免許センターへ行って新たな運転免許証を当日発行してもらった。つかれた。帰り道、大きめの交差点を左折しようとしたおり、左側の横断歩道を向こうから渡ってくる自転車を待って一時停止していたら、急いだためかその自転車は横断歩道を渡り終えたあたりでひとり転んでしまった。放っておくわけにもいかないからこちらは交差点を出てすぐに原付を降り、転がった荷物を一緒に拾ったりしたけれど、自転車に乗っていた女子中学生くらいの子は「だいじょうぶです」と繰り返すのでそれ以上は追求するでもなくその場を離れた。思い出してずっとしんどさを感じる。捻挫や打撲の痛みはありますかとか帰れそうですかとかていねいに聞けばよかったというのと、とっさのことで彼女の物理的な痛みを取り込みすぎている感。客観的に見るならこちらは交通ルール的になにも問題なく無関係ながらも駆け寄って声をかけたのだし、あのくらいの歳なら恥ずかしさや居たたまれなさが募ったのかもしれず、ほどほどで立ち去ってよかったのかもしれない。あー。ひとや生きものが痛い思いをするとじぶんがつらいからやだな。特に目の前での事故や怪我って境界線引く隙もなくこちらの意識に入るし。おそらく、きょうの移動がかなり疲れたということもネガティヴさに影響しているから、眠って休むのが精神衛生にはよいのだよね。感覚に対して感情面での共感能力がアンバランスだと感じることについても思うところはあるのだけれど、もう眠ろう。ひとまず懸案だった運転免許証は更新でき、あとの支度は楽。
2024年5月21日(火)
きょうもそこそこ気分的にしんどさを感じて、写真を編集したりして過ごした。北海道旅行の前に免許証の更新へ行かねばと、重い腰を上げて通知書と免許証の有効期限を見比べていたところ、最寄りの警察署で手続きすると新しいのが届くのは一ヶ月後となり、今の免許証の有効期限は六月半ばまでであることに気がついてしまった。旅行そのものも六月中に三週間程度を想定しているし、これは出発前に免許センターへ出向いて即日発行してもらわないとどのみち詰むあれ。まあ……三月以降は訳あってしんどいなかよく頑張っているからこれが最善だろうし、旅支度としてはこの更新手続きがハイライトというか外せない懸案というか、ほかはなんとでもなるくらいのもの。免許センターまでは往復だけで半日かかるけれど、あす行ってこよう。それから、カメラのマウントアダプターにいよいよ不穏なクリック感が生じており、約一年前の故障とおなじ症状なので修理相談のメールを書いて送った。この件については自分の使い方がよくない。花盛りのこの時期にFA Limitedが使えなくなるのは痛いけれど、遅かれ早かれではあるし、相談した工房さんは前回、仕事がとても早かったのだよね。早めに直って余裕があればローズガーデンさんへ撮りに行きけるかなー。そのへんは旅支度優先。限りある気力の配分もそろそろ念頭に置こうね。そういえば土日あたり、ようやく石油ストーブを仕舞った。早めにねむる。
2024年5月20日(月)
朝の雨が上がるころ、すこし遅れてNPOさんのジェラート作りに参加した。花椒フレーバーを、そのまま/はちみつ入り/アイスクリームメーカーで攪拌と三通りつくって冷凍庫へ。味見は次の土曜の予定。帰ってきてから夕暮れの時間には、クレマチスのフォンド・メモリーズや庭の花を撮った。庭についてはジギタリスがあちこち花盛りなのだけれど、ここ何年か念入りに種を播いたアプリコットの花色が見当たらない。花期がずれるのか定着しなかったのか、とりあえず様子見。クレマチスに関しては第二の花盛りを迎えつつあり、フォンド・メモリーズと一緒に植えた白万重ももうすぐ咲きそう。ヘンダーソニーは一足早く花を散らし、となりのレクタ・パメラはこんもりとした茂みの先に白い花を開きはじめた。ジューンベリーに絡ませたスター・オブ・インディアもちらほら咲いていて、この花はふわふわと風にゆれる感じが軽やかな印象。