2022年10月21日(金)

地元の博物館できのこの展示をみた。そのあとロビーで配布物や告知を確認するうち、地域の自然観察会的な案内が目にとまった。あったあった、探していたのはこういうの。そのおたよりをいただけるかどうか受付の方に尋ねたところ会員向けで……とのことで、会のサイトから情報を辿るつもり。テンションが低いから眠る。

2022年10月19日(水)

教えていただいた本屋さんへ向かう。道すがら、地域の秋冬の風物詩なたい焼き屋さんがことしも営業していた。思わず止まって二尾購入し、途中の産直を覗くついでにもしゃもしゃと食む。それから道の駅へ立ち寄り、そこでいちじく三種類を手に入れた。疫病の流行状況が底を打ったこの頃合いで行楽に、ということなのだろう、道の駅の産直も中高年を中心に人出で賑わっていた。そこから山道へぐいぐいと入り、目当ての本屋さんへ。そこは山あいの農家を改修したようなお宅だった。お店の主とどなたかが談笑しているところへ、広い庭を抜け向かっていく。そちらに挨拶してお邪魔したお店は、白い木造のこぢんまりとした小屋のようだった。お客が数人入ったら満員、くらいの規模の店内に、おもに古本らしいくったりした感触の本が所狭しと並べられている。ざっくり見回してこれはやばいなーと思った。どれこもれも持って帰りたい本ばかり。そこから矯めつ眇めつ吟味するうちに二時間が経っていた。さっき数えたところ16冊買っている……。お会計のかたわら、店主の方から、製本教室(これは予約が埋まってしまったとのこと)と、本についての話が中心の相席喫茶をそこのお庭で催すことをうかがった。その庭はこのお店のことを教えて下さった方がおっしゃっていたとおり、昼の日差しが美しい広々とした庭先だった。ここでひとさまの話を聴くのもたのしそうだ。本の詰まった紙袋二つをなんとか原付に積んでよろよろと走り、用事など済ませつつ帰着。さっき本をぱらぱらとめくった。いくつかの写真集、これは引き込まれるように眺めてしまう……。もう遅いから早いとこ眠ろう。

2022年10月16日(日)

商店街のフリマを覗いていたらNPOの職員さんが声をかけてくださった。うろうろしたり、利用者さんのひとりとすこし話したのちに帰着。それから庭の作業やモッコウバラの剪定をするうち、疲れがどっと出てきて糸が切れたように眠った。夜、庭の花を飾ろうと思い、藤袴とパセリ、オキシペタラムを試薬瓶に活けて机の上へ置いた。花の色味に秋らしい落ち着きがあってよいな。それからくちなしの花も小びんに挿した。時期的にその花々が最後だと思い部屋へ連れてきたのだった。よい香り。きのうの精神的な疲れを解くのには数日かかりそう。

2022年10月15日(土)

NPOさんにて、前半期のまとめを話したあとの雑談で、他の方から(装いに)清潔感があると言ってもらえたのがうれしかった……。その方自身も身だしなみに気を遣われるのだろうという方だったから、見ている人は見ているということがありがたいというか、心強いというか。何名かで長く話し込み、みんなとまんべんなく話すのってむつかしいなと今さらみたいに感じながら帰着。あす朝はそちらの利用者さんのひとりと駅前のフリマで落ち合う予定。

2022年10月13日(木)

面談へ。こういうのお好きなのではと個人書店のチラシをいただいた。山あいにあるごく小さな本屋さんで、製本教室のワークショップを開催されており、その庭のたたずまいもきっと気に入るとのこと。わざわざチラシを手に入れてくださることも含めてありがたいなあ。担当のその方も本を好まれるらしく、最近読んだ本の話をうかがったりした。天気のよい日を見つけてさっそく訪問したい。