2023年5月24日(水)

風がちょっと肌寒い日。初めてつくった揚げ浸しがおいしかった。冬明けに植え付けていらいまったく動きのなかったいちじくの’ロングドゥート'(バナーネとも)が、赤子の手のひらのような葉を展開させ始めていた。もう六月も近いよー。株が駄目になっているんじゃないかな、別の苗を買ってきて代わりに植えようか、なんて考えながらも我慢していただけに、ほんとやっと動き出した……という安心を感じる。この品種は実の皮が薄いのでそのまま食べられ、しかもねっとりおいしいという、前に食べる機会があってびっくりしたいちじく。去年もいちじくを育てようとして失敗してしまったから、ことしはこの株に大きくなってもらいたい。いま書いた六月が近いというのにもびっくりしてしまうな……。この気候がいつまでも続けばいいのに。五月があと九十日くらい続いてほしい。あす木曜と土曜はNPOさんのところでお手伝いやイベントなどがあり、金曜は家の周りの草刈りをしたいのだよね。来週は台風の影響でやや雨がちかもという予報があり、ばら園へ行きたかったりぬいたちを洗ってあげたりとしたいことが多めなので、天候に合わせてうまく予定を立てられたらよいな。時間が足りないという意味でも五月があと半年くらいあったらよいのに。あす持っていくミント水つくって早めに眠る準備しよ。

2023年5月23日(火)

日中は雨。菜園のイタリアンパセリが二株ばかり使い放題で、最近の夕ごはんによくちぎって使ってる。フェンス沿いのフォンド・メモリーズと白万重はとうとう開花時期を迎え、これから華やかになるところ。無理をしないと決めた今春は、調子がそれなりに安定している気がするけれど、どうだろ。Amazonギフト券が手に入り、こんな機会でもなければ買わないだろなと思っていたTWSBIの万年筆を注文した。

2023年5月21日(日)

園芸店やホームセンターを回り、苗や園芸資材などを購入。ワクチンの副反応でずっとだるかったのだけれど、身体は午後から徐々に楽になりはじめた。このぶんならあしたには動きやすくなっているのでは。気分もかなりげんなりしている。早めに眠るがよい。

2023年5月18日(木)

とても暑かった日。日中は30度を超えたそう。庭のブルーベルとばらの’カクテル’をよりよい位置へ移植して汗が流れた。それから、先日の旅でぬいが入るのに使ったAddninthの2Wayトートに若干の汚れがついたので、それをえり洗い洗剤と酸素系漂白剤でこすって洗った。干したものの仕上がりがいまいち。あとでもうすこし念入りに洗っとこ。あすの天気は一転して曇りのち雨と、気温は過ごしやすくなるみたいだ。

2023年5月17日(水)

汗ばむ陽気の日。面談や雑談。旅や本屋の話のほか、支援事業所の兼ね合いの相談など。できるかどうかは別としてこうしたことを希望します、と伝えられる相手と場があるのは本当にありがたいことだね。隠居プロジェクトとそちらへ持っていくジェラート作り、それにお菓子作りの日程が入った。うちでは暗くなるまで庭の作業。ハーブ類の定植やオルレアの移植に加え、野菜置き場の奥でもさもさに根を出し廃棄予定だったじゃがいもを菜園のすき間へ植え付けた。正直なところ菜園が手狭になってきた感……。もう眠ろう。

2023年5月15日(月)

疲れてぐったり。一週間弱が経つあいだに庭は表情を変えていた。モッコウバラが花期を終えて色褪せているのと、クレマチスの変化が著しい。アーマンディー・アップルブロッサムはありがたいことにとうとうつるを勢いよく延ばしはじめ、月宮殿とエリザベスは花が咲き終えており、ロマンティカやフェンス沿いのフォンド・メモリーズと白万重はつぼみをたくさん差し出しており、サマー・スノーは野放図になりつつあり、アドベント・ベルズとアンスンエンシスはつるを思い切って詰めたほうがよさそうな繁栄のしかたをしている。木立性のヘンダーソニーやレクタ・パメラ、それにいくつかの草ボタンはきょうは未確認。菜園の薹が立ちかけているイタリアンパセリは枝を手折り、ぶつ切りにしたのにオリーブオイルと胡椒と塩をかけてサラダとした。固い茎もありつつ野趣という感じでおいしいおいしい。ことしやってみたいこととして、育てた広葉のパセリでお腹いっぱいになるというのがあったけれど、思いのほかあっけなく達成できた。二年目の大株だからまだ収穫し放題。母のサヤエンドウも採れ始めた。ちょっと園芸店で苗ものが見たいとこだね。