2024年4月9日(火)

午前中激しかった雨脚は昼過ぎから落ち着いたものの、風は一日じゅう吹き荒れた。その関係できょう予定が入っていたお菓子作りには見送りの連絡を入れ、ゆっくり過ごした。やっとメンタルが回復してきたという実感があるよ。アーマンディー・アップルブロッサムの低いところに咲いた花を摘み取り、青い硝子びんに活けて机の上に飾った。色は濃いめの桜のようで、とてもよい香り。眠る。

2024年4月9日(火)

午前中はモッコウバラに這わせているクレマチスのエリザベスを誘引し直した。どちらも同時に開花してたいへん見栄えがするだけに、どう誘引したらより綺麗かなー、という試行錯誤はあっというまに時が過ぎる。昼近くになり小雨が降ってきた。降ったり止んだりを繰り返しながらも、雨音の気配は夜半のいまも続いてる。再度電話がかかってきたためスタッフさん直伝の時間を区切るという方法で対応したり、連絡してきたバイク屋さんに北海道一周の話を打ち明けたらいらんアドバイスをされたり。ここはじぶんの場所なのでという気持ちで愚痴を書くけれど、こちらの意向や好みを無視して「こうするしかないだろう」と伝えられてもね、やり方はいくらでもあるし、こちらが好き好んですることだし、客として金を出すのはこちらだしで、そんなわけないだろうなんだよねえ。むっとしたから、じぶんはこうしようかと思います、もう遅いですしこの話は後日に、と伝えて切り上げた。もうなんか最近ずっと他者からの干渉がだいたい煩わしい。他人は言いたいことを言うというのはたんに当たり前のことで、それに対して悪い意味でまじめに受け取りすぎるから、なるべく適当に受け流すことを覚えようね。できる範囲でしたいときだけする、それでじゅうぶん周囲の力になるものだよ。。。

2024年4月8日(月)

土曜はここへ書きそびれた。午前中は通所先でお花見があり、そこで今週の社交性を使い切った感じ。若い方に慕われるの、疲れるといえばかなり疲れる。それからうちへ帰ってきて日付を越えるまで、ベッドでぬいを抱いて死んだようにぐったりしていた。日曜は気温が上がって快適な一日となり、午前中は市街をまわって買い物へ、午後は庭仕事をいくらか。土から出てきて日の浅そうなあまがえるにちょいちょい出会った。行動できるのはよいしるしであるけれど、精神的な疲れを回復するにはさすがに数日かかりそう。もう月曜となったきょうは雨がちな天気らしいから、うちでのんびり過ごす予定。

2024年4月5日(金)

午後まで通所し、そのあと定期通院先へ。ヘーゼルナッツを一本ずつ二品種、ウェブから注文した。しばらく前に植えつけたいちじくのブリジャソットグリースを動かして鉢植えとすれば、庭の奥に二本植えるだけの余裕がなんとかつくれる。いちじくのほうはさして大きくならない品種だから鉢植えでもいけるはず。去年はぱっとしなかったクレマチスの月宮殿はいつのまにかフェンスによじ登り、つぼみをいくつもつけていた。花が綺麗に咲けるよう、なるべく急いで誘引してやらないとね。アーマンディー・アップルブロッサムは零れるようにたくさんのつぼみをつけ、桜と歩調を合わせる感じの花の開き方をしてる。庭の動きが忙しくなってきたなか、あすも通所(といっても花見)の予定があり、来週にはお菓子作りの予定も入ったしで、なかなか落ち着かないな……。とりあえず今夜も早めにねむる。このあたりの桜は一週間後くらいには満開となっているはず。

2024年4月4日(木)

午後まで通所、のちNPOさんで面談。M.チクセントミハイ『フロー体験入門 楽しみと創造の心理学』(大森弘訳、世界思想社)を読み終えた。充実感と引き換えに疲れた日だったな……。昨年度の相談員さんが残していかれたお手紙を受け取り、読んだ。いつか写真の個展を開いてください、必ず見にいきます、と書かれてあった。早いけれどお布団へいこう。

2024年4月3日(水)

のんびり。昼過ぎから小雨となり、夜更けのいまもしとしとした雨脚が続いてる。あしたの用意はできたことだし、ほどよいところで眠ろう。さいきんは眠るとき窓を網戸にしておける暖かい日が増えた。やっぱり新鮮な外気が通っている空間は心地よいし、静けさをつくるおもての物音を聞いていると気持ちがほぐれる。そろそろ近くの田んぼには水が入るはず。かえるの合唱が待ち遠しい。

2024年4月2日(火)

産直を覗いたり、咲きだした桜を撮ったり、アミガサタケを探しながらハナダイコンも撮ったり、ホームセンターをいくつもはしごして園芸コーナーの品揃えをチェックしたり、喫茶店でのんびり本を読んだり。こうした一日の過ごし方は就労移行支援を利用しはじめて以来ごぶさただったような気がするよ。充実した日。疲れたから早めにねむる。

2024年4月1日(月)

やっと思い立って午前中からクレマチスの誘引を始めたところ、作業が終わるころには日が傾いていた。取りかかればあっという間なんだよね。品種によってはもうつぼみがにょきっと伸びているものもあった。蔓と芽は見栄えがするよう整えて枯れ枝もきれいに落としたから、これで安心して花が咲くのを待っていられる。夕方、友だちに連絡を入れた。先月、プライベートで大きめのごたごたが起きているから話を聞いてもらえたらという相談があったのを、余力がなくてと後回しにしていたのだった。二時間ばかりの通話では、かえってこちらの話を多く聞いてもらった気がする。ねむたい。