2022年4月6日(水)

Illustratorをサブスクで導入した。月額料金が高くてちぬ。いつまでこれを利用するか不明だけれど、他に利用しているオンラインサービスで解約できるものがあるか、検討しとこう……。ネップリや庭の作業を進めるなど。埋設されていた雨どいの配水管を掘り起こしたところ、思った通り中にふかふかの落ち葉が詰まっていた。雨のたび配水管から水が溢れたのはこれだけが原因ではなく、おそらく排水先そのものも、年月ともにどこか土へ埋もれたんだと思う。あした塩ビ管とパーツ類を買ってきて排水経路を付け替える予定。疫病の流行以降だと思うのだけれど、オンラインの園芸店の苗はGW前にすっかり捌けてしまうようになった感触がある。なので早めにと思い、よく利用するショップで凝った品種を見繕っているのだけれど、サイトは利用者が多いそうでもうアクセス制限がかかるようになっている。大変なんだなーという気持ちが半分、アクセス可の時間になんとか注文したいですがという目論見が半分。

2022年4月5日(火)

去年から再訪したかったガラス工芸の美術館へ。もしこのまま疫病の第7波がきた場合、いまのタイミングを逃せばさらに後回しになるだろうと思われたから、ひとけのなさそうな日取りで朝のうちから見に行った。そのおかげか、ほぼひとりで見放題だった。エミール・ガレという19世紀のアーティストに特化した小さめの美術館であるけれど、展示品をひとつひとつ気の済むまで眺めていたら、二時間が経っていた。ガラスの色と光が綺麗なんだよねえ。大航海時代~産業革命~ヴィクトリア朝くらいの時代にひかれる。アールヌーヴォーも好きかもしれない。それから本を読むためにNPOさんのフリースペースへ立ちよったあと、買い物や帰宅なんかをはさみ、地元の城趾へ桜の下見に出かけた。思いのほか開花は進んでおり、6~7分咲きといった様子。満開のタイミングを見計らっているのだけれど、天気予報によると木/金あたりは雨と風が気がかり。ああ、きょうは脳が疲れた。疾患以外にも諸々のことで脳を大切にせず生きてきており、あたまに過負荷が生じると感触として分かるのだよね。その感触の表現としては頭蓋骨内のしびれや圧迫感が近い。夜起きているより朝の時間を使えるほうがいまは都合がよいから、片付けやストレッチなどして早めに眠る準備する。

2022年4月3日(日)

それなりの日。午前中はアクリル(仮)のネップリをとりあえずの形でプリンタから出力してみた。文字数とその組みかたを確認くらいのもの。十数年ぶりにWordを活用しているけれど、これはあくまで文書作成のために最適化されたものなんだなー。レイアウトの自由度には制限があるように感じる。アウトライン表示というオプションがあるから構造化は可能で、それをレイアウトするための機能が段組み/段区切り/セクション区切りと、それぞれの設定対象(このセクション/これ以降/文書全体)、の組み合わせにあるんだと思う。ただ、これならHTMLとCSSで書いたほうがまだ早いと思ったとたん、気が散ってしまった。こういうのってビラやチラシといった単発の制作ならIllustrator、ページ数が複数あるものならInDesignを使うと、なにかで読んだ記憶がある。午後からは庭へ出て母とクレマチスの誘引をした。トレリスを作ってきちんと誘引するようになってから、当該のクレマチスはつるの伸びと花付きがよくなったように思う。庭の手入れをしつつ、雨が降ってきたあたりで引き上げた。自分で言うのも変な話だけれど充実した日というやつだから、こうした過ごしかたができるということについては自覚があるとよいのかな。そしてこういう日には充実の裏面のように見えないストレスが蓄積していくから、こんなにのんびりして大丈夫かくらいに弛緩できたら。考えることがいちいち生真面目すぎる……。地域の桜はとうとう咲き始めた。おおよそ満開になりそうな7、8日あたりは強風が吹くらしく、天候との兼ね合いもしながら花を見られたらと思案しているところ。朝、目覚めて周りのぬいたちを撫でながら、君たち星の王子さまのばらときつねだね~、みたいに話していた。好きだから特別になるあれ。