物語の端切れ

「チョコレート」
「コーヒーと言って欲しかったな」
彼女はまた下を眺めた。
     ──『二人のフランチャイズ』

更新履歴

2013/06/18
ブックマークにリンクを追加。スタイルシートの挿し替え。
2012/01/12
ドメイン変更の為のお引っ越し完了。
2011/07/03
気まぐれでスタイルシートを差し替え
2011/03/21
スタイルシートを春らしく差し替えてみた
2011/03/05
お気に入りのブックマーク・リンクページを作成。プルダウンメニューから移動出来るように
2011/02/07
サイト内の細々とした修正
2010/12/29
「二人のフランチャイズ#01:曇り空」を公開
2010/12/23
「ものごとを決めるために入りようなこと」を公開
2010/12/16
RSS(XML1.0)を標準仕様に
2010/11/12
「ひとりではいられないために」を公開
2010/09/28
創作小説を三品公開
2010/06/27
サイトを開設

創作小説置き場

端書き
短編ものばかり。
まったりのんびり書いてます。
二人のフランチャイズ
廃ビルの屋上で出会った二人の何気なく交錯して行く日常。全5話+α。
#01:曇り空
#02:薄曇り(未入荷)
海の魔法と瓶のふた
お絵かきウサギがうっかり口を滑らせたことから始まった、魔法を探しながら海を目指すお話。
01.海から一番遠い街で
02.かみつれ草と瓶のふた
03.ひとりではいられないために
04.ものごとを決めるために入りようなこと
05.それぞれの時の流れ(未入荷)
掌編
適当に書き散らしたのを置いています。
月夜の嵐 - moonlit serenity -
長編
METEORIC! - many-world walkers -
本編入荷は凍結中

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Days gone by

2016年12月29日(木) - 年に一度くらいは更新しておきたい

一年半以上放置していてhtmlタグを打つ感覚が新鮮。慣らしにまた、購入していたCDのことでも書きたい。前回の雑記に引き続き、2015年3月から順当に現在の2016年末まで。リンクはAmazonへ張っているけれど深い意味は無い。

