イナカの灯台

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2019年12月

2019年12月1日(日)

産直目当てで道の駅三箇所を回る。川岸の堤防を行く道すがら、そこに繋がる私道の途中に後輪が脱輪&スタックした車を押している人たちがいた。いったん通り過ぎてから状況を飲み込んで原付を止め、押すのを手伝う。一斉に力を込めると、左後輪の下に敷いた板きれとタイヤの摩擦で白煙が上がり、車は堤防のあぜ道へ「のっし」という感じで復帰した。道の駅がすぐそこだったから原付にまたがると、笑顔のおばあちゃんが駆け寄ってきて、お礼を言いながら荷かごに千円札をねじ込んでくれた。僕が近寄ったとき「車屋呼ぶしかないよ」みたいな話が聞こえたのと、戻した際にその場の皆から歓声が上がったので、きちんと役に立てた対価として受け取れて、結果的によかったのではなかろうか。なお、うちへ帰る前に立ち寄ったスーパーはレジ前が混雑しており、並ぶ僕の後ろで「ここ並んでるんですが」「えっ、俺も並んでるよ」というやりとりが少々交わされ、僕は列の作り方が悪かったかもなと内心ぎゅっとしていた。世の中はこんなふうにしてバランスが取れている。

ぽつねんと思うこととして、先の即位礼正殿の儀の会場は香り豊かだったのではないだろうか。儀に用いられた衣類も、それに色彩を与えた染料も、古い時代の伝統を踏襲して全て天然素材だという記事を読んだ記憶がある。それなら、布を染め上げた色から木や草の匂い、香辛料の香りも漂うかもしれない。儀は映像で覗った以上に、様々な香りがしていたのかもと思う。そもそも昔の生活空間のにおいってどんなだろ。祖父宅の縁側や座敷のそれだろうか。

2019年12月2日(月)

二度目のローグ・ワン観た。この熱さは信念に手を貸す人々の熱さだなー。「この再会は、罠だろう」と半ば独りごちる、手練れなソウの猜疑心と孤独、そこから破滅に向き合った気高さを思う。ていうか登場人物みんなが渋いかっこよさを持ってる……謎触手に自白を強いられた元帝国軍パイロットのボーディーは、時の経過に従ってしっかりと基地の偵察やフライトをこなしており、それは元からあった責任感と誠実さに裏打ちされた行動に見える。デススターの設計図奪取となってから最初に手を貸したのも彼だったしね。「楽には行かないよな。ていうかかなりキツいけど、やれるさ」という台詞で見通しを持てた。野武士ぽかったベイズは、冷めたことを言いながらも本拠地まで一緒に来て奮闘してくれたし、キャシアンは彼自身の戦いを抱えていたものの、最終的にはジンと運命を共に行動した。彼が彼女の側にいてくれてよかった。また、ジンがK-2SOにブラスターを渡した場面の「これを使って。欲しかったんじゃないの」「ジン・アーソ。あなたの行動は、常に予測不能です」が、信頼を共有していて、よかった。そして盲目の武闘派僧侶、チアルート・イムウェがかっこいい。見えないものがあるが故に、信念がそれを可視化する、その熾烈さが、つよい。頼むからそこで死んでくれるなー。部隊全滅ってなんなん。そうか二次創作だったか、ごちそうさまだよ……。あまり上手く行ってない連中がひとときでも連携して未来を託したところに、伝説にはないヒリヒリする感じがした。

さっきもそうだったんだけれど、週二くらいの頻度で祖父が電話を掛けてくる。どうしたんだろうと思いつつ直近の出来事など交わしていて、最近になり思うのは、じいちゃんは話し相手が欲しいらしい、ということ。用事がなくても彼のもとに立ち寄ろう。格安回線のSIMが届いたんで祖父に渡すタブレットの調整をしているところ。

2019年12月3日(火)

午前の低い陽差しとその景色に、しみじみと冬を感じる。なんていうんだろ。弱く優しく注ぐ光と暮れの慌ただしさとの対比というか、『STILL LOVE HER(失われた風景)』の世界観だよね。

今日の昼ごろ、はやぶさ2が地球へ帰ってくるためにエンジンを噴射し始めたとか。それから喪中はがきが文具店にない。あした隣町の店に寄ってみる。

2019年12月4日(水)

