明日は天気が良いみたいだ。プランターの茗荷が何本か芽を出して、さっそく葉を伸ばし始めた。もう少ししたら半日陰な場所へ動かそう。強健な植物は手間が掛からなくていいね。
2017年5月13日(土)
美しい写真よりも心に残る写真で勝負したいがどうか。
書いておいて勝負ってなんだろな、楽しむ上での心構えだと思ってるけれど、耳目ひきたいって見栄も少なからずあるよ。マッチ箱みたいなトイデジでの写真に賞をもらったことがとても教訓になってる。どうやって撮ったかより、なにを見て撮ったかっていうごく当たり前のことが、自分の内面を照らしたり、ときにはその灯りが漏れて他人の所まで届いたりもする、ってことなんだろな。考えていないで自分のためにシャッター切ろう。
他者の評を考えるとき、具体的な長所をぱっと指摘できる相手と、良さは分かるのだけれどどうも抽象的な表現になる、という相手がいて、その違いがよく分からない。後者の一部分は、抑制や欠落という形で特色を発揮しているのかもしれない。
とても久しぶりにポラのカラーフィルムを一パック手に入れた。虎の子だから、晴れてる日の午前に使う。
2017年5月12日(金)
手元にあるCD(からリッピングしたFLAC)を洗いざらい聞き直して、好きな曲だけ上澄みのようにプレイリストに残す、という作業を二週間ほど前からちまちまとやってる。楽しいし時間を食うし、これは本当に宵の薄暗がりでやるのに向いてる。購入当時には気付かなかった佳い曲や見覚えのある曲名を見つけたり、ちょっと陰気で、虫干し的な趣きがある。
平坦な生活にも心が動くことはそれなりにあって、今日、蛇を蹴飛ばしたんだよね。かわいそうなことをしたなとは思うけれど、僕が守るべきものを天秤に掛けたら、そこにいるのが悪いよ、と自分を納得させた。
それから、土星探査機カッシーニのグランドフィナーレの動画を観ると、ああこれ良いなあとじんわりする。年取ったか。
2017年5月11日(木)
お天気がいまいちよろしくない。体調は今のところ普通で、まだ気を抜けないけれど、なんとか現状維持できてる。これが続けば及第点だね。
2017年5月8日(月)
天気予報で言っていた黄砂のためだろう、日没後の西の空が妙にくすんでいた。黄砂って冬の終わり頃のものだとばかり思っていた。
明日午前中の天候が良ければ、塩原へ出掛けたい。水生植物園と牡丹のお寺、それから木の葉化石。山がちな方面だから朝はコートが要るだろうな。
2017年5月6日(土)
猫が隣で寝そべってる。宵の過ごしやすい空気の中にいると、なんだかのんびりしてしまうね。
今年の春摘みダージリンが手に入ったんでこれから飲む。今年はあちらで霧が多く発生し、お茶にとっての気象条件が良かったそうな。春摘みは青い香りがして美味しいんだよね。
2017年5月5日(金)
本日小玉すいかなどの苗を定植。
階段を踏み外して滑り落ちながら尻餅をつき、左腕をしたたかに打ち付けた。悶えていると猫が寄ってきて、周りで鳴いていた。心配してくれた様子。
せっかく15mmの面白い単焦点持ってるんだし、それを活かして良い写真を撮りたいと思うから、積極的に作例を読み込んだほうが良い気がする。自分の構図の手持ちって、二分割/三分割と日の丸なんだよね。寄って背景を流す技巧は、幾度か出来たことはあるけれど、あれ観察力や注意力を使うなあ。それといつか31mm欲しいがどうか。
2017年5月4日(木)
マルチ掛け完了。畝に土を寄せているとイタチが側をとたたたっ、と通りすぎていった。
畝にビニールを貼ればいいのかなーと思っていたら、そういうものにも経験から導かれた知恵が存在するようで、畝の中央を少し窪ませることで、雨を株の根本に集めるやり方を祖父から教わった。独りよがりでやっていたら気付かないか、会得に時間が掛かりそうだ。なんとなく一つ継承したと思ってる。
それで苗を植えるのは明日に。天気予報では週末以降、ちょっと降水確率が高いみたいだ。
2017年5月3日(水)
最近、風呂に入るときにラジオを聴くのが自分の流行り。radiko/らじるを付けっぱなスマホを浴室の前に置いておくんだよね。音に意識が向くため、湯船に浸かるあいだ時間を気にせず弛緩できる。僕はこういう、衝動的に始めた行いがぐずぐずと習慣化する性質だから、今回のも多分そうなるだろうな。
まくわ接ぎ木、小玉すいか接ぎ木、ししとうの苗を買ってきてある。今週末あたりに、それらのマルチ掛けの手本を祖父が見せてくれるはず。すいか用の敷藁は、捨てる予定のすだれで代用してもよかろ。
わけぎ、青しそ、茗荷、ジャーマンカモミールは既に植えたり芽が出たりで、そつなくスタート。
2017年5月1日(月)
亡くなった人のことをそうと知ってから振り返るのは、あんまり実のない行為だなと思う。病人を見掛けたら積極的に構おう、くらいか。憂えてないけど憂えていても仕方あるまい。