夕方近くに激しいらいさまがきた。鉢のくちなしは短く刈り込んで坊主にし、花やつぼみが残った枝は挿し芽にするつもりで瓶へ活けた。買った時点でひょろひょろと徒長していた株だから、来年へ向けて花芽が形成されはじめる前に樹勢を整え、鉢植え向きの株に仕立てたい。これだけ強く剪定してしまうとどれほど芽吹くものか、想像はまったくつかない。植物は試行錯誤と経験値だと思うから、屋内に置いて様子を見るつもり。すいかずらと茉莉花は花芽がいくつも充実してきてる。こちらの二つはわりあいマイペースで、気温さえあっていれば花をつける植物。そろそろ梅雨の湿度は過酷になるだろうからすいかずらの葉裏に注意する。『アマゾン河の博物学者』を読み進めた。