夜遅くから雨。窓を開けて長風呂しながら雨の音を聞いたりした、のがさっき。身体の熱を風に逃がしたら眠ろう。こうした事情を抱えています、ということを打ち明けたときに、見なかったことにされたりその後触れられなかったりするのは、こちらも感情の変動を固定しながら対応してしまうな。ただそこにはやはり期待があり、その期待から想像した通りにならない不満が生じるのだよね。こちらとしては説明できたのならとりあえず気は済むでしょ、くらいのつもりでいるのがストレスは少なかろ。想像力の外側にある現実は、少なくとも自分が期待するものよりずっと多様なので、思いがけないものを求めるなら、思い通りであってほしい期待を乗り越えてそちらへ行くのがよいのだろうと思う。