RACHMANINOV - ラフマニノフ-ピアノ協奏曲第1~4番
なんだったかなー、あのころ身の回りでラフマニノフって言葉を聞くことがいくらか多かったから、手を伸ばしたんだったか。そうだ、友人が第2番をお勧めしてくれたんだった。
gk-record Compilation 2014
Chari ChariのAuroraを中古のLPで取り寄せたところ、お店のコンピレCDが付いてきた。かしまし娘のドンパン節やブルー・セヴンのめすねこ、小平市立上宿小学校で風の谷のナウシカなど、およそ僕には縁の無かったチョイスで、おまけに1曲目から聴くとプレイリストとしての質が妙に高いことに気付く。気付くがよく分からない。ラストのM-13、松原みきさんの真夜中のドアは思いがけずよかった。確かこの方は國府田マリ子さんの作詞に曲をつけていたのではなかったか。それからこれ、三菱のPhono-R。凝ってる。
Pyramid - PYRAMID
PYRAMID 3から入ってツボを直撃したので、初めっからぜひ聴きたいなあと。それでも手元に来るまで一年以上間を開けてる。くったりと力を抜けるのに、注意深く聴くと音の重ね方に技巧があるらしいことが分かったり、知ることが出来て本当によかったユニット。お洒落で爽やかで飽きが来ない。
Pyramid - TELEPATH 以心伝心
あれ、上のPYRAMIDもだけれど、Amazonでやたらと値上がり……。引き続き捨て曲無しで、M-08 Street Lifeがたまらない。この辺りからフュージョンなるジャンルに少しずつ聞き耳を立て始める。
瀬木貴将+井上鑑 - WONDER RAIN
仲春の陽射しややわらかい雨を感じさせる、サンポーニャの音色が素敵なアルバム。ただ、酷く滅入っていたとき、気を紛らわせるように幾度も聴いていたため、後々聞き返すとそのころが思い起こされてしんどくなってしまった。辛いときは好きな曲でなくラジオでも流すべし、という自分にとっての苦い教訓。万人におすすめ出来る素朴さと愁いを含んだ明るさがあって、ほんとうにいいんだけれどなあ。
瀬木貴将 - Tree of Life
同上。こちらはそれほど被害無かったかも。M-05 brisaの軽快な寂寥感が好きだ。サンポーニャの音色がそうなのか瀬木貴将氏の演奏だからそうなのか、旅をしたくなるCDだと思う。M-02 el condor pasaに、親父はケーナの南米音楽が好きだったことを思い出す。
SEGI - SILENCIO
三枚連続で瀬木貴将のアルバム。タイトルもジャケットもそうだし、森の中を白い霧が流れていくイメージ。
MUSIC for BEAUTIFUL MODERN LIFE EDITED 4
この「MUSIC for BEAUTIFUL~」シリーズはもう手元に幾つかあるなあ。以前は電子音楽を聴き漁っていて、いつも国内の大御所が居並ぶこのコンピレは、アンテナを広げるのに重宝していた。
大野雄二 - NHK 小さな旅 SELECTION ~心への誘い~
日曜朝のNHK総合「小さな旅」を観るのが好きで、M-01 光と風の四季(オープニング・テーマ)のためだけに購入したつもりだった。家に大野雄二氏のルパン三世のサントラ(1$マネーウォーズ)があり、調べは確かに同じ人だな、と合点。ルパンBGMとしてこのアルバムを流していると、馴染みのあるメロディラインを楽しめてなんだか、「カリオストロの城」で序盤やラストのあの哀愁が漂ってくる。実はルパン三世のための旅のテーマアルバムだと主張したい。
MUSIC for BEAUTIFUL MODERN LIFE EDITED 2
クラブ音楽に拘らず幅広く聴いていきたい、という意識が芽生えていたので、まあこの辺にしとこうみたいなつもりで購入。お洒落でノリがいいだけじゃ勿体ないかもなあ、と思いつつもごくまれに引っ張り出したりはする。
和泉宏隆 & 須藤満 - 6 on 224
Pyramidつながり。和泉宏隆氏のピアノと須藤満氏のベースのみで構成されてる。SQUAREというのだろうか、そういうの全く知らないために各曲への思い入れもないのだけれど、作業中に邪魔されず、しかもきちんと聴いていられる音楽はなかなか無いように思う。ベースっていいものなんだね。
Fernando Merlino Torio - 夜カフェ Jazz
なんとかカフェ|ジャズ|ボッサ|ピアノというCDはもう十分すぎるほど手元にあって、あとから眺めると、いい加減他所へ冒険しに行くほうが良いような気はする。きっとこれを購入した時はげんなりしていたかぐったりしていたか、おかゆ的なものが聴きたかったのだろう。
@ Jazz Cafe bossa edition
上を書いてからだとジャズにカフェでボッサとドラ3みたいだが、こちらは大御所の弩定番ボサノヴァを名盤音源から収録したもの。イパネマの娘とか、おいしい水とか、ソー・ナイスとか、そういう。「ボサノヴァってどういうジャンルなのでしょう」という自分のふわっとした疑問に、分かりやすく懇切に答えてくれた印象。ジャケットも可愛らしいし、なんかもうこれ一枚で押さえた気分になる。
Imaginary Perception / Imaginary Perception(他のサイトへジャンプします)
