2020年12月12日(土)

ラジアンFを聞くうち眠りへ落ちた。夜になり、ふたご座流星群の前哨戦のつもりで星空を眺めた。ベランダへ出た瞬間に流れ星がさっと流れ、幸先がいいかもと思う。リングフィットで予め身体を温めておいたのが効いてる感じだ。数えることこそしなかったけれど、流れ星はわりとちらほら流れる。流星痕を伴う長くて明るいものも一つ見えた。風のほとんどない晩で、遠くの物音が届く静けさが心地よかった。人間は時代や地域を越えてこうして星を眺めてきたのだろうなと思うとき、夜空の持つほのかな明るさや柔らかさが、ゆったりとこちらの気持ちにまで宿るように感じる。この普遍性と豊かさを自分に根付かせていきたい。あす夜の流星群は今夜の倍以上の頻度で流れるそうで( 2020年のふたご座流星群の情報 )、天候にも恵まれそうなことだし、楽しみ。人が来ない場所で地面に寝転がって眺めようと思う。

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