晴天。那須の山々は雪雲にすっぽりと覆われ、風景の中で白く消失したようになっていた。北日本は暴風雪警報が継続する天候らしく、秋田で積雪40cmだとか。冬場でも屋外の作業ができるここ平地/太平洋側の気候がありがたい。降雪の境目はすぐそこにあるんだもの。

なんか疲れた。祖父が工場で伐採した樫の丸太を八本、要るならやるというので一緒に回収してきた。彼の屋敷にプールされている桜と栗の丸太は追ってうちへ運ぶつもり。オンライン注文で取り寄せかなーと考えていたきのこの菌駒は、都合のよいことにいずれも、近所の園芸・農業向けホームセンターに入荷していた。やったー。なめこ/クリタケ/タモギタケ各400本を購入。祖父は椎茸ドリルをお前にやるから、菌は自分で植えろという。彼によればなめこは生の丸太(桜)にすぐ打ってよいというけれど、クリタケとタモギタケの要求する環境が分からない。あとで菌駒の取説を読む。広葉樹の丸太を手に入れ放題な環境は祖父がいるいまの期間だけだろね。

ニュースに登場する土地のことを知りたいという祖父に、やっと彼向けのタブレット端末を披露できた。といってもきょうは触りだけ。こういうことが出来るよというていでGoogleEarthを動かしたら、いまは便利なものがあるんだなあ、と話していた。祖父の周りにいる人たちに関わって欲しいと思ってここまで声を掛けてきたことだから、あとは叔父が去り繋ぐ糸の細くなっている従弟を巻き込めたら。

2019年12月5日(木)

さっきなんとなくポケモンGOを開いたら野生のラッキーがいた。残念なことに逃がしたけれど、長く躓いていた「グレートスローを3連続」というタスクは達成できた。おおー。

日中、青空の半分がくすんで黒っぽく見えた。風向きを考えると、それは山の上空からせり出した雪雲だったのかも知れない。今夜からあすにかけて、年末年始くらいの寒気が本州上空に下りてくるとのことで、土曜の八溝山域にも降雪予報がちらりと出てる。このあたりは風花くらい舞うだろうか。

連日のようにぎんなんを食べてる。おいしくてハマる感じ。今年実った種が道の駅によく並ぶから、買う側としては特に苦労なく手に入るんだよね。食べる際は封筒に入れてレンチンしながら、破裂するぼんぼんという音を数え、加熱しすぎない程よいタイミングで取り出す。宝石のように鮮やかな緑色をしたこのぎんなんの味って、なにかが突出してるわけでもなく、形容が難しいな……。苦みと、ほのかな甘さ旨さ、だろうか。山菜とナッツの間のものってこと? アレルギーを懸念しながら食べることへの背徳も美味しさに一役買ってるように思う。

喪中はがきは数が少ないこともあり、なんとか文面を書き終えた。あした投函する。こういう作業してるときのBGMとしてNetflixで水曜どうでしょうを流していると、なんというか飽きが来なくて邪魔もされず、いい塩梅。

2019年12月6日(金)

