イナカの灯台

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2020年4月

2020年4月1日(水)

雨。湿度の高さで衣類がまとわりつくこの感覚って、今年はきょうが初めてではなかろうか。あしたは風が立つとのこと。桜が散るのも早いだろね。

2020年4月2日(木)

クレマチスと残りのスイカズラを植えた。『楽しいムーミン一家』と『ムーミン谷の夏まつり』を読み始める前に、『ムーミンパパの思い出』へ手をつけた。三つとも冨原眞弓さんが仰るところの夏の章にあたる。個人的に、このシリーズをこちらの季節と呼応するように読む幸せというのがあって、特に『楽しいムーミン一家』は四月から八月の末まで時間を掛けてめくっていく。ムーミン特有の透き通る光の中へ踏み出していく、寝しなの溶けるような時間が好きだ。近ごろは夕闇の青い時間が長くなってきて、いい季節が来たなあ、と思う。

2020年4月3日(金)

桜の写真を撮った。神社では朝と正午過ぎの二度、日の光の角度が変わるのを待って試したんだけれど……今年の桜は目で見て楽しむのがよかろ。いまの状況だと野外に出掛ける後ろめたさがあるかも。郊外の観桜スポットを訪れて、桜を眺めたり写真に撮ったりする人たちの姿は、それなりの塩梅で見掛けた。リングフィットをそろそろ再開しような。wp_get_archivesを使うと由緒正しい日記置き場が作れる(メモ)。

2020年4月4日(土)

いま雷が鳴ったような。梱包した本は資源ごみに出した。眠たい。風を通しながら眠る。

2020年4月5日(日)

物置代わりにしていた空間を掃除。一部屋増えた。情報を閉ざしてるいまの状態は八日に元へ戻すつもり。机の上のスイカズラの葉が元気ないような。

2020年4月6日(月)

神社のある高台から夜桜と町とを眺めていた。木陰の向う側で市街を見下ろすそこは、コンクリ製のテーブルと椅子が置いてある小さな空間で、暗い街灯が一本立っている。訪れる者にふわっと滞在を促すようで好きな場所だ。桜は明日あたりから本格的に散っていくところのようだった。受粉を終えて濃い色へと変わった花弁は、昼ならその美しさの少しくすんださまがよく目に付いたんだろう。煌々と月が照り星の少ない春の夜空は、街明かりのためか砂塵なのか、遠く南西の方角が夜目にも霞んでいた。そちらの地平線に沿った送電線の、赤くゆっくり点滅する航空障害灯の連なりが、視界の中で確実に呼吸するもののように、安心感をまとって見えた。そうしてふっと思い出す。2011年から翌年にかけ大阪で生活していたときも、部屋の窓から見える夜景のビル群に赤いランプが点滅するのを、ぼーっと眺めたりしていたんだった。そういうの、風景が脈打つようで飽きなかったな。しばらく突っ立っていると、男性の二人連れが談笑しながら後ろの歩道を通り、足もとの石段を下りていった。例年通りまだ肌寒い夜風や、人通りのない路上を往く車の音に、満たされるような侘びしさを思う。

NHKR1によれば、政府が明日、緊急事態宣言を発表する予定だとか。社会機能を維持する、なんて言葉を今日はラジオで二三回聞いた。疫病は今後更に流行るだろうけれど、治療薬やワクチンが流通するまではなおのこと、風景を楽しめる心の余裕は持ち続けたいなあ。

『ムーミンパパの思い出』を読み終えた。なにかに呼ばれて海岸へ下りていく、みたいにパパが最終章で言及した「魔法の感覚」って、一家のお話としては最後の『ムーミンパパ海へ行く』で、ムーミントロールに受け継がれていることが当り前みたいに描かれてる。

2020年4月7日(火)

