2022年8月7日(日)

最近過食してるなー。徐々にでよいしそうするほかないけれど、このへんでやるべきことをしっかり設定したほうがよいのかも。ただ、疫病の流行状況もあるから、いまは体勢を立て直しておく取り組み期間くらいのあんばいがよかろ。感染者数のグラフを見ると八月に流行りやすいのかなという印象があり、実際に第七波はピークを描きつつあるから、九月には(相対的に)行動しやすくなっているかも。

2022年8月5日(金)

定期通院先へ。あいかわらず怒りに執着しやすいと先生に話すと、それは繰り返すたびに慣れが生じて自分でハードルを下げてしまう/または自己正当化を強めてしまうのでは、人間関係ではどちらか一方が完全に悪い/よいということはまず無いことを考えれば自分を棚に上げにくいはずでしょう、と仰った。怒りは繰り返すと娯楽や中毒と化すのではという自分の質問に、それは私はちょっと意見が違うかなあと述べられつつ上記の会話。これは勘所らしいと思ったから書き残しておく。『パターソン』観た。密やかに詩を綴るバスの運転手の、わりあい淡々と過ぎゆく日々。一見すると起伏が少ないようにも思えるけれど、パートナーの人柄を含め、創作をするひとにとってこうした生活は理想的なのだろな。そういう視点では、ひとつひとつの出会いもなにかかけがえのない意味を持つようで、すぐ隣にありうる生活を描いた作品なのかもしれない。終盤に登場する日本人だけはすこし唐突に思えた。それから、画面の色彩やその配置がずっと綺麗。とっておきのパイを切り分ける構図にどこかで見覚えがあると思えば、同じ監督の『コーヒーアンドシガレッツ』だった(さらにルーツがあるかもしれないけれど分からない)。今さらという話だけれど、α7R IIIの設定を、説明書を読みながら一通り触った。たとえばAF-C/ロックオンAF/瞳AFを組み合わせると、運動会でつねに子供の顔にフォーカスを当て続けることができるんだなー。草花や風景ばかり撮っているからオーバースペックではあるし、ペンタックスのエントリー機で鍛えられた身からすると「ある一点に焦点を合わせるのに、単純なAF以上の機能いる?」という気も、しないではないよ。空を撮る際においしいのは地平線近くの雲であり、そういうののために77mmをもう一度手に入れられたらよいのだけれど。とりあえず31mmをカメラへつけっぱにして、APS-Cサイズへのクロップ機能を手頃なボタンへ割り当てた。あとは適宜切り出して編集で乗り切る。

2022年8月2日(火)

イベントをもう一度お手伝い。今回の子供たちは元気さのボルテージが上がっていたけれど、前の子たちのおかげでこちらが馴れた部分もあるのか、自分としてはよりうまく接することができたように思う。これは今夏いちばんの暑さではと思うような日の、それも日ざかりの時間帯に出歩いたことは、やむを得ないにしても小さい子にはきつかったのでは。スケジュールが片付いてひとまず解散したあと、スタッフの方々と自分の三名でお茶をしつつ、子供たちが撮った写真の選り分けや雑談をした。どの子がどんなだったかという話は二人とも愛おしげに語っていた。自分は元気が尽きて聞き専。いやその、元気は全員が持っていかれていたけれど。文化や交流のためのああした施設っていい雰囲気が漂うんだな……ただ、このタイミングでは感染のリスクが高そう。夏休み中の小学生10名のそばにいるのってスパルタで、ナイーブになる暇もなかった。それでもいやな感じはせず、なに考えているのかなとかどう褒めたらよいかみたいなことで頭がいっぱいになるのが、自分でも意外でおもしろかった。とはいえこのイベントのお手伝いはこれで一段落し、作品展示の準備が後日に。しばらくのんびり。