BOOTHなるネット空間の市にて、第3回APOLLOという音楽のお祭りが開かれていたときに、CDで購入したもの。透明感があっていいよね。BOOTHでは定期的にこのお祭りが開かれているようで、その度に僕は民族音楽ブースをくまなく漁っている。
PYRAMID - The Best
ベストなので、上で触れた1st,2ndが手に入りづらい現状だとこれがいい選択になってくるのだろう。奇を衒うことや流行り廃りといったものに惑わされない印象があるのは、当初から摺合せやテーマが確立していたってことなので、そういうのも含め手練れ揃いのユニットなのだなと思う。ジャケットの文字がシンボルになっていて、こんなところまでお洒落。
JUJU - TIMELESS
当初のお目当てM-09はColdplayのViva La Vidaのカヴァー。それまでJUJUなる人物にも楽曲にも馴染みがなかったし、案外聞き易そうだという理由で食指が動いた。
ワールド・トラベル~「世界の車窓から」
テレビ朝日系列のミニ紀行番組「世界の車窓から」サウンドトラック。M-01 溝口肇 世界の車窓から、M-02 パット・メセニー・グループ Last Train Home、M-10 フェイ・ウォン 又見炊煙と、自分の好きを刺激してくる曲が揃っていて、勢い余ってStill Life(Talking)をLPで求めたりもした。歌詞カードとライナーノーツが別になっており、それぞれ丁寧に書かれている点も好印象。
Grégory Privat - Ki Koté
Twitterでフォローしている方が #音楽で涼を取る タグでyoutubeの動画とともにおすすめされていて、ああこれいいなあと。頭が茹だった夜、照明を落としてひとりで聴きたくなる。
The Piano Guys- Deluxe Edition
youtubeでたまたまWhat Makes You Beautifulのカヴァーを視聴したのが切っ掛け。身体を動かす一環として音楽やってるのかなーと思うほど楽しげな演奏ばかりで、選曲もアップテンポだったり映像で遊んでいたり、観ているこちらまで本当に良い気持ちにさせてくれる。動画の最後でよくお茶目をやっているピアニストのジョン・シュミットさんが好きだ。
ゴンチチ - gontiti best
僕のことを「見かけによらず意外と音楽好きするんだねえ」と評したサークルの先輩がゴンチチをアコギで弾いていて、まああれから十年ほど経ってしまったけれども、という話。それはそれとして、ゴンチチ、いいですね。最初にこのベストを聴いたとき、長らく沈めていたアームチェア・トラベリング熱が再燃し、恍惚とぐったりと夜っぴて旅の妄想をしてしまった。CDの良いところは手頃な大きさの質量を伴った物体だということで、それを旅券に見立てることが出来る。洞察力が研ぎ澄まされる印象を受けるのはきっと、デュオの二人がそうだからなのだろう。
レキシ - レキツ
レキシの名前は比較的前から知っていたものの、確実に面白いからという理由でつい最近まで妙な自分縛りを設け、手を出さずにいた。ほんともったいねーな! ラジオからSHIKIBUが流れてきた辺りでもう我慢は止めようと、適当に2ndのこれを購入。M-01 そうだレキシーランド行こう の歌詞「君によく似た埴輪を見つけた」がのっけから端的で鮮やか。このアルバムはずっとこの調子だもの。
荘野ジュリ - Shono Juli Best
Twitterでフォローしている上記とは別の方から、好んでいる音楽をあれこれと聞き出し、始めに辿り着いたのがこちら。珍しいことに、朝聴くか夜にするかで脳内分類している手持ちのCDの中では、これは正午過ぎのイメージがある。しんがりのM-14 ココニイテイイヨ はそれまでの収録曲からちと毛色が違うようで、明るめの歌詞と余韻が好き。
Mr.Children - Mr.Children 1992-1995
JFNで2013年秋まで、朝四時台にフィラー番組ぽい「音楽自由区。」というのがあって、最終放送の視聴者投稿プレイリストにミスチルのTomorrow never knowsが組み込まれていた。ので、それを聴きたくなってのチョイス。あのプレイリストはラストを飾るのに相応しい素晴らしさだったけれど、公式ページの移転が妙なタイミングで行われたらしく、「選曲への思い」なんかの情報はWayback Machineにも残っていない……まあそんなんで、Mr.Childrenっていい歌を歌っていたんだねえと、もっと多感なころに知りたかったこの残念のような生き延びた事への安堵のような気持ち。
FOURPLAY - ELIXIR
正直なところジャズやフュージョン、AORなどといったカテゴリの知識が無いに等しく、このFourplayはAmazonかなにかにお勧めされた記憶だけがある。PYRAMIDのお陰で下地は出来ているようだし、聞きやすくて気に入るならそれが一番じゃんみたいなみたいな(今日の更新が長丁場なのに気付いて疲れ始めた)。
ODE MUSIC REMIXES eyes
これはODE MUSIC PRODUCTIONのレーベルだからって理由だけで手に取ったような。興味を持てる音楽の幅が広がってきてるし、こういうのを積極的に聞きに行くことは今後しばらく無い気がするよ。
