母校の伝統行事である寒稽古の様子が報道されていた。これは朝早く日が昇る前に学校へ来て、武芸やマラソンなどを行うというもの。意味合いとしてはセンター試験のあとも気を抜かずに受験を乗り切ろう、みたいなのだった気がする。僕はやる気のない生徒だったから、死んだ目をして卓球をやっていた。
風邪なのではと思い当たって体温を測ったら39.5度あった。どう見ても流感でございます。冬はやっぱり寒いなーなんて毛布を洗っている場合じゃなかった。でも、それでベッドに籠もる準備が出来たんだから、なにか滑り込みセーフだったのかもしれない。家族に頼んでポカリスエットなどを買ってきてもらった。悪寒が始まるともうベッドから動けないから、火照りの周期のいま、水分を摂りつつこれを書いてる。予防接種のぶんだけ症状が軽く済むとよいなあ。もう、おとなしくしていよう。静寂が優しい。