2023年4月5日(水)

苗を植えたり、期日前投票をしたり、山菜の伸び具合を見るため山道を抜けたり、祖父宅でたらの芽や野蒜を採ったり、いろいろ。たらの芽の天ぷらおいしゅうございました。日付が変わる前に眠ろう。

2023年4月4日(火)

疲労が残るなかスケジュール表を戴きにNPOさんへ行くと、スタッフさんから新しい活動のお誘いを受けた。喫茶店で提供するお菓子とそのレシピ作り、のおもに撮影要員なのかな。あとでスケジュール表を読むと情報誌制作が今年度は凍結となっていたから、自分がほかの活動に参加しやすいよう計らってくれたのかもしれない。本格的に始める前の試運転というかプレとしての日程はしばらく先。テーブルフォトについて調べておいたほうがよいかな……。園芸店ではチャービル2鉢とミントの’アフターエイト’を手に入れた。ミントは手元で何種類か育てておいて、暑い時期になったらそれでハーブティーとかエイド的なものを作ろう、と思ってのこと。冬の寒さでやられたのかまだ芽が出てこないイエルバブエナはどうしようね。それとフレンチタラゴンがほしくてハーブ苗コーナーを回ってるのだけれど、まだ出会えていない。今シーズンは庭にハーブや香草を増やせたらよいな。

2023年4月3日(月)

冬のあいだ同居していた鉢植えたちを外へ出すにあたって整枝したり、庭に金木犀の苗を植え付けたり、ほか雑事をこなして過ごした日。すいかずらの’グラハム・トーマス’はもう8号鉢では手狭なのか、伸びるにしても貧弱な枝が目立っていた。ので、とりあえず太い枝を短く残して強剪定。茉莉花もそれなりに枝を切り落とした。どちらの植物も生命力旺盛な種族だから、こうすることで株全体が更新されると思う。宵のころうちの仔とISSを見た。

2023年4月2日(日)

庭に出て母と作業。見切り品として買ってきたサヤエンドウの苗を菜園に植えたいというので、祖父がやっていた方法で支柱を組んだ。葉のついた篠竹を使い、サヤエンドウの巻きひげがそれに絡みつきやすいようにする、というもの。ほか、細々とした庭の手入れが主。夕方近くに買い物へ出かけた途中、雨粒がぱらぱらと落ちてきた。店の中で買い物をしているうちに雨雲は通り過ぎていったようで、あたりの様子から、それなりに降ったのかなという印象が残った。ああした通り雨や陰影のある雲は春らしい気象だな、いい季節だなあと思う。

2023年4月1日(土)

リサイクルショップで金属製のガーデンテーブルと椅子のセット、木製折りたたみ椅子x2を手に入れた。金属製のほうはさび落としと塗り直しが必要。宵のころ夜桜を見に出かけた。桜がライトアップされているあたりでは宴会をするひとたちの姿をまばらに見かけたものの、九時前後のタイミングでぞろぞろと帰り脚になっていた。それで自分も場所を変え、毎年訪れる場所で、ぬいと一緒に市街を見下ろしながらのんびり。疲れて眠たい。

2023年3月31日(金)

定期通院先へ。近況や予定の話をすると、ほんと趣味が多いですね! と先生はにこにこしながら褒めてくださった。ときおりそう言ってもらえるからそこは大切な長所なんだなーと思う。園芸店にハーブ類の苗が本格的に並ぶのは四月からかなあ。ちょっと疲れた。静かな夜にミミズク系のほほう、ほう、という声が聞こえてくる。あの声を聞くと暖かい季節になったことを実感する。

2023年3月30日(木)

面談。読み終えてお返しした『ゼロになるからだ』の話になり、「『生きることは苦しい、死ぬことは恐ろしい』を『生きている不思議、死んでいく不思議』というように不思議さとして捉えることで、(生きることや死ぬことを手の上に持つように)持っていられるのでは」という感想をうかがった。それとは別に、朝からしんどかった気分がいまの時間まで持続してしまっている。こうしたときは早く眠ろう。

2023年3月29日(水)

午前は産直と神社へ立ちよって桜を撮った。昼ごろNPOさんへ向かい、飲料水の補充のお手伝い。予想外にしっかりめの作業となり、そのあと雑談をして解散するころにはもう日没が近かった。あすは面談と散歩。身体が動くのは好ましいし乗り気でもあるけれど、それとは別に見えないストレスが累積するのもたしかなことだから、今春はあまりがんばらない方針で過ごそう。下降し続けていた疫病の感染者数は若干増えたように見える。

2023年3月28日(火)

歯科にて、ハリボーを噛んだせいでかぶせ物がとれた右の奥歯を、新しいかぶせ物にしましょうとすごく削られた。治療してもらっている立場で勝手なことだけれど、涙目になるほど痛かった……。それから桜並木を原付でのんびり走ったり、散歩をしたり。どこへ続いているわけでもない袋小路の並木通りには、同じように花を見にきたらしい車両がちらほら停まってひと休みしているようだった。NPOさんのところではスタッフさんからお借りしていた覚和歌子『ゼロになるからだ』(徳間書店)を読了。あちらとこちらなのか、そのどちらでもない狭間なのか、不思議な感じがする内容だった。もう一度娑婆へ戻ろうとするものが持たせてもらえる鬼あざみの話が印象的。最近また夜空を前にランプの明かりでひとり夕ごはんを食べてる。この充実した時間を増やせたらよいね。モッコウバラやクレマチスの誘引はたのしい。