Asterism - 雨模様(他のサイトへジャンプします)
上のほうで書いたネット上の音楽市、これは第5回APOLLOにてCD媒体で購入したもの。梅雨時の湿度や朝の空気が感じられて、特にM-03 Purple Dew は曇りがちだが明るい空を想像出来、好ましい。Asterism様の他のシングルものんびりと聴いてみたい。
葉加瀬太郎 - Traveling Notes
葉加瀬太郎氏は情熱大陸のサントラで気になっていて、鳥山雄司氏との共同プロデュースであるらしいこれなら外さないだろうと。M-01 ア・ディファレント・ディに何故か、海の上を複葉機で飛んでいる情景が浮かぶ。もっとはっきり言うとサン=テグジュペリの人間の土地。創作を書きたいときによく聴いているアルバムの一つで、曲の中にあれこれと想像できる広がりや奥行きがあり、出会えて本当に良かった。自分は弦楽器の伸びやかな音が好きなんだと再認識。
GONTITI - ALL TIME BEST
二枚組。gontiti bestから引き続き、どうしてもっと早く聴かなかったんだと残念に……思わないか、あんまり。いつか辿り着いていただろうし。単純な癒しワードで捉えたくないのはおそらく、ゴンザレス三上氏もチチ松村氏も、己の内面を深く観察してきたからなんだろう。でなければM-20/1 My Favorite Thingsのような、聴き手の心を真っ直ぐに見つめてくる鋭さは生まれないはず。有り体な表現になるけれど野性動物系の眼差しや大らかさを感じるのよね。
FreeTEMPO - Oriental Quaint
ここから四枚はビニールのレコード。FreeTEMPOは昔好きだったから、の他に適切な理由もないなあ。
Chari Chari - Aurora
これ、音楽自由区。さんにプレイリストを送ったとき、どちらがアーティスト名で曲タイトルなのか聞かれたりしたっけ。まさに夜空のオーロラで不思議な浮遊感がある。ごくたまに民放ラジオのBGMで使われているから、名前は知らなくとも聞き覚えがあるって人はそこそこいるはず。
Pat Metheny Group - Still Life(Talking)
CDの方で書いた、ワールド・トラベル~「世界の車窓から」を経由。Twitterで誰だったか、この1曲目のMinuano(Six Eight)が自分にとってのバブルの象徴だという風なことを書かれていた。Last Train Homeはジョジョの奇妙な冒険でエンディングに使われているとか。痛切な旅情を風のように感じる。
クラフト・エヴィング商會 - 天使も怪物も笑う夜
実はまだ針落としてない。好きな食べものを最後まで残しておく典型でもあるし、セットの「おるもすと」と共に金曜日の本と銘打たれており、頃合いを見計らううちに今の今までお預けになってしまった。レキシでそうだったように間違いなく面白いに決まってる。僕の悪い癖だ。
EAST WEST
以下、第3回及び第5回APOLLOでダウンロード購入したもの。ジャケット画像の解説に「2012年3月11日朝撮影し~」とあり、M-05 Morningtideはそういう思いについて考えを巡らせながら聴いている。ここには海がないにしても十分酷かったし、明けぬ夜の心細さや、あの翌朝の日差しの、なんと暖かく有り難かったことか。
Following the Light - 夜景コンピレーションCD
作品名にCDとあるが、僕が購入したときは確かダウンロード販売だけの在庫になっていた。夜景がコンセプトってありそうでなかった形式。
風景音楽美術館 Natural Wings BOOTH / Chrono scape
readmeにある減衰音と持続音の解説に、クラフト・エヴィング商會「すぐそこの遠い場所」のエコー・ハンティングの一節が蘇った。音の残響は果たして未来の側に棚引いているのか、過去に向けて棚引いているのか、という考察。それはそれとして、このアルバムの中心的存在らしいカンテレなる楽器、この音色のお陰で全体を通して牧歌的な印象があり、片田舎の創作を書くときのBGMにしたいなと幾つか構想を練っている。なにか書くときに聴いていたい音楽って本当に大切で、そうそう見つからない。
藤宮 藍 - SORA
冒頭からおお、青空だ、って感じの明るい進行が好ましいミニアルバム。M-03 瞳を閉じて を関東で言えば五月の陽気が良い日に、窓を開け放してのんびり繰り返したい。
The Photographers / The Photographers
音楽と文章による組み合わせの作品集……という説明でいいのかな。ハイ・ファンタジーな大陸世界の人々の暮らしを硬調なフレームで切り取っている。
串田葉(Cincleaf) - Fortune knocks
確かBOOTHの方で「お腹の辺りが温く感じられて好き」とか感想を書いた記憶がある。あの時期はまだげっそりしていたから、温もりのあるこの曲が粥のように有り難かったなあ。
Pitohui Records - Pitronica -ピトロニカ-
正直に言うとジャケットの鳥人さんが愛らしくて。毒かわいいトイトロニカ、なるコンセプトが不健康でとてもよいです。初代プレステの3Dアクションゲーにこういう特色のある音楽が多かった気がする。

