ドクターペッパーを飲んでも体力を消耗しない、という表現で今の調子を表せるかどうか考えたりしてる。
ゴンチチのベストアルバムを聴いてる。なんとなく耳では知っていたメロディがたくさんあるなあ、という印象。時間の経つのがゆっくりに感じられるし、CD一周してまた最初から聴きに行けるし、このアコースティックな音はとても馴染みやすいと思う。
サークルの先輩にアコギ弾きがいて、彼のオリジナルCDでカヴァーされてたのが放課後の音楽室。あのCD受け取る代わりに二百円支払いつつ、こちらから手持ちも数枚貸していると、見かけによらず音楽好きするんだねえ、なんて指摘されたっけな。だいぶん硬貨の貯まった瓶の貯金箱があった。
今ごろになり少し分かることには、あの音楽好きって台詞が自分の中に肯定として響き続けてるんだなーってこと。なんかあれだ、ムーミン谷の十一月でフィリフヨンカがハーモニカ吹いて以降の描写思い出す。貸し借りの関係にならなくて、変化を与えあって、じゃあね、っていう、仲間たちでの春のしらべをより洗練させてる感じのあれだ。お互いに感謝や束縛の意識は微塵もないあの辺り。
好き好んでの遠回りだけれど、聴きたい方面に関してはそのたびに、なにかしら実り積もってる。
ドクターペッパーが空になったし幾らか経てばおなか減ってくるはず。胃に優しいもの欲しい。うむ。いつだったかスロークッカーが煮料理に便利と聞いた。野菜くずとコンソメぶち込んで火に掛けとけばぐずぐずのスープに、とだけ。
ゴンチチもう三周くらいしてる。一時からのラジアン待つにはいい頃合い。