このサイトのフッターにも使ってるメインのメールアドレスが容量いっぱいになっていた。ぷららの要件には、メールボックスの容量を2GBから無制限に移行することはできるものの、メールの保存期間が直近二ヶ月になってしまうと書いてある。仕方ないからGmailにアーカイブさせたのち適宜削除、というつもりでいま読み込みをさせてるのだけれど……件数が多いせいで一日か二日掛かりそう。何年も前に「メールでそう何ギガも使うわけないよ」みたいに書いた記憶があるけれど、現実になってるよ。デスクトップでの受信はnPOPQという、「フロッピー一枚に収まるメーラー」という触れ込みだったソフトが現役。自作PCにはもっと新しいクライアントを導入しような。

「情報から離れたら心に変化は起きるだろうか」ということを試して一ヶ月経った。その間に祖父が亡くなったり、本の処分や大掃除をしながらも、全体としては普段と変わりなく過ごした。教訓的なものを得ようとはあまり期待していなかったし、積んでいた本を読めたらそれが収穫だと考えて、おおむねそうなった。たぶん、このことから強引に結論を引き出す必要はないんだと思う。無駄にも思えるこの精神のリソースの空きは、今後もそれとなく確保していくつもり。明日からオンラインの生活に戻り、情報端末の画面にも再び向き合っていく予定。正直に書くとTwitterが気になる。

2020年4月8日(水)

日が暮れてから雷が鳴った。県南では洪水注意報が出たり、雹も降ったそう。ファミリーマート限定らしいタリーズのジャスミンミルクティーはジャスミンの香りがほどよかった。レジに立つ人たちに頭が下がるなら店を利用しないことが一番なのだろね。FeedWatcherやTwitterの刺激にはすんなりと慣れた。

2020年4月9日(木)

桜が散り始めるのはいつ頃になるんだろ。今年は山菜を採るなら来週末以降かなあ。山菜採り のページを見ていると見覚えありそうな姿がそこそこある。あけびは林床に沢山生えている場所があるし、リョウブは認識せずに視界に入れていそう。

Twitterのフォロー先な科学者二人のアカウントを見に行くと、職場で協議を受けたという内容でどちらも同じ日に、アカウント休止する旨を投稿されていた。そのあたりの経緯はこもる前にTLで見掛け、ネットの雰囲気から一時的に離れることを検討する理由にもなったんだった。

2020年4月10日(金)

宵のころ、ひとりで刺身をつつく際にお茶を淹れたら、急に人心地の着く感じが出た。こ、これは、世界の見えざる金のフォーマット、の一つに気が付いたのでは。つまり、お茶を用意することで場に生まれる雰囲気というものに。実感が湧くことへの感動があったんだけれど、こうして書くとギャグだね。

福田知事はきょう、県民に外出を控えるよう求めたとのこと。とりあえず22日まで。記事のほかニュアンスも確かめようと思って、その臨時会見の動画を下野新聞のサイトから再生すると、言葉にも特に表現揺れはなく、シンプルで適用範囲の広い要請だった。写真撮影や山菜採りは止めようかという気がしてる。玄関から野外へ一直線とはいえ、他者の感情を刺激するかもしれない。

2020年4月11日(土)

雨が降る。今年も松寿の生仕上げを二袋確保したから、そのうち淹れる。

野外へ出て行くのはいいんじゃない、みたいに家族から言われた。どうだろ。来週に入ってる歯科の予約も、疫病を拾ったり広めるリスクをちょっと考えてる。一方で、混乱の先が長そうなことを鑑みると、早めに治療されておきたい虫歯はたぶんあるんだよね。一月ばかりオンラインの情報に触れなかったことは結果的に元気さを温存したのかも。こういうときは不安を打ち消すために情報を集めたくなるけれど、心を疲弊させないためにはソースを確実なものに絞ったり、刺激から距離を置いてみることも大切なんだと思う。

平沢進の地球ネコがわりと好き。平沢進-地球ネコ この人の作品の陶酔感は定期的に欲しくなる。関係ないけれどマクロスFの星間飛行 の歌詞で「魂に銀河 雪崩れてく」を「魂に金が流れてる」と空耳してた。超新星爆発で作られる宇宙の金の話? みたいな。

2020年4月12日(日)

あしたは日がな雨降りだとか。夜の田んぼからかえるの声が聞こえた。リングフィットを再開。一ヶ月くらいサボっても筋肉残ってるよという感じと、トレーニングで息切れしてあっ衰えてるって感じは、意外なくらい両立する。