 
*****

ああ、書き終えるまで長かった。放っておいたものを一度に処理するからこうなるんだね。

最近の自分の傾向や志向は、定番と言われているものに食べず嫌いをしない、そんなところ。アンテナとして重宝しているメディアはJFNで平日PM7:00~9:00放送のA・O・Rや朝四時台のラジオ深夜便、それと直近ではSpotifyか。セッション2016とジャズ・トゥナイトはあまり聴かずにいる。コンピレーションやカヴァーアルバムなんかの所謂、お買い得感のあるものに率先して手を伸ばしているから、当面は広く浅くのつまみ食いが続きそうだ。

2015年3月7日(土) - Twitterの会話で思い出して

二つ下の雑記でその一年に購入したCDを並べていたの、そいうえば去年はまだだったなと。2014-2015、購入した順に上から。例によってリンク先はAmazonへ。

Febian Reza Pane - Piano De Bossa
ボサノバを聴きたくてふらふらしていて、ピアノの文字に引かれて。落ち着いた場所、時間でまったり寛げるので気に入っている。
rei harakami - わすれもの
わりといろいろなラジオのBGMに使われているアルバム。レイ・ハラカミさんは四十歳と若くして亡くなったとのことだが、このアルバムは遺作……なのかな。
Avani - The Real Thing
たまには毛色の違うの聴きたいってことで適当に手に取ってみたもの。印象はちと薄いかも。
rei harakami Feat. 原田郁子 - 暗やみの色 Limited Edition
辻井伸行 - はやぶさ 遥かなる帰還 オリジナル・サウンドトラックを聴いているうち似たようなのないかなあと思ったのが発端。このCDはどこだかのプラネタリウムの、暗いドームを静かに漂うようなBGMを、とかいう依頼で製作したそう。三十分ほどのCDに中古で四千円近い値がついているが、聴く価値あり。ディスクがごく薄い金色に透けていて素敵。気付けばうとうと微睡んでいるような暗やみの色。
rei harakami - Red Curb
レイ・ハラカミさんの製作環境は88Proらしいが、プロの職人技が紡ぐ旋律、詳しくもない僕でも凄まじいなあと思う。このひと、他人から勝手に人間国宝とか呼ばれてたそうな。
rei harakami - [lust]
調子に乗って同じアーティストのを三四枚も買っちゃって、これはまだよく聴き込んでいない。のんびりとしていて遊びもあり、聴きやすいとは思う。
鳥山雄司 - Dear
鳥山雄司つながり。下の方で書いた「コンプリート 「世界遺産」 テーマ曲集」と被る曲があるのでそこだけ残念。穏やかで気にはならないかな。
Lucy Rose - Like I Used To
アニメのほうの「蟲師 続章」のオープニングが「Shiver」へと変わり、これもいいなあと購入。順に聴き込んでいくとほとんどがアタリだった。Lucy Roseの歌声はいいね。
Freedom Orchestra - Freedom Bossa III
定番の曲をお洒落にアレンジしたボサノバ。IIがわりあいよかったためこのIIIもと。ただIはプレミアついていて手に入れられそうにない。
Best Jazz Piano Standards 100
真っ赤なジャケットボックスが目を引く、六枚組のジャズ名演奏の集大成。昨年、那須野ヶ原公園の管理棟で静やかに流れていた音楽が気になり、「いま流れているのはなんて曲でしょうか」と事務のおっちゃんに訊ねると「いいですよね」と気さくに教えて下さったのが手に入れたきっかけ。ジャズなんてむつかしそうと敬遠していたものの、聞き流す程度でも心地いい。六枚組百曲入りだが、そのわりにお値段は抑えられておりしっとり流しておけるのでよいお買い物。一枚ずつテーマが異なっていて、現在は四枚目のロマンティック・スタンダーズがなんとなく好み。
Mr. Hermano - Free As The Morning Sun EP
東日本大震災のときCD棚から真っ先に飛び出した紙ジャケだったようで、あとから倒れてきた棚の下敷きになり割れた。のを、今さらになって買い直し。
WEEKENDERS - BEAUTIFUL DREAMER
「FreeTEMPO好きなら間違いない」のコピーに惹かれて購入。陶酔感がもう少し深ければと惜しい。たまに聴くといい感じ。
THE NEVER ENDING STORY
映画「ネバー・エンディング・ストーリー」のサントラ。岩波の分厚いのも映画も観たことがあるので入り込むにはなかなか。下で書いたリマールの歌もこれで入手。
SHIKI - ENDLESS DREAMER (別のサイトへジャンプします)
人生で二番目に手に入れた同人音楽。ちなみに初めてはÅ(Eiya)さんのscena。十年以上前の紅白Flashで「雪のしぃずく」と共に気に入り、その後MP3をダウンロードしてときどき聴いてきたのだが、MIDIフォルダーからEndless dream.midが出てきてはまる結果に。VirtualMIDISynthにサウンドフォント入れて聴くだけでは飽きたらず、作者のサイト探し当てて同人販売されていたボーカル入り本CDを入手。
style-3! - 家康
ラジオを聴いていたら出演者のリクエストで花雷が掛かって、聴いているうちにバイオリンの激しくも伸びやかな声にすっかり魅了され、youtubeの動画で何度も聴いて購入。よく行われている路上コンサートの迫力は生で聴く価値ありとのことで、一度聴いてみたい。が、距離的に無理。
style-3! - きらきらDAYS
「家康」に続いて大粒のがごろごろはいっているので、まだ賞味中。やはり弦楽器はよいと思う。
和泉宏隆ピアノトリオ - しなやかな風
和泉宏隆さんがPyramidのメンバーだというつながりで購入。タイトルの曲は東日本大震災への鎮魂歌だとか。僕が最近気になっているラフマニノフ、のアレンジ(M-08)は言われないと気付けなかった。しかしながら愛おしいピアノの音色。
FreeTEMO - Sky High
ここからの五枚はビニールのレコード。Sky Highは「The World Is Echoed」でFreeTEMPOに惚れ込んだきっかけの曲で、レコードもあるのかなあと思って検索したら、中古レコード屋にほんとにあった。五枚のうちではこれ一つだけA面が45rpmになっている。
Mr. Hermano - JUGANDO CON FUEGO
(大人の)火遊びって意味だそうだけど、音楽に興味を持ち始めたころに出会った曲だったので思い入れが強くて手に入れた。他にCD収録のPart1,Part2やradio editなんかも。歌姫IVE MENDESの声が気怠くエロい。
FreeTEMPO meets Scoobie Do - Namorada do Vento e.p.
Scoobie Doの、またしてもFreeTEMPO echod mix。暮れの近い夕景を思い起こさせる、落ち着いたお気に入りの一枚。もう一面のScoobie Doが歌う「風の恋人」はポップスというのか、木々がこがねに色づいた街並を想像するなあ。こういうのは嫌いじゃない。
Kyoto Jazz Massive - Nacer do sol
長らく探していたKJMのNacer do solのOriginal Mixがここに入ってた。Discogsというレコード専門のオークションサイトで運良く一枚だけ見つけたのだけど、落札額18+国際便18=36ユーロ……。
imaginary Inquiry bayaka - amanece 2003 ode music production remix
もとはといえば、この一枚の存在を知ったがために安いターンテーブルとスピーカー揃えた、それほどに思い入れのある音楽。未明から白々と染まる空にお茶や珈琲を淹れながら針を落とし、それらとたばこで夜明けのひとときを過ごすのが最良の一日のはじめかた。Amaneceは確かスペイン語で夜が明けるとか日の出とかそんな意味。CDも持っているけれど、気分なんてそんなものです。ジャケットにはimaginary inguiryとあって、gはqの誤植だと思うのだけれど(CDには想像の探求ともあるし)、そんなことも気にならないくらいこの曲には入れ込んでる。

