避難所にしそうなところ(随時更新)
Twitterになにかあったときのために。拠点はおおむねこのブログ。
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雑記置き場ができたため、Wordpressへのアクセスはそのうち制限することにしました。
日々の由無し事を書いたり、写真を撮ったり、まれに創作小説を書いたりもしています。
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だらだらして過ぎし日。買い出しに出た夕暮れの帰り道、西の空がとても綺麗だった。反対の空を見るとまろい月が昇ってくるところ。北の方角には活きのよい雲が残照を抱えていた。ほんとうにいい季節だなと思う。風景が久しぶりに染み入ってくる感覚。こうしてゆとりを取り戻していけたらよいな。
面接からそのまま内定というかたちに。美術館の後ろにある池やお庭は震災以降さして手入れされておらず、懸案の竹は敷地内からはみだしかけており、植栽も勝手の分からないひとに剪定されたらしい、という感じだった。うん、やるべきことはすでにおおよそ把握できたし、じぶんひとりという人的資源ではあるものの、できる。道具もあり、必要とあれば購入していただけるとのこと。こちらのやる気と体調に応じて一日何時間か×週三日をベースに、天候と季節を勝手に判断して勝手に勤怠してもらえたら、というお話になった。庭師ということでよいのかな、願ってもない条件。ほか、ゆくゆくはお庭の山野草を撮ってもらってその開花状況をサイトで告知したいねえとか、こちらのポストカードをこの美術館で販売してはどうか、それにいくらほどの値段を付けているのか(まだつけていません)、といったお話までいただいた。「わたしはガレから、あなたは写真から植物の美しさを知り、それが交わったのね」とのお言葉をいただいた。帰り道の車内では担当スタッフさんと驚喜。きのうもでしたけれど今夜はほんとうにいい酒が飲めますよ、とおっしゃっていた。その方はいまの支援職に就いて8年ほどになるものの、こんなふうに気に入られて即座に就職が決まるケースは初めてだとか。こうしたことも起きうるという一例にしていただけたらうれしいな……。来週で通所は終わり、再来週からはさっそくお仕事。一週間後にはもう立場が変わっているという、おとといまではまったく想定していなかった状況にいる。ここまでたいへんよくがんばりました。いまはひとまず休もう。
午前中は通院して午後まで通所。新しい相談員さんとの顔合わせがあった。担当スタッフさんからは「噛めば噛むほど味が出るひとですよ」とじぶんのことを紹介していただき、うれしい。午後は小さな美術館へ企業見学へ向かうつもりだったのだけれど……その先方とのやりとりがぐいぐい進み、「あしたにでも履歴書持って面接にきなさい」というお話になり、そのように。すでに応募者は一名いると聞いていたけれど、感触からして面接がうまくいけば一日でも早くこちらに就いてほしそうな気配。その求人は美術館のお庭の手入れが主な内容で、季節柄、敷地内に植えてしまった竹の処置なども急ぎの要因のひとつらしかった。提示したポートフォリオが気に入られ、自慢するから貸してねと持っていっていただいたのも大きかったような。そこのコレクションと芸術家は植物に造詣が深いため、花を捉えたじぶんのポートフォリオにはそことの関連を見ていただけそうにも思う。帰り際の車内でスタッフさんと混乱したり喜んだりしつつ、履歴書を完成させるために通所先で作業をしたり、ハローワークに求人票を取りに行ったり。周りのかたたちからはもう就職が決まったかのように反応していただいてるけれど、これでまだなにかが決まったわけじゃないのが緊張する。例の代わっていただいた相談員さんからも「おめでとう」と連絡があったとのことで、割り切れはするけれど複雑な気持ちもするものだね。NPOさん併設の喫茶店スタッフさんからも電話があり、三月に開かせていただいた小さな展示会にプロの写真家さんがいらしていた件で、展示作品に関心を持っていただいたためその方からのポートフォリオを(自己紹介として)こちら宛に預かっている、とのことだった。びっくり。無料配布したポストカードの作り方が特に気になるとのこと。こうしたかたちで興味を持ってもらえた……! そのポートフォリオの受け渡し日程とあすの面談とがバッティングしたりもして連絡にわたわたしてしまった。動くときって状況は一度に動くものだね。ひとまずあす午後の面接をこなせたらその後の状況が決まってくると思うから、今宵はよく休みよく眠るべし。こうしたことを自分事のように喜んでくれる周りの方々のことがうれしい、そうした二重の気持ちがあるよ。じぶん、だいじょうぶ? みたいなたまに出る問いがいつになくやさしく心地いい。