昨日の夜、ふすまか米ぬかを蒸すもわっとした匂いが近所の農家さんから漂ってきた。しいたけ栽培の培地に使うのだと思う。今年も冬の匂いがやってきた。

買い物ついでに市街を見下ろす城跡の丘へ立ち寄った。葉をすっかり落とした桜の向こうに町並みがよく見える。ベンチに座り、温かい缶コーヒーと地域の風物詩なたい焼きをもそもそ食べながら、風花が舞う薄日の下、しばらくのんびりしていた。この眺望のよいベンチは現在は樹脂製のものに交換されているけれど、以前には塗装された木製だった。その背もたれの部分に、針かなにかの引っ掻き傷で書かれた、短い日記がいくつも残っていたことを思い出す。内容から察するにたぶん、近所の大学受験生の女の子が勉強の息抜きに来ていたんだろう。どういう弾みで文章に気付いたのか忘れたものの、僕がそこを訪れたのは、高校の授業をサボって風景がよく見えるところを探しに来ていたときだ。あのころはただ精神が不安定で窮屈で、校舎の屋上やマンションの階段なんかがひとりで過ごせる気楽な場所になっていた。ベンチの日記は明るい印象の文体で、日付は見つけたときより二年前の受験シーズンだった。こうして振り返って思う、僕は同じ場所で憩う者の痕跡を見つけたことで、そのころの窮屈さが少しばかり紛れただろうな。おそらくその人がそうだったように、僕もどうにか進学先を手に入れ、地元を離れるという経験をした。オチなし。状況はそれなりに変わっているのに、いまも当時と同じく先の見通しはほとんどない。でも、ずっと求めて来た心の安定なら、自分の元にそれとなく引き留められるようになったかなー、と思う。一つところに暮らすことで、風景に記憶が宿っていくこと、そこに人々の生活を思えること、そうすることが時に安らぎを伴うことを、眺めのいい場所へ来るときに実感する。

2019年12月7日(土)

なんか疲れた。寒い日。お歳暮のお裾分けでル・レクチェなる洋梨をもらった。

2019年12月8日(日)

このところ一日にぎんなんを20個ほど食べるうち、食後の体温がほんのり下がるかのように寒気を感じるみたいだ、ということに思い当たった。まあ、毒なんだものねえ。ギンナン |「食品衛生の窓」東京都福祉保健局銀杏(ぎんなん)食中毒とは 和田啓爾研究室にぎんなんの毒性が詳しく載っていた。読んでいると、成人の20個というのは少し危うさのある量なのかもなー。美味しいけれど、食べる数をもう少し減らそう……。

椎名誠の『寝ころび読書の旅に出た』(ちくま文庫)は著者によるお薦め書籍の紹介本。ここから興味を惹かれた本をピックアップして、Amazonのリストに入れといた。クラフト・エヴィング商會の『おかしな本棚』(朝日新聞出版)のときもそうだったけれど、好きになった作家自身が気に入った本を紹介してくれてる状態って、こちらが読者ゆえに書物の世界を導いてもらえる贔屓感がある。僕の読書の基礎体力では本への集中力を上手くやりくりする必要があるし、傾向の掴めてる作家があたり情報を回してくれることに、心底助けられてる。上で挙げた二冊のどちらにも載っていた本は、妹尾河童『河童が覗いたインド』とつげ義春『貧困旅行記』。後者はもう手下にあって少しずつ読んでいるところ。そのほか、長い目で古典に手をつけられたら。

2019年12月9日(月)

地元にて土井善晴さんの講演が来年二月にあるらしく、その整理券配布は来週月曜から先着順。去年だったか、三浦しをんさんがこの町へ来て講演をして下さったときも、自分が読む本の書き手さんを声で知ることが出来てよかったと、しっかり思えたのだった。僕自身はあまり遠くへ行く生活をしてないから外の風はなおさら欲しい。早めに整理券を手に入れられたら。

2019年12月10日(火)

曇りで空気があたたかい。なんだかぼーっとしている。

2019年12月11日(水)

冬の気分の落ち込みはなんというか、心の活動全体が鈍くくすむ感じがする。いまはまだずーんと暗くなっているだけで済んでいるけれど、今年の二月だったか冬の底あたりには、ずいぶんメンタルがやられてぐったりとしていたもの。こういうのは少し前に書いたように、頑張らなくても出来る生活の工夫を重ね掛けしてやり過ごすのが、現状ではいちばん楽。これから三ヶ月ほど、春のことを思ってなんとか乗り切ろう。

2019年12月12日(木)

