも紫色の大輪を咲かせ始めた。こっちのクレマチスはこの春に母の依頼で、祖母の家から移植してきたもの。移植を嫌う植物だと聞いていたからいったん強剪定する必要があるかもと考えていたのだけれど、かなりの大株なおかげで環境変化に対してタフだったのか、蕾も若い蔓も勢いよく上がってきてる。あの色で手に入りやすいものというと、H・F・ヤングという品種かも。