理由があって外出時にマスクをしてないことが多い。

  • マスクの効果を考えると、ウイルスの拡散を防ぐことには寄与するけれど、ウイルスとの接触を防ぐことは期待できない(会話やくしゃみをしないんなら、マスクをしてもしなくても同じでは)
  • マスクをしないことは、入手のために店頭や人混みへ出掛けていくリスクを避けられたり、本当に必要とする人のもとへマスクを回すことにつながるのでは
  • そもそも人の集まる場所に逗留しないようにしてる

こんな感じ。ただ、例えば、スーパーにいるほとんどの人がマスクをしているのを見るとき、「マスクをしないことは他者の安心には寄与していなさそう」とか「大勢と足並みを揃えていないのでは」という引け目は感じる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で心がけていること の冒頭でマスクの着用について触れられていたので、こういう考えを持っていいんだーと気が楽になった。

2020年4月13日(月)

大風と雨が吹き荒れて、桜の花びらがあたりに撒き散らされていた。いまも風のうなりや木々のどうどう言う音が聞こえる。近くの田んぼに水が引かれていた。かえるの合唱が楽しみ。

木曜に入っていた歯科の予約を来月下旬へずらした。いまが肝心なところというのなら、痛みもない小さな虫歯のようだし、出歩いてすぐ治したいというこだわりはないもの。

思い出した。日記をここへ毎日書くようになってから、先の土曜で一年が経っていた。それまでは週に一回や二回くらいのペースで書かない日というのがちらほらあった。もともと、ここに日記兼雑記をつけている理由は、「考えたことや起きたことを記録していかないとすぐに忘れて思い出せなくなる」「創作が書けなくなってる(というか想像が出来なくなってる)からせめて文章のリズムだけでもいつかのために維持したい」といったあたり。元気がないときは適当に書いていいし、書かない日があってもそれはそれでと気持ちを割り切ったら、こんなふうに意外と続いてる。一般化になってしまうけれど、なにかするときは動機が複数あると続けやすいのかもね。

今年のダージリン春摘みがリーフルに入荷され始めていた。始まったー。ダージリンでは青い草原の香りの茶葉が欲しい。ので、これから梅雨の終わりころまで入荷の様子を覗うつもり。

2020年4月14日(火)

二月半ばに注文したSSDの出荷予定日の連絡が代理店からきた。五月十二日。中国の内陸部でアウトブレイクが起きて、半導体製品の流通が滞るという焦りからパソコンの部品を慌てて揃えていたのが、冒頭の時期。世界がいまのようになってしまうと、海外から欲しいパーツを手元へ届けてもらえることを喜ぼう、って気になるかなー。

ムーミン・コミックスの変なコマをスクリーンショットにしたり(ひとりで楽しむ用)、ここの日記のログ置き場をWordpress経由で静的ぽく表示しようとしてる。あしたは晴れて気温が上がるそう。すごい、選り抜きの変なコマをスワイプしてると笑わされてしまう。

2020年4月15日(水)

乃木神社に立ち寄ると、神職さんたちがひとけの無い境内で雑草をむしったり、その様子を社務所の売り場から眺めたりしていた。

植木屋に頼んで邪魔な庭木を倒す話が進んでる。柚子には実やアゲハの食草という点で未練があったので、その枝を二本ばかり切り取って断面を整え、水に挿した。これらが発根すれば敷地の隅へでも移してやるつもり。

ものの弾みで哲学方面の本に手を伸ばした。論理的に考えることが苦手なうえ、いろいろと平行して読むたちなので、そちらをいつ切り上げられるか全く見当が付かない。実存主義はどうだろうかと思い、まずはそのあたりの源流らしいキルケゴール『死に至る病』(岩波文庫)へ着地予定。哲学は放っておいたらいつまでも縁が無かったんじゃないだろうか。

2020年4月16日(木)

