2024年1月4日(木)

午後になり、きつねのぬいといっしょに神社ふたつをはしごした。初めの稲荷神社は以前足繁く通ったものの、さいきん足が遠のいていたところ。ひとまずごあいさつ。本殿とほこらにお賽銭をして回り、それから周りの湿地に水芭蕉の芽が出ているのを確かめた。光が差し込む朝などまた撮りにこられたらよいな。本殿にはFGOのタマモキャットのフィギュア(ついったで受動喫煙しているため分かった)や、九尾というラベルの純米大吟醸が供えてあった。この日本酒のほうも見覚えがあり、いま検索したら地元の酒蔵でつくられているらしい。地酒としてなにかの手土産にできたら喜ばれそうね。次に訪れたのは高台にある、地域の大きめな神社。もう四日だけれど割りかしな人足だった。こちらも本殿と横の稲荷神社へごあいさつ。自分はお参りするとき、とくに願いごとは念じず、代わりにあいさつや近況報告をしてる。そのくらい気楽な関わり方が好みなのだよね。それから参道を横に逸れ、ひとりでくつろぎたいときくるひっそり開けた場所へきた。そういうときよくするように、身体の感覚を分散させ、遠近の音を拾ったり陽の温もりや風の冷たさを感じ取ったりするうち、こんなものかなという感じに雑念を払って一息つけた。帰り際におみくじを引こうと財布を覗いたら百円玉がなく、じゃあちょっと高いけれど学業のお守り八百円を買って千円札を崩したら、おみくじは三百円だった。雑。せっかくだしと、そこから長めの石段を降りた先の自販機であたたかい柚子レモンを買ってお札を崩し、やっとおみくじを引いた。末吉。こういうのって都合のよい言葉だけ拾って心構えとするものだと思ってる。自分には当てはまらないかな~という運勢を省いて目にとまった言葉は「実力の不足がやや見える状況に立っています」「じっくりと腰を据えてひたすら実力を蓄えるべき」「実力不十分の観あり、ここは努力、努力、努力。」というところ。現状も鑑みると、ことしいっぱいはすることに迷う必要はなさそうだ。きょうのこれはお守りでも買って一息ついていきなさい、というお告げかもね……と思うと悪い気はしないものだね。市街を見下ろせる位置へきて、さっきの柚子レモンを飲みつつそちらをぬいと眺めていたら、わんこを連れた高校生ふたりがきておみくじを開けはじめたため、そっと場所をゆずった。帰りにスーパーで買い物をして帰路。末吉についてちょこっと気になり検索したところ、これは吉のランクというよりは未来を示す運勢、みたいな記事を見かけた。ので、ことしはそういうことにして気分よくいよう。年末に参加したボウリング楽しかったなあ。近隣のボウリング場へひとりで行って遊ぶのもよさそうね。

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