ぼんやりと考え続けていたアクリル(仮)のことでかちっと繋がってくれた箇所があった。こういうのがたぶん楽しい。疾患とパーソナリティ特性の複合だと思うのだけれど、意欲や楽しさ、喜びといったプラスの感情が水のように淡くなっている一方で、怒りなんかの負の感情は極端に強く感じるようになってる。希薄なりにすくい取れるよう適応しているものの、夢中になれたらそっちがよかったかな、と思うことはときおりあるよ。おそらく自分が属している解体型は、言葉や体験をまとめる能力が低下することを特徴の一つとするらしい。だろねえ。文章系の創作はそれをしたいからこだわって少しずつ書き出しているんだけれど、能力が損なわれている方面に答えを探しに行くのは、それがやりたいことなら納得のいくようにやればいいよ……というため息じみた気持ちも、わりと。少し別の話。僕がよかれ悪しかれ自己評価を重んずるのは頼っている側面であるし、そうした性質を強めることで生き抜こうとしてきたからでもあると思う。ただ、もう少し一般的には、人は他者からの評価を重んじたり力にして、そうした相互作用で社会が成り立っている。評価がひとりで完結していたら社会にただ乗りしかねないから、還元することを考えられるように……ということを、ほとんどひとさまの呟きそのままに自分のこととして案じたのだった。よし、もう眠ろう。