サマー・スノーは強剪定が影響したのか、つるの展開は遅れ気味。ほか、庭の植物については、宿根スイートピーがことしも勝手に伸びているのと、八重の小くちなしの枝ぶりが勢いを増してきたことに関心が向いてる。この時期の緑は勢いもつき、こちらとしてもすべて見ようという徒労からは距離が置けるころでもあるから、手と目が届く範囲で植物の相手をする。きょうは朝からひどく気疲れした感覚があり、帰宅後に写真を撮ってからは部屋へ戻り、ぬいを抱いてぼんやり外のようすに気を向けていた。なんにしても心身ともにいちばん休まるのは眠ることなのだよね。長々と書くのはときに疲労のしるしであったりもするし、日付が変わる前におふとんへ入ろうか。
2024年5月19日(日)
きのうは書きそびれた。きょうは特になにもなく、『真夏の夜のジャズ』と『午前4時にパリの夜は明ける』を観た。小雨がぱらついているのか少し冷えてきた。床で眠りそうだからベッドへ。
2024年5月17日(金)
通所して午後は面談。学ぶことや変わることへの柔軟さを褒めていただいた。こうしたことって書きつけた時点で慢心や衒いから硬直化しかねないような危機感もあるのだけれど、そのことを言葉で伝えてくださった気持ちも大切に受け取りたい、覚えておきたい。ので、書いておく。あすは午前のみさつき狩り。そのあとはまたおやすみに入れるから、今宵も早めに眠るがよい。あまりにひとと接すると浮ついて滑る感覚があり、それがひとりになれるとやっとなにかへ根を張れるような気がする。
2024年5月16日(木)
午後まで通所。朝うちを出たときには霧雨が降っており、上だけレインコートを着て原付を走らせたものの、シャツのボタンのあたりは濡れてしまった。そして乾くとスプレーのりが染みに。アイロンを効かせたシャツが折れてしわになるからレインコートは敬遠しているのだけれど、濡れたあとではまたへこむね……。天気が相手ならそういうことはあるよという割り切りもあるし、うちへ帰ってきてすぐ洗って干したからすっきりしたけれどさ。あすは近況共有などの面談が入った。まだ空の明るいうち、銀の針のような小雨が音もなく上がるのを眺めつつ夕餉を食み、この夜更けまで窓辺でぬいとのんびりしていた。あす頑張れば土曜の通所はなんとかなるだろうから、今宵も早めにねむる。
2024年5月15日(水)
なにもせず。サイズが合わなくなりもう着ないかなという服を数枚、アイロンを掛けてていねいにしまった。
2024年5月14日(火)
低価格が売りの散髪店へ。うなじや襟足の結べない産毛を剃ってもらったり、毛先をすこしだけ整えてもらったり。かなりすっきりした……。ここを検索すると、最後にお店で散髪したのが三年前となってる。疫病禍のおり、お店に行くのもどうかと思うし後ろで結ぶだけなのだから自分で切ることにしようと決め、それでいままで済ませてきたのだった。きょうみたいなのは悪くないよ。
2024年5月13日(月)
なにもせずにいられるおだやかさ。未明の長風呂のあとでむかし使っていたヘアアイロンの存在を思い出し、くせの強い猫っ毛を念入りに梳くうち、いつのまにか夜明けになっていた。もう何年か、髪は後ろで結んで伸びたぶんだけじぶんのはさみで落とすという、床屋も美容院もいらない生活をしてる。今回ストレートに矯正してみてよい感じ。この感じをもっと活かしたいから、余裕のあるときに○○円カットみたいなところへ余分な髪を落としに行こう。おでこの横から耳にかけての位置で髪をひとつまみ引き出すことの名称は「後れ毛(を出す)」だった。おおむかしはそんな装いをしていた気がする。いまのペースで痩せ続けたらまた似合いそうだし、身体のほうもチューニングしていこうね。
2024年5月12日(日)
のんびり過ごした日。茉莉花の甘い香りが薄暗がりに漂って心地よい。明朝あたりは大雨だとか。