今日ずっと眠い。祖父から桜の丸太としいたけドリルをもらった。祖父に気付かず申し訳のないことをしてしまった。後日なんか持っていこう。

きのう『ムーミンパパ海へ行く』を読み終えた。そのたびに合点のいく箇所が見つかる気がしてる。島に馴染むのがいちばん後になったムーミンママは、どのあたりでSOSやホームシック解消の徴候を出していたんだろう、なんていうのが今回は気になってた。後者は「だんだんにママは気が大きくなってきて、階段に足音がきこえても、木の幹のうしろにかくれるようなことはしなくなりました。」のタイミングだと思うのだけれど。ママは薪を集めたり絵を描くことを通して、自力で島や灯台との折り合いを付けたんだなー。こうした「誰かと貸し借りの関係を作るでもなく」解決していくムーミン作品のあっさりした感じが好きだよ。漁師とモランが似通った孤独の持ち主として描かれてることも思った。放って置かれ、無関心に晒されることの孤独だ。モランはムーミントロールとの交流のあとはどうしたんだろう。島に残れば心を温める光は毎晩灯るから、夜な夜な灯台を眺めているのかも。ママといえば「まるで毎日が日曜日みたいで、しょっちゅうすべてがかわるのね。これではたしていいのかどうか、わたし、気になりだしたわ。」なんかの、思い出したように曜日の話題が登場するのが分かんないなと思っていた。これってもしかして、過去のムーミン作品を暗示してたりは……しないだろうか。

2019年12月13日(金)

手帳の残りの厚みがもうほとんどない。いつの間にここまで減ったんだろ。いま使ってるのは無印良品の上質紙1日1ページノート文庫本サイズ 通販 | 無印良品。日々の雑事(それほどたくさんのことは起きない)を書き留めるにあたって、最初は名に聞くほぼ日手帳を使ってみたんだけれど、ここまで高級なものを使う必要ないなあと一年掛けるうちに思ったため、無印に来た。この1日1ページノートは手に入れやすい価格で、無骨なうえ強度もあるところが気に入ってる。ただ、使われている上質紙が文字を書いたときにちょっとだけ、インクで滲みやすい。油性の筆記具を使えばすぐ解決しそう。でも、万年筆で書く娯楽をプレピーで覚えてしまったから、ペンよりはノートを変えたいのだよね。そんなことを考えて隣町の文具店を覗いた。日が沈む時間帯で、ふだんの落ち着いた雰囲気からは意外なくらい、店内に人の気配がある。手帳コーナーをしばらくうろうろ。少しして判明したのだけれど、たぶん世間さまの需要は1日1ページのデイリーよりもずっと、ウィークリー寄りだ……一ページが七段に分割され、もう一方のページが自由なスペースになっているタイプの。一日の欄が狭い気がするのは、それほど書く需要はないってことだろうか。その場での判断を保留にして帰宅。いまこうして検索をしてみると、【保存版】ほぼ日手帳以外の1日1ページの手帳17冊をまとめました!(随時更新) というページに求めていたそのものな情報が載っていた。もう今年は残り少ないし、これからリンク先を閲覧して使うものを決めてしまおう。ほぼ日手帳は自分はもう使わなくても良いかなー、と思った理由は上記の他にもうひとつあって、手帳の前の時間を心地よくするために手を尽くしてくれている感じ、とっておきの歓迎をされている随所の工夫や、あのページ下のひと言などが、分かってはいてもなぜか、僕にはピンと来なかったんだった。僕が手帳に求めているのは自分の言葉だけと向き合う時間なのかも知れない。文具店の売り場には栃木県民手帳というものが積んであるのも見かけた。そんなんあるん。栃木県民手帳のご案内 が詳しい。おおまかな地域の行事が月ごとに載っており、これって軸足は栃木県のデータブック(携帯用)みたいだと思う。

2019年12月14日(土)

ミドリのMDノートに決めた。文庫サイズかつデイリーのもの。

2019年12月15日(日)

昨晩から今日の明け方にかけて、ふたご座流星群が流れるのを見た。雲が現れ続けたためその隙間からの観望となったものの、午前一時から三時台にかけて、僕の眺めていた東の空はすっきりと晴れてくれた。とにかく月明かりの眩い一夜だったけれど、極大に近い夜半から未明にかけては、さすがに流星群らしくちらほらと星が流れ続けた。特に12/15 02:19 JSTの南東の空に、紫の縁取りと青白い閃光を放ちつつ空を切り裂いて落ちていったかなり明るめの流星は、今回の空の下で粘っていてよかったと思えるような収穫だ。風の凪いだとても静かな晩で、遠く風景の向う側から届く低い音に耳を澄ませたり、月明かりが地上の景色に音もなく降り注ぐ様子に、少し満たされるものを感じながら空を見上げていた。明け方の四時半頃にGPVの予報どおり長い雲が現れ始めたので引き上げ。今回は流れ星を数えることはしなかったものの、数分から五分に一度の頻度で流れたように感じる。日本中でも関東/東海の太平洋側のみの晴天だったらしいから、ここで星空が窺えてほんとに運がよかったなあと思う。これで心置きなく2019年を後にすることができそうだ。

