2021年1月24日(日)

薄く雪が積もった。なかなか冷える日。アクリル球に書いたり消したりしていたランドメイクに進展がないので、その対策を試みていた。感覚だけでやるから落とし所が設定されていないことが問題なのかもしれない。地球上の陸地は現状で唯一かつ解像度最大のお手本だから、そこへ地域の要素やイメージをふんわり寄せたい。のであれば、地球上の各地域ごとに特徴を書き出し、それらの概念を参考にしながら海岸線を引くことで、より具体的な到達地点が見えてくるのではないだろうか。ということで地球上の地域の特徴や持っている偏見を書き出しているところ。こうした他の人にはよく分からないことをやっていると、自分の持つ理解の濃淡が可視化されてしまうな……。僕は北アフリカやアンデスへのイメージをあまり持っていないらしい。もっと粘って各4~5要素見つける予定。こうした要素をほどよく組み替えたり別のものに置き換えて、すでにアクリル球の上で存在自体はしている陸地に対応させ、イメージと物理的な輪郭を付与していくのだ。中央アメリカの「種の宝庫」なんかは連想で「妖精界」に置き換えてみると、「古代都市」と相まって新たな地域のイメージが思い浮かぶ。当面はこんな感じで、こだわりの強さといい加減さの狭間を行ったり来たりしながら、アクリル球の世界を相手にしたい。それから、ポンコツのくせに完璧主義というのは歩留まりがあまりにも悪いから、せめて先の自分がなんとかするだろという気持ちで、見切り発車もできるようになれたら。

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