 
*****

レコードまで入れると去年とまったく同じ数買っているなあ。一月に二枚のペース。Best Jazz Piano Standards 100は六枚組で一つとして。

先日、Piano De Bossaや浜渦正志さんのPiano Piecesとか、そんなのを見繕ってWinampでねとらじに流していたら結構な数の方々が聴いて下さっていた。僕自身は眠れぬ晩や起き掛けの未明に気まぐれで流す名無しに近い弱小なのにと、びっくりした記憶がある。やってることは垂れ流しなのでグレーではあるけれど、なんだったんだろう。

今日は週末の楽しみ、NHK-FMでジャズ・トゥナイト。録音聴取に入れてしばらく聴いていよう。

2014年9月27日(土) - nPOPQのデータベース破損のこと

常駐しているメーラー「nPOPQ」が終了処理に失敗してログを保存出来なくなった。のを、「nPOP(Q)カスタマイザ」で解決した顛末。

いちおう書いておくと、nPOPQがクラッシュを起こすまで、巡回していたアカウントの数は26。それらのDatファイルサイズは合計で800MBあった。このメーラー、Netscape Communicatorの代わりに使い始めた記憶がある。そうしてこういう困ったできごとに幾度か遭遇してきて、そのたびログを少しずつ失っていった。それでもnPOPQを使っているのは惰性もあるのだろうが、基本的な使い易さシンプルさと小細工の利きが大きいんだろう。

で。

nPOP(Q)カスタマイザの配布元は現在、閲覧出来ない様子。Vectorからダウンロードできるバージョンは01.04.02だが、InternetArchiveにVer 01.04.06が残っているのでそちらを使う。

lzhファイルを解凍して適切な場所に置き、nPOPcust.exeを実行する。はじめに「nPOP(Q)のインストールディレクトリを選択してください」と出るので指示通りに。「ファイル」タブの「データ保存先ディレクトリを指定」にチェックを入れ、Datファイルの保存先を指定する。あらかじめnPOPQの下に空のフォルダをつくっておくとよいだろう。

ウィンドウ左下のプルダウンメニューがnPOPQであることを確認し、「設定書き込み」と「起動」ボタンを押してカスタマイザを終了。これでまっさらな各Datファイルが作成される。

ここからnPOPQの設定。受信箱の各アカウントを右クリックして「新着取得位置の初期化」→「最初から取得」→OK。新着チェックを行うとサーバー上のメールがすべて読み込まれていく。僕の場合はオプションの受信設定で「新着取得時に本文をすべて受信」と「ヘッダと本文を保存」にチェックを入れていたため、アカウント一つ一つのメール取得にやたらと時間がかかった。カスタマイザの「送受信」タブ→「POP before SMTP」→「認証後の待ち時間」のデフォルト128ミリ秒をより短く設定するといくらか読み込みが早くなる気もするが、その辺はサーバーと回線の調子次第だろう。

この作業を一アカウント毎に繰り返し、nPOPQを終了させてDatファイルの保存処理がきちんと行われているか確かめる。要するにクラッシュの原因の特定だ。壊れているアカウントのDatファイルを特定できたら、そのアカウントの直近の受送信記録を削除してみる。大体は移動前のSaveBox.datかSendBox.datに問題があるのだ。二つともテキストエディタで開けるが、エンコード形式が内部でまちまちなので、その辺の編集に強いGreenpadなどをおすすめしておく。

それが終わったらもう一度アカウントを右クリックして設定画面を開こう。「アカウント設定」の「送信」タブで「送信時に自分宛てにコピーを送信」のチェックを入れる。これはnPOPQの送信箱や受信箱がクラッシュしていた場合上記の方法以外ではどうしようもないので、記録を確実にサーバーへ残す上での今後の対策となる。

さて残るはアドレス帳。カスタマイザで保存先を移動したためnPOPQには表示されずにあるが、nPOPQ.exeと同じフォルダにAddress.lstというかたちで置かれてある。nPOPQをいったん終了してから新しい保存先へコピー&ペーストで移動させ、再びカスタマイザを開き「その他」からアドレス帳をCSV形式にエクスポートしておこう。保険はあって困らないし、ほかのメーラーやSNS検索でCSV形式の互換性があるのは役に立つ。

nPOP(Q)カスタマイザには様々な設定項目があるけれど、あとは各々に任せて今日の雑記ここでおしまい。

2014年1月15日(水)