2019年12月16日(月)

あと二週間もしたら正月がやってくるけれど、感覚的にはまだ、はろいんとクリスマスの中間くらいにいる。時の流れの早さを話題にするときは、この歳だともう場所を考えたほうがいいんだろうね。気持ちが笑いよりもしんみり方面に行きそうだ。

市役所で土井善晴さんの講演のチケットを手に入れてきた。のちほど、庁舎内のエレベーターがどこにあるのか分からないという話を母にすると、「みんなそれで迷う」と言う。それから祖父のところに立ち寄って世間話をし、畑の大根を一本持たされたあと、ポケモンGOのアイテム回収へ。

2019年12月17日(火)

スター・ウォーズのエピソード8/最後のジェダイを観た。いま最後のジェダイと検索したら、「ハンソロ 生きてる」というサジェストが見えたのだけれど。冒頭から動きが激しい。レイア将軍の「なんですその不安そうな顔色。落ち着きなさい」にC-3POが返す「あ、はい。そう務めております将軍。……顔色?」というやりとりが安心感をまとっていて、とても好みな場面だった。そして後半の見どころと言えそうなあの場面、ホルド提督が艦隊を真っ二つにしてしまって……もっとレイア将軍の側にいて彼女を支えて欲しかった。エピソード8ともなると展開は矢継ぎ早&盛りだくさんだなー。WIREDの最近の記事の「スター・ウォーズ映画のなかに、まだ一度も登場していないものは何か? 最強の女性ヴィラン(悪役)だ。」という文章が意外だった。レイのきっぱりした性格でそんなことがありうるだろうかと、疑いは大きいけれど。あと惑星クレイトの基地内をうろちょろしていたクリスタル・フォックスがかわいい。残っているエピソードはハン・ソロのみ。金曜の公開日までに見えることが出来たら。

2019年12月18日(水)

しばらく前に旅かえるのいっぴんとめいぶつをコンプリートした。だいぶん長いこと、ちまちま開いて遊び続けてきた気がするよ。写真の内容が現実にある観光地や風景、それに生きものたちの特徴を捉えていて、かえるの訪れた場所を推理することが楽しかった。旅のお供のアサギマダラさんがかわいい。このゲーム以前の暇つぶしでは、フォレストウォーク(林中道)という、少し意味深な少女の旅のパズルゲームをしていた。静かな音楽と綺麗な背景が居心地よかったなあ。それとTwo Dotsも。こちらは楽しいには楽しかったのだけれど、ステージのTLを辿ると半ば果てしなく冒険の物語が続いていて、どっと疲れるような感覚があったんだった。あれは本当に、こつこつやるのが得意な人向けだと思う。きのう、風ノ旅ビトなる作品で有名な開発元のskyというゲームを、スマホにインストールだけしていた。このゲーム、明らかに「ちょっと開いて暇つぶし」みたいなのとは指向が異なるよね……。没頭しちゃうと夢中になるから、手をつけたものかどうか、迷う。

バイク屋の旦那から「十二月になったらオイル交換に来ること!」と言われてたんだった。今年八月末のパンク修理の際、ついでに見てもらったオイルが焼き付きそうなくらい黒くなっていて、その交換のときに。あんまり年末だとあの旦那は旅行くらい行っていそうだ。今週中に立ち寄ろう。

2019年12月19日(木)

ポケモンGOに相棒機能が追加されたと聞いて試していた。花飾りブラッキー♂可愛すぎる。可愛すぎて規制されないだろうか。そのへん世間は寛容だろうか。カメラを近付けすぎるって言われるんだけれど、そんなことはありませんよ。ちょっと可愛いので両手でお顔ぎゅーってしたらおみ足でやんわり止めてってされたい。懐いてもらってレトリーバー系大型犬みたいにハッハッてしてほしい。あるいはこっちの足の甲におしり乗せて座られたい。

