東那須野公園を母と散歩。宵頃、雷が鳴るのを三、四度耳にする。そのあと落雷と激しい雨が通り抜けた。
2019年3月14日(木)
ちらほらとたばこを喫う夢を見る。黒たばこのうま味とかオリエント喫味の葉っぱのこととか。ぐぬぬ。バージニア葉の甘くて美味い谷に一度踏み込んだ以上、禁煙というのは生涯にわたる禁欲なのだなあ。一昨年の秋に禁煙してもう一年以上経つのだけれど、こうしてあれが喫いたいとかなんとか書き付けるに、禁煙の基準を緩めたって良いじゃんね、とかよこしまな発想が出てくる。もうニコチンを摂らないし、喫わんのだよ。
プランターから生えてきた謎の葉は行者にんにくではなく、なにか別の植物のようだ。植えた記憶が全くない。
2019年3月13日(水)
風が鈍い光と水の気配を帯びている。
2019年3月11日(月)
今日という日は明け方の雨から夕刻の強風。未明に三、四度ほど細かい揺れがあった。
2019年3月10日(日)
きのう関東で春一番が吹いたとか。
2019年3月8日(金)
ふきのとうと野蒜を食べる。
耳鼻咽喉科の待合室にて三時間半待つうち、暇つぶしに持っていった椎名誠の『世界どこでもずんがずんが旅』を読了してしまった。なんというか、花粉のハイシーズンだものな。
2019年3月6日(水)
おそらく冬ごもりから抜け出したのだろう、昨日見掛けた蝶は茶色でいくらか大きい個体だった。『楽しいムーミン一家』に、冬眠明けに黄色の蝶を見かけたらその年は素晴らしく、白なら穏やか、茶色だと悲しくてお話にならない、みたいなことが書いてあった。良いんじゃないの。
2019年3月5日(火)
午前中は祖父と、椎のほだ木に菌駒を打ち込む作業など。折を見てふきのとうを採ることに。身内が身内を嫌悪するさまってのは、その経緯や状況の正当性とは別腹に、聞かされる立場にいるのがしんどいなあと思う。「我慢を重ねているとあるとき限界が来て、相手に対するアレルギー的な嫌悪が根付いてしまう」ことを母と話す。わりと疲れた日。
2019年3月3日(日)
昼から降りしきる雨のおかげで薄い霞が掛かってる。
よく利用するスーパーが改装のための売り尽くしで全品半額だった。棚は既にがらがら。こうした口コミというかローカル情報は、LINEなんかで事前に流れているのだろうなあ。ひとりで居られる時間が削られてしまうから僕はLINEを利用しないけれど。
2019年3月2日(土)
新しい帽子を一つ探す。
