2022年11月26日(土)

夕暮れの空と細い月を眺めながら、あれを周りの雲を含めて気持ちよく撮るにはどういうレンズがいるんだろう、とか考えてた。テレ端が200~300mmある高倍率のズームレンズならフルサイズでもAPS-C向けでもよいのかな。カメラのセンサーがやたらと高解像度なのとAPS-C切り替えが容易なので、フルサイズのレンズでも必要なら焦点距離を1.5倍して撮れるんだよね。思えば50mmマクロよりも長いレンズを常用にしたことはないから、知らないレンジをさっくり開拓するために、望遠めのレンズはよい選択肢かも。ただ望遠はまったく感覚が分からないことで、まずは高倍率ズームをジャンクで一本手に入れて好みのレンジを探るのが無難かな~……というところまでが月を眺めて考えたこと。

2022年11月13日(日)

冬咲きクレマチスのアドベント・ベルズが咲きはじめた。ベルのように下を向く赤っぽい花で、和紙のような質感に落ち着いた雰囲気が漂う。気分がよくなるくらい花つきがよいね。おなじ場所に植えたアンスンエンシスとは開花時期がずれるようで、これなら年明けまで花々を楽しめるのでは。寒さのなか咲く花って、年の瀬の慌ただしさや新年のおごそかさと相まって、しみじみとした情感がある。山茶花や椿とおなじ枠にこうした冬咲きクレマチスが入ってきたことが意外で楽しい。