2017年12月5日(火)

叔父に誘われ日光方面へ向かったのち、湧水の郷しおや経由で県民の森へ。

マロニエ昆虫館では北杜夫さんの「どくとるマンボウ昆虫記」にちなんだ標本展示が開かれており、他に人の気配もないからと僕ひとりで蝶を念入りに見て回った挙げ句、すっかり時間を忘れていたらしい。待っていた叔父から時間にだらしないと注意をもらった。ミドリシジミのきらきらした緑は綺麗だったなあ。

同展示では樹齢四百年のカツラの根株だとか、樹齢八百年の屋久杉の年輪に史実を示したものだとかがあった。鎌倉時代なら玉藻稲荷の出来たころというのが僕の身近な印象なので、その年輪と神社を同じ奥行きに並べ、流れた時間の厚みや奥行きを感じようと……努力はしたよ。

りんご直売所のお年寄りと、そのカメラに付けてるレンズでかいねという会話をした。ごつい道具で周囲に威圧感を与えたくないなあとかねてより考えていたから、いずれはシグマの18-35mmF1.8を下取りに出して、ペンタックスの20-40mmF2.8-4を使おうと思う。

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