2017年10月1日(日)
目にごみが入って取れないせいで、涙がだばだばと出る。
目にごみが入って取れないせいで、涙がだばだばと出る。
中秋の名月。
壁のヤニ落としはクロスの張り替えに発展してる。しばらく、落ち着きの無い生活が続くはず。
児童書籍は価値観の衝突が激しい、大人の戦さ場だと思ってる。その畑で賢者ならまことに賢者。
たばこ止めると言い出したらすぱっと止める様子は父にそっくり、という趣旨のことを昨日、身内から言われた。距離を置くと却って喫煙への美学は尖る気がしていて、拘りを捨てるための労力は禁煙とまた別に見積もる必要があるようだ。おそらくはもっと違う対象へ価値観の重心を移すことで、この内心の見栄を払拭できるはず。
夕暮れのマジックアワーやブルーモーメントは、風景の中に落ち着いて行く息遣いがあって、あの青と灰色とオレンジの色合いがしみじみと良いものだね。
2019年に平成ムーミンの次となる、ムーミンアニメの新作が放映されるそう。海外製作で初めっから国際色が強い、という情報が流れ着いているだけなため、日本語の公式を視野に入れておく。
平地と山林の境界なんかを観察して周り、三葉系あけびと五葉系あけびの蔓を山取りした。そのついでに農業用水路の落ち込みを覗いて、おそらくニジマスの影がさっと動く様子を確認し、釣りをするなら今年はここが良いなととっさの目星を付ける。マタタビの樹勢はあーこれ系ねと頷けるものがあり、たわわなその実の使い道をちらと考えはするけれど、うちの猫がマタタビに弱いため本気で乗り出したりはしない。その後は商店や直売所を見てまわり、フリマや香木の展示を眺めた。老人男性らの一行が凄まじい勢いで鮎を買い求めていた。
つまるところなにかしていただけで過ぎ去った日だった。
少し花粉症のようで抗アレルギーの処方を出して貰った。旧市街の耳鼻咽喉科が閉院していたことに、今さら気付く。身の回りのばたばたは来週中に最初の一段落が着く見込み。
子供も楽しめるという触れ込みの作品って、何らかの取引の場面(やりとりってことだ)が技法としてわりあい登場するものだけれど、その取引が慎ましいほどに作品の美しさは募るなあ。キャラメルが現世の象徴だったり、鰆一匹で身を助くとかね。
今月末に地元で文学の講演があるとのこと。テーマに沿って何らかの話をするのだろうなあと思っているけれど、そのひとりが作家の三浦しをんさんだ。このひとの「しをんのしおり」という本は口語体の切り口が面白かったし、クラフト・エヴィング商會とタッグを組んだ「『罪と罰』を読まない」は名作を初めて読む楽しさが伝わってきて、こちらもやはり良かった。
そんなんで、僕からは三浦しをんさんを面白いことを考える人と知っているものだから、月末の講演を聴きに行くことにしたよ。椎名誠さんが著書で折に触れ「頼まれて人前で話をしてビールを飲んだ」みたいな記述をしていたから、あんな感じでえっちらおっちらと地元を訪れて下さるのかなあ、なんて思う。
それから今秋ようやく言うこととして、肌寒い。
甲斐路という品種のぶどうは皮の香りに紅茶らしさが感じられる。
夜中に原因不明のじんましんが出て、夜間診療窓口のお世話になっていた。また発症するようなら日中に詳しい検査をと言われ、朝五時くらいに点滴を受け処方を少し出して貰い、雨の降る中粛々と帰宅。あの痒みはちょっとおかしさを感じるくらいではあったし、負荷が掛かれば不満の声を上げる、人体のよく分からない機能を実感したりもした。
今日はくそさみい一日であった(ずっと13度くらい)。そして猫が時折、左手を僕の口に突っ込もうとする。早く落ち着いて遠くへ目を向けたいなあ。
なんべんも書いてきたけれど、今年の気候は雨と寒さに覆われているみたいだ。
望まれた振る舞いをして得るものなんか無いのに、それに気付いてもまだやってる。
少なくとも来週までばたばたすることが分かってげんなり。いま、とても肌寒くてエアコンを暖房で付けてしまったが、空気の上層ばかり掻き混ぜられてつま先が冷たい。この冷え込みで虫の声はどんどん減っていく。
今季初ひとり鍋。