しばらく書かないでいると、書き方を忘れてしまうものらしい。

リハビリになるかは分からないけれど、2013年からこの一年で購入していたCDのタイトルでも並べてみようと思う。時期の早かった順。リンクはAmazonへ。

谷川賢作 - 「その時歴史が動いた」オリジナル・サウンド・トラック
お正月にNHKを観ていて、このピアノの曲いいなあと思ったのが購入の切っ掛けだった、ような気がする。
鳥山雄司 - コンプリート 「世界遺産」 テーマ曲集
NHK総合の方の「世界遺産100」のBGM集を買おうと思って検索をしていて、代わりに見つけたのがこちら。鳥山雄司という方を知ったのはここから。
チコ&ザ・ジプシーズ - 愛と情熱のジプシーズ
たまたま耳にしたビールのテレビCMの「ボラーレ」が気になって、youtubeで幾度も聴いた挙げ句、購入。いいお買い物。松崎しげるって方は好ましく濃いなあ。
茶太 - 睡眠都市
大嶋啓之さんも茶太さんもよく知らなかったのだけれど、「シンカイ」という曲をむかしmuzieで拾ってからずっと気になっていて、去年になりサンプル曲をWebサイトで聴き購入。内容も好みだし、歌詞カード(ブックレット)も音楽全体の雰囲気に合っていて良い感じ。眠れぬ夜など思い出したように聴いている。
Various Artists - a circus troupe ~Gravity's Clowns:Music from and inspired by the motion picture~
これはなぜ手にしたのか忘れた。いま聞き返してみてもいまいちピンと来ない。重力ピエロ?
大嶋啓之 - ハルモニア
「睡眠都市」がたいそう気に入ったので続いて。
note native - TOKYO MARATHON MUSIC presents RUNNER'S CHOICE!
JFNラジオで朝四時から「音楽自由区。」という番組があって、エンディング曲がReach Your HeartからThe day we uniteに代わったのを受けて。youtubeのその二曲は僕が勝手にアップロードしたもの。残念ながら音楽自由区。は2013年10月1日(火)に放送終了。僕が組んだプレイリストを音楽自由区。さんが採用して下さって、一時間半丸ごとオンエアして下さったのは懐かしい思い出。謝礼にiTunes5000ポイントカード頂いた。note nativeのアルバムは他にも二枚ほど持ってる。
Thaory Pan Demic - loves  ジブリ Orchestra
なんだかジブリの音楽が聴きたくなったのだよね。
久石譲 - 紅の豚 サウンドトラック - 飛ばねえ豚はただの豚だ!
同上。どちらかというとボーナストラック的な加藤登紀子さんのうたが佳かった。
青木カレン - Twilight Jazz -Standards with -Piano & Guitar-
ぐにょんと疲れた帰路にふと、CDでも借りていこうとお店のそれっぽい棚をボソボソ眺めていて手に取ったもの。棚のジャンルはヒーリングだったかジャズだかフュージョンだか忘れた。青木カレンという方のことは名前だけ知っていて、のちのち地味にハマることになる。
PAX JAPONICA GROOVE - radiophonic
youtubeで聴いた「大航海」という曲一つのために購入。いいと思う。
猫叉Master - Raindrops
「The Smile of You」が好みだったのでCDを買ったところアタリだった。
Zoltan Kocsis - Debussy - Children's Corner,Suite bergamasque,Les Estampes-Zoltan Kocsis-
たしかドビュッシーの曲をまとめて聴いてみたいと気紛れをおこして。前年の十二月にドビュッシー生誕150周年コンサート(地元ホールの)を聴いていたんだった。
Various Artists - Piano is Beautiful
ピアノの曲が聴きたくなり。手に入れてみたものの、そこまで聴き込んではいない。
坂本美雨 - THE NEVER ENDING STORY
リマールのは映画で聴いたことがあり(岩波のはてしない物語から入った)、ラジオで流れていたこれがよかったので。リマールはMP3のダウンロード販売にて128kbpsの頃のもので、もう少し音質のよいものが欲しかったというのもある。オリジナルの風を切る効果音はそれはそれでよかった。
安田レイ - Best of my Love
アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」のエンディング曲でおや? と気になり、Amazonにて予約注文。日本人らしい歌詞だと思った。
スキマスイッチ - 夏雲ノイズ
「螺旋」をyoutubeで聴いていいなあと思い購入。上記で邦楽(JPOPと言うのだろうか)が三連続だけれど、こういうパターンは珍しい。
鳥山雄司 - GOLDEN☆BEST 鳥山雄司~Sony Music Years~
上の「世界遺産」で御機嫌だったため、このひとの音楽をもっと聴いてみたいなあと。
Ally Kerr - Calling Out To You
アニメの方の蟲師のオープニングだったかで「The Sore Feet Song」が使われていて、そのギターの音が好きになり。
Various Artists - ゆったりカフェジャズ
上の「Twilight Jazz」の続きとして。台風の日の晩にこういうの聴きたいなあと思っていたのをTSUTAYAでレンタル、のち購入。似たようなもので榊原長紀 - 夜カフェ- relax timeAcousphere - 家カフェなども手元にある。
Jazzin' park - A DAY IN THE LIFE
Jazzin' parkの名前はわりあい早くに知っていたのだけれど、そのころはまだFreeTEMPOのアルバムを探し回っていてあまり注意を払わなかった。FreeTEMPOが終わりになってようやく手を伸ばし。
Freedom Orchestra - Freedom BOSSAII
カヴァー曲のViva La Vidaが自分好みの柔らかさで。
Coldplay - Viva La Vida Or Death And All His Friends / Coldplay - Viva La Vida - Prospekt's March Edition
ラジオで聴いて耳に残っていたし、どうせだから上のと一緒に元の曲も聴くかあ、と。「素晴らしき生命」よりもこのアルバムを選んだのは入っている曲の数が多かったからだけれど、ジャケットは前者のドラクロワの方が好き。
Pyramid - PYRAMID3
鳥山雄司に惹かれて。中身は言うまでもなく、ライナーノーツ(と言うのだったか)の三人組が格好いい。Pyramidの1stアルバムは現在、どうも入手困難らしい。

