2018年12月7日(金)

ふとしたことから、高校の夏休みに自転車旅で通過した「那須甲子有料道路」のことを思い出していた。料金所の職員さんが軽車両の通行料金100円を半額の50円にまけてくれたんだよね。あのおじさんは今ごろなにしてるんだろ、十何年も経つけれどお元気だろうか。ママチャリに付けていたキャッツアイのスピードメーターが40だか50km/hを出すようなアップダウンだったなあ。あの旅の前に母から買ってもらったのが、今もこうして使っている、ベルモントのチタン製マグカップだった。ああ、本当に懐かしい。那須から17号線を遡上して件の別称ボルケーノハイウェイを通り、そこから白河の花火大会の夜を太平洋側に抜け、原発を認めつつ通過し、犬吠埼の方向へ向かったはずだった。梯子のような日の光が海原に降り注いでいたのはおそらく、塩屋埼灯台の記憶だったように思う。灯台守のおばさんと話をした覚えがある。当時使っていた手帖を読み返せばもう少し詳しいことが分かるかも知れないけれど、思い出に引きずられそうな気もする。やめておこう。

去年の冬はなんか北陸行きたいとかここで言っていたし、今は周期的に、遠くへ行きたい時期なのだな。

2018年2月6日(火)

福井市で37年ぶりに積雪が130cmを超えたとか、西日本で極めて冷え込んだとか、いろいろに寒波のニュースが流れてくる。案の定、膝が痛い。シグマの18-35mmF1.8はマップカメラに送り出してしまったよ。

2018年12月6日(木)

友達ら三人で鍋、のち雑炊。わいわい話をしながらごはん食べるのは久しぶり。その後Netflixを斜め観していた。

ダグラス・アダムス『銀河ヒッチハイク・ガイド』を読了。「スペース☆ダンディ」の元ネタにあたる。読み終えて気付いたのだけれど、この銀河ヒッチハイク・ガイドはシリーズ物らしい。次はたぶん『宇宙の果てのレストラン』になるのかなーと思いつつ、しばらく毛色の違う作品を読みたい。積みSFを減らそう。

2018年2月1日(木)

比較明合成で皆既月食の写真がそこそこ上手く出来そうなのだけれど、Adobe Creative Cloudの認証が通らなくなっため、復元なんかを試行錯誤してる。走って疲れた。

2018年1月30日(火)

ルピシアの空き缶三つと棒きれを組み合わせて野鳥向けの餌台を作り、雪が一面に解け残ったままの空き地へ設置し、古い玄米や野菜切れを入れた。鳥の誰かがそこへ来て食事をしてくれたら嬉しい。暮れ時に農道を走るかたわら、ホトケノザか姫踊り子草らしい紫色の花が、ビニールハウスの南側で風を上手に避けながら咲いているのを見つけた。実は昨日から身体を動かしており続くかどうか分からない。明日の皆既月食の時間帯は天気が晴れるかどうか不明で、食そのものも一時間以上と長丁場だから、直前まで見たり撮ったりの用意はしておく。本読んで眠る。

2018年1月28日(日)

昼前にのそのそと起き出して花市の人混みへ出掛け、出店のゲソ焼きを買い食いしたのち、市内のブックオフで目ぼしい古本を見繕う。普段の人入りをあまり知らないのだけれど、それでも今日のブックオフや併設のTSUTAYAは来客で賑わっていたように見えた。一週間前の雪が大して解けないものだから皆ヒマなんだろう。

それとは別に読んでいるフジモトマサル×吉田篤弘の「という、はなし」は本を読む動物のイラストにお話がつけられた24篇の本で、雰囲気全体が日曜日の夜の台所(という言葉が出てくる)だった。もったいなくて最後までまだ読んでない。「テーブルの上のファーブル」で猫の図書館を見かけてからというもの、このフジモトマサルさんを読む機会を覗っていて、よかった。

眠たい。