唐突に「なんで人間は銀河を見て美しいと思うの?」と自問してびくっとしてた。進化の途上でそういうものに対応する機会というのはこれまでなかったと思うのだけれど、だとすると美の感覚って、銀河の構造や要素を捉える受容体みたいなものを備えているんだろうか。でもまあ、解釈であとから感覚を補強している、というのもありそう。

2020年4月17日(金)

もらった診断書を見ると軽くへこむ一方で、べつに今更ではないでしょとか、よりましになってきたと読み取れるのでは、みたいな考えも浮かぶ。まあね、いつか穏やかさを手に入れるってことを、過去の自分に教えたいよ。あしたは強めの雨が降るとか。鉢のスイカズラを植え直した。自分の気分は自分で作ることや、感情を制御下に置くために必要な他者との距離のことを思う。

2020年4月18日(土)

一日中大雨が降る。ぼんやりしていた。

2020年4月19日(日)

今さら菌駒を打ち始めた。残りはまたあとでやろう。風が強く肌寒い日。それでも冷暖房の要らない気候になってきたおかげで、窓を網戸にしたまま心地よく眠れてる。春から初夏にかけての自然は輝いててよいね。

2020年4月20日(月)

眠い。日記雑記置き場を作ろうと思って作業をするうち、ヘッダーやフッターをphp includeでモジュール化し始めたり、CSSのflex-flowの使い方を調べなければならなかったりと、例によってまた手掛ける範囲が広くなってきた。このへんにして眠ろう。

春宵一刻直千金という言葉があるけれど、本当にそうだなあと思う。青い薄暮の中に橙の街明りを見ていると、市街がゆっくり呼吸をしながら眠りへ就こうとするように見えて、そんな時の明かりは春特有の潤んだような気配を持ってる。

2020年4月21日(火)

山菜採りへ。あけびと山椒、それから採る者のいなくなった祖父宅のたらの芽が、レジ袋一杯に確保できた。目的地の林道脇に脱走園芸種じみたユキノシタ(たぶんハルユキノシタ)がわーっと生えている場所も見つけ、ぼってり感のある若い葉を二十枚、数えて摘んだ。一面にあるからとはやる自分を抑えたつもりだったけれど、こうして振り返るとだいぶん欲の出た数字だ……。夕餉の天ぷらはほのかに甘かったり苦かったりする美味しさだった。家族と食卓に着く安らかさが昨今はとても儚いことを案じたくらい。ユキノシタの天ぷらは癖がないというか、それはほろ苦さもえぐみもないことの裏表だったのだけれど。あけびの蔓のお浸しに卵の黄身とつゆを絡めたのが味わい深かった。あけびの蔓は細いので、食べるための量を山菜採りの片手間に集めるとなると、少し時間が掛かったのだよね。お浸しをそろそろと噛むうち、軽いほろ苦さの中に、微かに花の香りを感じた気がした。なんだろう、藤の花のような、口内でそうと薫らせなければ判らない香気があるような気がしたのだけれども。一緒に食べていた母は、食べられるけれどそれほどの美味しさは……という評価をしていた。山椒はあす佃煮か山椒味噌にする予定。

山からの帰り際、神社に立ち寄って桜の周辺をうろうろしていた。昨日は雨が降ったことだし、アミガサタケが生えていれば見つけられるかも、と思ってのこと。なんかあれだね、きのこってむつかしい。

マンガAI|アルというサイトにお薦めされた『パンプキン・シザーズ』をこれから読む。戦乱が終わってそして、というお話だとか。似ている候補にプラテネスやスプリガンという作品も挙げてもらった。そちらはそのうち。

2020年4月22日(水)

4月こと座流星群を見た。二時間くらい空を向いて、五、六個の流星が視野を流れた。こと座は織姫星ベガを含むので、ベガが構成する夏の大三角も空に昇ってくる。夜も深まるころに見る星空って、季節を一つ先に行く。こんな生活圏内の時間に夏の予兆が見えるようになってきたんだなー。梅雨入り前のからっとして眩しい季節が惜しいというか、愛おしい。そういうのを夏が来る前に、一年分の補給をするつもり。

2020年4月23日(木)

