今年の一月半ばから飲酒をやめていたのだけれど、きょうは気分の落ち込みがあり、一年ほど前に仕込んだびわ酒を二杯ばかり水割りにした。祖父と収穫して漬けたもので、ラベルに19年7月3日とある。飲みながら、酔うのは麻痺ってことになるのかなとか考えていた。軽くハミングしたくなるから簡単なものだね。酒のしびれる感覚には慣れないほうが楽に生きられるのかもしれない。
昨日撮った写真を軽くプレビューするうち、白飛びとピンボケのばかりが目について、気落ちしていた。いまは一年のうちでも日差しが強いから、人の目には普通の風景であっても明るさの幅は極端になる。こういうときレンズにNDフィルターを使うのかーと気づいて、とりあえず4段減光に該当するND16のフィルターを取り寄せることにした。可能ならND4,64,1000のように数枚を携行しておいて、状況によって組み合わせて使うとよいそう。でも、高い。ほかのレンズにも使いまわせるよう、ステップアップリングもあとで手に入れるつもり。こうしたアクセサリは都市部のジャンク屋さんなら捨て値で転がっているんだろうなー。