母の皇帝ダリアを軒下へ植え付ける作業をして午後を過ごす。つかれた。ごみを回収場所へ出してきた帰りに、ほたるが飛ぶ近場の水路へ立ち寄った。読みは少し早かったようで光は見当たらなかった。このあたりもほたるの飛ぶ数は年々減ってきているけれど、出現していれば淡い黄緑色がふわふわ動く様子は気がつくはずだから、時期を変えれば出会えるかもしれない。もうとっくに夜の散歩が気持ちよい季節だ。鉢で養生していたいちじくのビオレソリエスは、葉の一部が茶色になって特有のいちじく香を放つようになった。ざっと検索をかけてみたところ、原因としては加湿、つまり週末の雨が鉢へ注がれすぎた、ということかもと思い当たった。幹へ虫が入ったようには見えないから、水に注意して少し様子見する。そのいちじくの葉裏にかげろうの卵らしきものを見つけた。うどんげだ。ほのかに感動してしまい、デジイチを持ってきて撮った。気が向いたときに写真を書き出そう。