オイル交換はきょう片付いた。三ヶ月間隔での交換だと汚れが溜まるから、1000km乗ったらまた、という話に。クリスマスの自分への贈りものは、トーベ・ヤンソン・コレクションからSwitchとリングフィットアドベンチャーへ傾いた。後者は品薄らしく、手に入れるとしてもしばらく先の話になりそうなんだけれどね。

2019年12月20日(金)

Switch届いた。オンラインでリングフィットアドベンチャーの入荷情報を漁っていたら、某所にて定価での注文が通ってしまった。やったー。ゲーム機本体側の設定を少し触ったり、任天堂のアカウントを取得したり。HDMI切替器の配置はいずれ。

2019年12月21日(土)

朝にあられ混じりの小雨。やや強引に僕を呼び出した祖父に、なにもこんな日でなくてもと、つい八つ当たりをしてしまった。あとでいたたまれなくなって謝ると「修行が足りん」とのこと。そうだな……。祖父が自分で食べたくて毎年畑の隅で作っている山芋を二人で全て掘り出した。例年とは比べものにならないほど収量というか、芋の育ちがいい。畑に足した赤土の軟らかさが影響しているそう。彼と家族たちで消費し続けても数ヶ月は保ちそうだ。そのうちかたちの良いもの二本を僕の分け前として受け取り、昼ご飯のあとで物置の掃除も手伝っていたら、いつの間にか夕方が近づいていた。

ポケモンGOのAR+が上手く機能しない。カメラ画面で足跡が出るのはごく希なことなんだよね。試行錯誤してるうち、思い出したように表示されてポケモンを呼び出せるから、システムの要件が不足しているわけではないらしい。なので、リリース直後のいまは機能が不安定なんだろうか、ということで様子を覗ってる。それにしてはこの問題、僕の端末ではかなり前から確認していたけれども。足跡の再現性にはスマホとアプリとの相性も関係していそうな気がするよ。早くブラッキーちゃんのお耳に指を突っ込みたい。

あと、もう今日は冬至。日照の短さはおおむね底をついたと言ってよいのではないだろうか。当面の生存目標は三月五日の啓蟄あたりがよかろ。冬の底を過ぎて三月に入ればもう、園芸店には春の草花が並んでいるし、風も変わるもの。春の宵の賑やかさと滲むような風景の灯を楽しむために、体力をなるべく温存しつつ、これからの厳しい寒さを乗り切っていこう。

2019年12月22日(日)

リングフィットアドベンチャーが届いてさっそく遊んでいた。クリスマスには少し早いけれど、自分への贈りものなのだし、身体を引き締めたい狙いもあるから、これくらいよかろ。手の掛からないやつだな……。難易度をガチンコにして始めたら笑っちゃうくらいしっかりと汗をかくことになった(1000EXP/10分)。んー、一日三十分くらいは遊び続けられるようになりたいなあ。徐々に身体を慣らしていけたら。ポケモンGOでも相棒との散歩で移動距離を稼ぎたいからこつこつ歩くつもり。任天堂のコンテンツすごい。

もいだ庭の柚子を湯船に入れた。握っているうち果汁がたくさん流れたらしく、湯から上がってもまだ身体の何カ所かが沁みる。それはそうとして、いいお湯だった。あの柚の木は日陰を作るので、倒すか移動させたいのだよねえ。こうしてたまに利用する機会が訪れるときだけ惜しくなる。取り木して移動出来たらいちばん都合がいいかも。

2019年12月23日(月)

もらい物や見切り品の果物をまとめて盛り合わせにしつつ、お茶を淹れてる。香寿や蒼風の独特な香気は、半年とか一年といった時間が経つと成分が茶葉から飛んでしまうみたいだ。それでもなおお茶の旨味があるけれど。今年の松寿の生仕上げも、開封から数ヶ月後にはあの強烈な旨味がどこか平凡になっていた。お茶には鮮度があるんだなー。アッサムや中国茶には長期間寝かせて熟成させるものがあると聞くから、求める味や香りによって保存できる期間は変わる、ということなのかも知れない。運動したあとは味覚や嗅覚が鋭敏になるように思う。同じ理由で静かな夜が好ましい。雪の降る夜更けを待って烏龍茶を淹れるつもり。

