いちじくの素掘り苗二本を菊鉢へ仮植えして玄関の中へ。それから、祖父の形見にもらって放っていた刃物が錆びたため、同じように引き取った砥石で研いだ。生前の祖父が使っていた鎌は、ぶっとい里芋の茎をさくさく切ることができるくらいによく研がれていた。研ぎ方は彼に教わっているけれど、ひとりでやってみるとまあこんな感じかーという程度の仕上がり。これ以上鋭くするなら慣れが要るんだろう。研ぎ終えた斧と鎌にさび止めの5-56を吹きかけてまた仕舞った。春が来れば使いもしようよ。きょう、栃木にも緊急事態宣言が出た。とりあえず来月七日まで。去年末では終わらなかったうちの片付けやなにかがあるから、また籠もって掃除の続きをやろう。