2023年3月6日(月)

だいぶん過ごしやすい日。クレマチスやモッコウバラの枝から一斉に湧きだす芽は蛇口の水みたいだ。居室で一緒に暮らしていた鉢植えたちもそろそろ外の気温と日差しに馴れようね。お気に入りのペンケースのファスナーが閉まらなくなってしまい、そのファスナーのメーカーであるYKKさんの窓口へメールで相談したところ、送料はこちらが負担という条件で修理していただけることになった。ので、あすあたり荷物を発送できたら。Blueskyからは今後数週間で登録リスト順に招待という旨のメールが届いた。

2023年3月5日(日)

苗ものの下見をしに園芸店へ。今シーズンの営業は先月末から始まっていたらしかった。売り場はいい感じにひとけがあり、みんな花を選べる季節を待ちわびていたのかなと思う。苗は見るとあれこれほしくなってしまうね……。ウェブで注文したものか~と決めあぐねていたあじさいの苗がそのお店で見つかったから、いずれまとめて買いに来られたら。子供のころレモンバームを気に入って小さな囲いの中で育てていた、ということを思い出し、また育ててみたらいいんじゃないという気がしている。あと、褐斑病らしきものを放置してしまっている庭のカルミアとビバーナムに、早いとこダコニール1000をかけようね。

2023年2月28日(火)

果物市場で買った小粒のいちごを母と食べた。なにを見ても春らしい陽気と気配がする。このごろは雄の雉を見たり、猫が喧嘩する声を聞いたり。あたまに掛かっていた負荷が気候とともに緩んでいくのを感じる。

2023年2月27日(月)

庭へ出て作業。菜園の土に川砂や苦土石灰を足してひっくり返したり、クレマチスやモッコウバラの誘引をしたり。ほか、いちじくの’バナーネ'(ロングドゥート)を植え付けた。このいちじくは実の皮が薄くそのまま食べられるうえ、ねっとりとした甘さがとてもおいしかったのだった。前の年のいちじくは枯れて失敗してしまったから、ことしはうまく育つとよいな。

2023年2月25日(土)

堆肥や川砂など、春へ向けて使いたい庭土の材料を購入。きのう書き忘れたこととして、エンデの「モモ」を読み終えた。ラスト間際の上着を引っ張られる場面に涙ぐんでしまった……。これは読んでよかった名作だなー。あとで感想を聞かせてと言ってくださった方がいるからそのへん考える。いまは友だちからおすすめされた宝石の国を(ウェブで無料期間なため)読んでいるところ。もう明け方の近づく未明だし、これ書いて眠ろう。