昨晩のふたご座流星群は写真のような感じ。スナップ向けの機材を急ごしらえで空へ向けたものであるし、流星が画面を横切るかどうかは運と試行回数に左右されるから、これくらいでよかろう。こうした写真はいずれアクリル(仮)の素材として使うことがあると思う。
2021年12月13日(月)
年を越すまでに片付けたいことをリストアップして予定に並べたところ、落ち着いてはいられなさそうだ、という感じの配分になった。ひとまず今夜はふたご座流星群を見るための準備をしている。個人的な素材にしたくて星と流れ星も撮ってみることにした。K-50を使い、HD DA 20-40mm F2.8-4 Limited(55mm径)にステップダウンリング(55mm→49mm)を接いで手持ちのソフトンA(49mm径)を着けてみたところ、なんとかケラレもなく写る。あとは星空を楽しむことにして、写真はカメラのインターバル撮影に任せた。それから仲野順也氏のレコード『Phantasm』が届いた。宇宙へ行った前澤氏が滞在中のISSからの投稿動画をひとつ見たら、思いのほかよかった。この人は自分の立場へ向けられる言葉をかなり気にしているのだな……。
2021年12月12日(日)
きのうに引き続いて素材にしたい写真を選別したり、編集したり。一度作り始めてしまったらもうたらればは言っておれないから、いま現在の手持ちでそれらしくする方策を絞り出すことが最善なのだな。手元にはなかったけれどこういうのがほしい、という写真が一枚か二枚挙がった。ひとつはれんがか石造りの壁、もうひとつはお茶をしている机の上。後者はレイアウトでごまかしてもよいけれど、前者はそれっぽい被写体を探すため、一度くらいは街歩きをしても割に合いそうだ。撮るための散歩をしているときって、綺麗なものを探すのと素材になりそうなものを探すのとでは頭の切り替えがむつかしいのだけれど、それらは使う認識の種類というか風景を処理するためのフィルターが異なるように思う。それに、なんでこんなものを撮ったのみたいなよく分からない写真が、素材としてばちっとはまったりする。軌道の見えない創作のために素材はため込んでおきたい派。それから今夜とあす夜はふたご座流星群向きの星空。いぜん気は塞がっているけれど、月が沈むころまで待って星を見るつもりでいる。年に数夜の機会だしね。今回の防寒用に買ったつま先用カイロは1袋5個入りだった。足が何本ある人向けなの。
2021年12月11日(土)
朝から歯科へ。そのあと体調が優れずにうちで休んでいた。例のチラシを年内に発行しようと思ったら、あと二週間くらいで完成へ持っていく必要があるなーと思った。ある程度の文章はできていることだし、とりあえず形に持っていくつもりで写真ファイル置き場から素材を漁るうち、この時間に。常々感じていることだけれど、綺麗な写真を撮ろうとするばかりで素材集めをおろそかにしてしまっている。それにチラシのコンセプトも明確な言語化はできていないし。まあね、大切なのは工夫であるよ。こつこつ進めるか……。
2021年12月10日(金)
久しぶりにがっつりと掃除をしてすっきりさっぱりした日。ここしばらくへこむなかで思ったこと。子供のころ、きらきらして綺麗なものを見つめると、魔法的な魅了のされかたをしたことを思い出した。もうだいぶん忘れてしまった感覚だけれど、そのかすかな片鱗を振り返って「こういうものがすきだった」と思い出すことは、少しならできる。小びんの中に砂やなにかが入ったお土産品のキーホルダーとか、ホログラムが光るトレーディングカードとか、雨どいの下の小砂利から見つけた石英のかけらとか、そういうの。そういうのは、そういう目で見つめさえすれば、おそらくいまでも魔法的だ。ということで、「子供のころきらきら光って目に映った魅了されるもの」を、これからはなにかのついでに集めようと思う。それはきっと大人になった今でさえ、へこんだときには光り輝いて支えてくれるものだ。いま挙げるとするなら、Judydoll ソフトシングルアイシャドウ G620とか、【ゆうパケット対応】きらぴかマスキングテープ(15mm幅)[やまなし]とか、綺羅星紙 良夜(緑) – 遊星商會BOOTH店 – BOOTHとか。このへんのチョイスは幼稚園から小学生中学年にかけて目にしたものの記憶がベースぽいな……。周りの子が持っていたチョコやミントの香りがするポケットティッシュや、一時期流行ったミニ四駆のモーターもきらきらしたもののひとつだった。というか、「魔法的な魅了を見つけだす感覚」を思い出すことができればよいのでは。やっぱり子供のころ、青い鳥文庫の『ムーミン谷の仲間たち』収録の「世界でいちばんさいごのりゅう」で、ムーミントロールが「夜の箱」という、乾いて固くなったパンケーキとかりんごとかパンの半欠けとか、そういうものを入れた箱をベッドの下から持ち出す描写を読んだのだった。それに影響されてビー玉とかボルトとかお菓子とか、いろいろへんながらくたを小箱に集めていた記憶がある。すっかり大人になって思うのは、いま小物入れにしている居室の引き出しに、そういったものがぎっちりと納められているってこと。レトロな小型デジカメやトイデジとか、もうなんの役にも立たない1.8インチHDDとか、やっぱり用済みのイムコのオイルライターとか、壊れた気圧計とか、各種キーホルダーとか、そのほか種々のがらくた類が特に目的もなく、片付けるために集積されている。そういった品々もそうした目で見つめさえすれば、やっぱり宝ものに違いない。心理的な安定を得るという課題は僕にとって切実なものなので、光り輝いて見える品々とそれに魅了される目については、今後それなりに切実に、もう一度養いたいところ。