ラジオ深夜便で流れていた守時タツミさんのCDを聴いてる。MOTTAINAI SOUND vol.3の白神山地”Shirakami”の2:37あたりから始まる、言葉にならない声の奔流が、いいなあ。冬の野山から湧く再生する力を思う。こういう感じの曲はとても好みなのだけれど、上手に見つけられていない気がする。適切な検索フレーズはあるんだろうか。

追記:
自分で検索した。スキャット – Wikipediaというのが該当するのかなあ。おおもとの好きになった切っ掛けはこれ。もはや人生観。

2019年12月24日(火)

リングフィットアドベンチャー楽しい。一日あたり二つほど拠点を進めて、ただいまLv12。二回目のドラゴとの戦いに勝利したところ。これ、身体が温まるほか寝付きもよくなりそうな気がする。ポケモンGOの相棒については、設定からAR+をオフにすることでひとまず画面へ呼び出せるようになった。今週中に病院と祖父宅を訪問するつもり。

2019年12月25日(水)

リングフィットアドベンチャーはただいまスポルタ王国に着いてあれこれ。レベルは24か5。日数が経つとガチンコから更に負荷を上げていけるみたいだから、どうせやるならもっと上げてしまってもよさそうだ。これを書いているいま、身体の深いところがなんとなく筋肉痛になっており、なまった身体に運動が効いている感じはとてもある。というか気持ちいいかも知れない……。僕の場合、腰をひねったり背筋を伸ばす動作が日ごろの生活で不足していたのか、そうしたセットをこなすのは凝りをほぐす系の快感がある。なのでリングコン押し込みとスワイショウの回数が変に多いけれど(これが楽しいんだもの)、メニューが増えてきたらもう少し平均化していくんじゃないかと思う。ところで、リングは闇落ちした元相棒を助けるんだとか、世界を彼に支配させてはいけないとか、迷いあんまりなさそうに主人公を説得したけれども。もしかして、というかわりと、ドラゴのほうではリングを嫌がってただ逃げているだけの節はないだろか。乗りかかった船なので追うけれども。

noteへユーザーが流れ込んでいくこれからは一層、サーバースペースを取得して個人的なwebサイトを独力で運営してる人たちやそのコンテンツのことを頭に入れておきたい。自分のサイトをWeb上のささやかな浜や灯台にしていこう。

2019年12月26日(木)

スター・ウォーズのハン・ソロ観た。「ええ、190歳なの!? 若く見えるね」にわらう。現行のミレニアム・ファルコン号の航法システムに組み込まれているのがL3ということなのだろうか。自分で自分を組み立てたというL3-37の自立精神と歯に衣着せぬ物言いが好みなんですが。

ふだん使わない部位の筋肉痛で眠りが浅かった。なんか頭が痛い。早めに眠るべし。

2019年12月27日(金)

昼ごろ額側の頭痛と全身の脱力感が強まって痛み止めを飲み、夕方には症状が引いた。

2019年12月28日(土)

喪中が続いているため、この年明けも参詣や新年の挨拶はなし。今夜は静かだなあ。残り少しの年の瀬をしんしんと暮れていく感覚に浸るのも、しみじみと良さそうだ。数日前には牡丹雪のような雪片が強烈な那須颪に舞っていた。祖父が野菜を持って行けと繰り返し言っているから、明日の午前あたりに立ち寄って顔を出す予定。

2019年12月29日(日)

祖父宅にて野菜を大量に受け取ってからポケモンGOのアイテム回収をしていた。相棒を撫でたときの表情にはヴァリエーションがあるんだね……。リトレーンしたアブソルがたいへん可愛いので世間は彼女を規制しようと試みるやもしれぬ。今年の年末は余裕を放ちながら過ごしたかったのに、たいして意味もなく疲れた。あした軽く掃除をしよう。

2019年12月30日(月)

ざっと自室の埃を払い、掃除機をかけて、年末の掃除は終わり。日ごろ収納を心掛けていたから散らかってもたかが知れてるんだよね。そのあと、家族で買い出しに向かった。途中で母の車のバッテリーが上がってしまうトラブルがあり、僕ときょうだいとで残りの買い物を済ませ、あとはうちで過ごす。

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