採った山椒の佃煮でごはん。穏やかな気候なのに手足の先が冷える。ぐったりしそうなときは早めに感知して休息を取るべきだろな。一年に一度くらいの頻度で不規則に体調を崩すけれど、ここに溜め込んだ文章の傾向から、春は特にそうなりやすいように思う。いったん不眠と不安に軌道が逸れると立て直すまでが大変で、いい季節がもったいない。やっと自分のものにした眠れることの快楽は、もう手放すつもりはないんだ。昨夜は流れ星を見たあとでふと「そうか、詩も哲学も必要なんだ」という考えが脈絡なしにピコンときた。風呂から飛び出してユーレカ! みたいに。そういうのを摂取していこう。

2020年4月24日(金)

午後より雨。なめことクリタケの菌駒を母と打っていた。意外と駒が多かったせいで、タモギタケのためのほだ木が足りない。あとで祖父宅に残された桜の丸太をもらってくるつもり。日曜に予定されていた四十九日の法要は、集まったり出掛けたりしないでとお触れが出ていることもあり、祖父の娘であるうちの母と喪主だった従弟の二人に代表して執り行ってもらうことになった。

2020年4月25日(土)

個人的なポストカードに印刷したい写真の編集など。絹目調や光沢のあるはがき用紙は質がよい代わりに表面がつるつるしていて、文字を書くのに難儀するんだよね。インクジェット紙は逆にインクが滲むから、一長一短だと思う。細めのボールペンで書くべし。

仲野順也さんの音楽が耳に幸せ。bandcampでアルバムをダウンロード販売されており、 Phantasm (1st Album) の「Sampo」と「Elfin Dance」、そして Sky Watcher ( 3rd Album ) の「Lemuria」がひときわ輝いてる。想像させる力と精度が高くて、その光景や感情がまざまざと伝わってくる。Lemuriaは蒼茫とした海原と古の記憶が、滅びの悲しみと生きものたちの躍動が、もう、見えた。最近は Junya Nakano | Free Listening on SoundCloud に新しい作品をアップロードされているので、もっかそちらを拝聴することが楽しみ。20年くらい前のプレステのアクションRPG「デュープリズム」を気に入り、そのサントラを手に入れたことがこの方の作品を知る切っ掛けだった。こうしたイメージ豊かな電子音楽が心底好きなので、今後も長く活動して欲しいアーティストさんだなあ。

Junya Nakano · Sketch 20200415 Unleash them

2020年4月26日(日)

雨に降られた。大気に花の匂いが混じってきたような。季節は晩春へ向かっていく。

2020年4月27日(月)

新型コロナウイルスの感染者が地元からも確認された。 市をTwitter検索すると、当該施設と感染者への怒りや怨嗟が目につく。そうかー、こういうことになったかあ。個人的には、これは確かに軽率だったけれど、すでにどうにもならないことで怒っても疲れるだけでしょう、罹患したひとや罹患するひとたちが早く治るとよいね、くらいに思う。市には非常事態宣言が出され、五月六日まで自粛要請が下された。対策として出来ることはこれまで通り変わんないし、衛生に気を配り出来るだけこもって過ごすつもり。

2020年4月28日(火)

ここ数日は陽気がいいなあ。大型連休が終わるまで遅霜に気をつけろと祖父は言っていた。一般に八十八夜の別れ霜とも言われるけれど、この様子ならもうそんな寒気は訪れないように思う。冬の底から攫ってきたかき菜は素焼き鉢に根を張り、花期を終えて種をつけてる。当初の予定通り、連休中にこいつを地面へ帰してやろう。愛着が湧いたことに加え、くちなしやスイカズラといった植物を居室で飼う習慣が根付きそう。

2020年4月29日(水)

ほだ木を物置の後ろへ運んでいて、脚を蚊に刺され放題にしてしまった。気温は一気に温暖になってきた。ぽつりぽつりと蚊取線香を焚いてる。

2020年4月30日(木)

あすあさってと業者さんが庭木の伐採に来る予定。自粛要請が出ている件を心療内科の先生に相談して、しばらくのあいだ処方を四週間ずつ出してもらうことになった。

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