2018年9月28日(金)

明け方にたいそう冷え込んだ。去年もちょうど今ごろに奥日光で初霜初氷があったし、九月末というのは急速に冷えを感じる季節の曲がり角なのかも知れない。いつでも石油ストーブを出せるよう場所をつくっておいた。

2018年9月23日(日)

お彼岸につき墓参りをした。

秋のふざけた害虫が陽の当たる窓辺に張り付いているのを見つけ、用意していた忌避剤をサッシの凹凸面や網戸へ、念入りに塗布する作業に取りかかった。そのスプレー缶の中身はすぐになくなってしまい、Amazonで再度注文。ついでに明日か明後日、窓磨きもする予定でいる。

ひとりになった祖父は居室の様子を「静かになった」と表現していた。

2018年9月20日(木)

葬儀全部お終い。別に悲しくないのは現在見ている心理の変化の通りなのだろうか。祖母との告別式にて、わりと明確に「旅の途上の無事」を祈る。

あ゙ー明日は日がな雨らしく(いま降ってる)、気温や湿度や、金木犀香り彼岸花咲くような季節の移ろいが、とてもよろしい。だらけるに限る。

2018年9月19日(水)

祖母の通夜お終い。ああ、親戚ばかりで気を遣うなー。でも悲しい湿っぽい葬儀というのではなかったように思う。明日は尺がより長いし、人ももう少し来るようだから、貯めごろごろしとこ。

2018年9月18日(火)

日が落ちた野辺のかぐわしいこと。金木犀/焚火/稲の藁。夕空も虫の音も美しい。

ジョギングの歩幅を伸ばしてより跳ねるように走ると、身体にリズムが生まれるようだ。今はすぐに息切れするから、一度に走れる距離は徐々に伸ばしていこう。

葬儀の受付は祖母の近所の人たちが担当することになったとか聞いた。

2018年9月17日(月)

礼服を買う。家族葬に関する通夜と葬儀の予定表をコピーしてもらった。兄弟・従弟と共に葬儀の受付をしたり立ち続けられない祖父の相手をしたり、何やかやの役割が勝手に舞い込んできており、げんなり。とはいえ後者には、祖父に最も懐いている孫が僕である、という判断があったのかも知れない。今日と明日のあいだに体力を温存しておく。