2021年12月9日(木)
このサイトがたびたびアクセス不可になっていた問題を解消できた、と思う。このサイトは、バリュードメインで取得した汎用JPドメインのsolologue.jpを、コアサーバーと紐付ける形で利用してる。その紐付けがDNS設定で、問題があったのはそこのレコード記述だった。バリュードメインのコントロールパネルからDNS設定へ行くと、初期設定では自動でTXTレコードが入力されているんだよね。こんな感じ。
a * xxx.xxx.xxx.xxx
mx @ 10
txt @ v=spf1 ip4:yyy.yyy.yyy.yyy ~all
なぜだかAレコードのxxx.xxx.xxx.xxxの部分へ適切なIPアドレスを設定しても、しばらくすると別のIPアドレスへ勝手に置き換えられてしまい、それがアクセス不可の原因になっていた。より詳しくいうと、三行目のTXTレコードであるtxt~の部分に原因があった。こちらの記事が詳しい。
ドメインとレンタルサーバーが別契約の場合、ドメイン側でDNS設定(TXT設定)をすると、レンタルサーバーの情報に設定していたドメインサーバーが初期状態に変わってしまいアクセスができなくなってしまいます。
……ということらしい。三行目に自動入力されていたTXTレコードが原因のようで、とりあえずこの行(と不要な二行目)を削除したところ、すぐにアクセス可能な状態へ復帰できた。いまのところここはメールサーバーとして使っていないから、一行目のAレコードだけを設定した状態で運用するつもり。読む人もいないだろうからとそれなりの期間をだましだまし投稿していたけれど、やっと問題解決できた。WordPressからの投稿ばかりでほかは放置してしまっているし、そろそろサイトの改修をしてよい時期なのかもしれない。
追記:
またしばらくしてアクセス不可になっていた。リンク先の記事を参考にたぶんこれかなーと思い、バリュードメインのコンパネからネームサーバーの設定を妥当と思われるものへ書き換え。サーバー側であるコアサーバーの設定確認画面にて、それまでは初期設定へ戻ってしまっていたAレコードのステータスを、本来設定したかったIPアドレスのものへと置き換えることができた。自信がないけれどこれで様子見する。
追々記:
いぜんアクセス不可な状態が続いていたためカスタマーサポートへ問い合わせをしたところ、ダイナミックDNSがオンになっていたから設定し直しましたよ、と教えて頂いた。たぶん自分がなにかの弾みで弄ってしまったのだろうなー、担当の方に感謝。今度こそアクセスが安定すると思う。
2021年12月8日(水)
引き続きしんどい日。酒を少しなめながら書いてる。シャルトリューズ・エリキシル・ヴェジェタルはわりといける味。ただ、これのあとで口に含むアブサント55は相対的に水っぽくなるというか、そんなわけはないはずなんだけれど。薬草系リキュールおいしい。落ち込んでいて書き忘れたことに、茉莉花とシャコバサボテンが咲き始めたこと、播種したスイートピー・ブルーリップルの芽が出たこと、水耕栽培を始めたシラー・ミスクトスケンコアナの球根から根がぐんぐん伸び始めたこと……なんかがある。人間が見苦しくじたばたしているときにも、物言わぬ者たちはそれぞれの在りように従ってそこにいるのだな。おそらく身近なために適切な自覚へ至らないのだけれど、僕は周りの植物や静物たちに助けられているはず。いぜん気落ちはするものの、ふたご座流星群まで一週間を切ったことだし、それを楽しめるように調子を持っていこうか。
2021年12月7日(火)
中古のα7R IIIと周辺のアクセサリいくつかが届いた。おーと思うことがいろいろあるけれど、カメラを使えるようになるのはマウントアダプターが届いてからのことで、そのLA-KE1の発送時期はいまのところ未定。カメラの第一印象はフルサイズセンサーのでかさだった、ということを書いておきたい。お支払いも頑張ろうな……。あすは夕過ぎまで雨の予報。無理して行動した反動からの気分の落ち込みは、依然として感じてる。
2021年12月6日(月)
免許センターで免許の追加手続きをした。理由は定かでないけれど、説明されていた方によるときょうの受験者数(追加だけの人)は普段の数倍いたそう。自分のように年末がくる前に手続きしよう、なんて考えていた人たちが集中したんだろうか。分からないけれどね。残るは排気量やナンバープレートを変更&それに付随する手続きがあり、それは近日中に馴染みのバイク屋さんへ連絡を入れる予定。つかれた。休もう……。カメラボディをマウントごと引っ越す件については、新調したいレンズ以外の物品は注文できた。40mm前後の単焦点がほしいのだよな。一番簡単な解決策はHD FA 43mm F1.9 Limited、もうひとつ本命はFE 35mm F1.4 GM。
2021年12月5日(日)
しんどさでぐったりしていた日。あすは免許センターへ行く。