 
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改めて数えてみると、ひと月に二枚のペースで音楽CDを買っているなあ。そして節操がない。一つの曲を「これいいな」と思ったときにはもうyoutubeやAmazonで検索している。あまり効率のよい方法では無いようには思うが、思いがけない出会いもあったりする。……iPod nanoの楽曲管理のiTunes、あれはソフトウェアが滅法重い上に使いづらくて、しかし長年使い続けてきたFLAC、ALAC再生のできるWinamp Proはふた月前に公式が開発をやめたし、どうしたものだろうか。

近ごろは好奇心のアンテナが全く萎えていてあれこれとは手が伸びないのだけれど、代わりにラジオを録音予約しておいて暇なときに聴く。使っているのはradikaというRadiko録音ソフト。A・O・Rやまだひさしのラジアンリミテッドフライデーなど、曜日と時間ごとの設定で勝手に録音してくれるので有り難い。

震災のときラジオが役に立って、ポケットラジオをもうひとつと用意しておいたのをきまぐれに弄っていたのが聴くようになった切っ掛けなのだけれど、音楽自由区。なんかは一つの放送が一つの作品というか美しいプレイリストで、録音もしておいて聞き直すのが常態だった。オンオフ問わずこういうツールがもっとあればいいのにと思う。

2013年6月18日(火)

一年ほどサイトを放り出していた。そのあいだにいろいろ有りはしたが、今のところ別段の経過を書く気にはならない。紆余曲折がありすったもんだがあり結局地元へ帰ってきたわけだ。一昨日の日曜から胃の調子がたいそう悪く休息を拵えていたのだが、ベッドに籠もって本を読むのも飽きたことだし。

試しにどれ、とこのサイトを開くと、一年と二日前が最終の更新だった。気が向いたからなどと綴っている。一年経っても変わらないなと思うし、その割に忙殺されていたじゃないかとも感じる。そういうところはだいたいTwitterの所為なのだ。へえ。

胃の調子が悪いと書いたが、飲んでいる薬が悪いのだ。チャンピックスという禁煙治療だか補助薬がもろもろの症状で僕を責め立てるのである。確か数年前のこの雑記で同じことを書いた記憶がある。遂にたばこを止められなかったのだ。その事は情けないとは思わない。たばこは美味いから。だが家族の理解が得られぬ。……まあいい、愚痴っても仕方がない。

そういうわけで僕は四月一日からたばこを控え、薬を飲んでいる。これが非常に不愉快な副作用をもたらし、特に平生の理不尽な苛立ちと胃のむかつきは酷い。下手な飲食は必ずや嘔吐するから警戒しているのだが、今朝も昨晩の夕餉を戻した。こういう仕打ちが全て家のものの要請に起因していることを反芻するとまた腹が立ってくる。弟など、僕が学生時代に下宿先の壁をヤニまみれにしたのを笑っておいて彼自身同じことをやらかした上に禁煙薬の副作用に耐え抜いたと先輩風を吹かしている。書いていて苛ついてきた。どうせ三ヶ月、今月末でチャンピックスともおさらばだから堪えるか。大人げないこの状態からさっさと離脱したい。

ポケデジの新しい機種が出たので予約注文した。COSMIC SQ70という。SQ30にはなかったWANDERという撮影モードが付与しているそう。いろいろ改良されているらしいが発送は六月下旬頃とのことでとにかく待ち遠しい。次回の更新はきっとSQ70が届いてから幾日も先のことだろう。どうでもいいことだが、僕のポラロイドカメラはSX-70 1stという名称である。Sx70のナンバーが被ることは少し残念な心持ちがする。ま、気のせいだ。

どうでもいいことと言えば、今月の上旬、庭に朝顔の種を蒔いた。蒔いたのは普通の、曜白、桔梗咲きなど、袋で五つ六つ分。道沿いのフェンスの下にばらっと放り投げた。朝顔は逞しいからそんな様子でも幾日かで芽を出した。あとは知らんである。二年前の観察日記は九十四日間、毎朝付け続けたが今年はそうそう腰が上がらず、時々早朝に見回る程度だ。夕顔も蒔いた。こちらはプランターの中だ。未だ覗いていないが、夕顔は起きるのが遅いからぼちぼち待つつもりでいる。

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