児童書籍は価値観の衝突が激しい、大人の戦さ場だと思ってる。その畑で賢者ならまことに賢者。
たばこ止めると言い出したらすぱっと止める様子は父にそっくり、という趣旨のことを昨日、身内から言われた。距離を置くと却って喫煙への美学は尖る気がしていて、拘りを捨てるための労力は禁煙とまた別に見積もる必要があるようだ。おそらくはもっと違う対象へ価値観の重心を移すことで、この内心の見栄を払拭できるはず。
夕暮れのマジックアワーやブルーモーメントは、風景の中に落ち着いて行く息遣いがあって、あの青と灰色とオレンジの色合いがしみじみと良いものだね。