2021年10月5日(火)

資格の勉強など。自分の予測や想定が甘いせいで現実とのあいだに齟齬が生じ、そのためにひとり勝手にいらだったり失望することについて、ほんと甘いんだと思う。そうしたストレスは現実が提示してよこした回答として考えるべきなんだろう。願望が向かうほうに答えもあるとは限らない、その一例。あー、しんどさの種類が変わっただけなら同じことと投げやりになりたくなるけれど、状況は少しずつ変わっているし変えていけてもいるのだから、その途上で諦めることだけは避けようね。それでも目をそっと伏せたくなるのは、周りと自分を切り離そうとする、やわらかい拒絶の表れなんだろう。それと思い出した。このごろ、これまでとは少し違った夢を見る。もうずっと、中高生くらいまでに見知った人と風景が出てくる夢ばかり見て、そのあたりで主観での時間が止まっているんだろうと思ってきたのだった。それが最近になり、知らない顔ぶれや知らない風景も見たという記憶が、夢のあとにもうっすら残ってる。よかれ悪しかれ、時計の歯車が動き出したような現実の手応えは、夢で見るものにも影響を及ぼしはじめたのかもしれない。

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