いまBetween The Sheetsを順番に聴いており、Elixirで注意を払わなかったFourplayがここへ来て、自分の中で株を上げている。Pyramidの曲のうち幾つかはこのFourplayから系譜を引いてるみたいだ。
Bayakaの影を追う一連の流れはだいたい終わりにしてよいと思う。あの有機的な音には強く惹かれることもあれば関心が向かないこともあって、なんにせよOde Musicのレーベルは既に下ろされているし、過去に向かって鉱脈を掘るばかりじゃつまらないもの。
台風が近付くこの週末には巻狩まつりがあったはず。台風に限定せずとも雨降りが続くらしく、気象の巡り合せでイベントが振るわないようなことをちらほら聞いたりしている。夜の気温が10度を割ることは珍しくもなくなってきた。
皮が赤く似ていても、サニードルチェは食感が良くて甲斐路は香りがよいのだな。
来週末にある講演の整理券を確保するなか、たぶん期日前投票の出口取材中な一行がいた。明後日は風と雨降りが確定しているから、僕も前もってやっておけば良かったかもしれないなあ。
16日にいまのスタイルの日記が三周年を迎え、350KBを超えていた。この日記雑記に書かれているような文章を一年継続すれば100KBくらいには到達する、ということはとても朗報だから周知したい。一般的な文庫の文章量が200~300KBなので、このペースでも積み重ねさえすれば三年で一冊の本は出せる数字になる。こういう情報はもしかしたら自分以外にも誰かの励みになるかも知れない。
シグマの18-35mmF1.8は歩留まりが良くないね! ただひたすらズームで絞り1.8を達成するためあんな重たいレンズになっているのに、開放でピントを置いてくるのがとにかくむつかしいしめんどっちいお陰で、撮るというハードルがひとりでに上がっている。自分の中ではPENTAX 16-85mmF3.5-5.6にいつ交換してしまおうかと言い訳を考えている最中。ボケるのって面白いけれど、レンジ合わせと合焦を一つのレンズでやるならがっつり腰を下ろしたいな……。
それと、行こうと思えばいまからだって電車に飛び乗って、日本海や瀬戸内の海くらい見に行ける。海外にも同価格帯の手頃な路線がありそうだ。独りでに思いつめるようなときは、その目で見る風景を変えると良いように思うし、出来ることをせずにいればいずれは出来なかったことばかりで後悔しそうだ。
フュージョン系の音楽は、特に週末のこういう夜は耳に馴染む。パットメセニー/フォープレイ/ピラミッドまで辿り着いたよ。
SecondLifeのアカウントの支払い情報を更新した……はいいけれど、その先にいる人へ会いに行くとなると、思っていたよりも行動が竦んで先に進めないね。人というか人外。Skypeにもそういう人外は居て、なんというのかここで二の足を踏んだりしているというのか、ひとりでもじもじしてる。「後悔したくないなら衝動的にでも踏み出してしまえ」という規範はとても有効だから、見栄や恥じらいをかなぐり捨てて会いに行けたら。
明朝のTenki.jpの天気予報に初めて見る豪雨マークが出てる。
投票の帰り際、小学校の廊下を眺めるでもなく見て通った。在校生を示す壁掛け札のうち、一年の分は一つも掛かっていなかったから、今年はこの小学校に新入生が入ってこなかったのかも知れない。僕が転校してきたときから複式学級なんてものはあって、過疎は慢性的に続いている。
おー、速報が出た。
明け方の暴風は台風一過で夕どきには青空も見えた。
明日に内装の工事があり、ようやくという感じ。自分のベッドで寝ているのに疲れが取れなくなっていたから、片付くめどが付いてもう一踏ん張りだ。
今週はいろいろ。
自分の良心に従って行動するととても気持ちよいことが分かりつつあり、どうしても引っ掛かることがあれば、そういった選択をして良いのではないだろうか。
9月28日(木)にここで書いたストーブを置くための本棚の手入れは、ほぼ一ヶ月をかけて大がかりな住まいのメンテナンスになってしまった。この期間でたばこを吸わないことも継続していたから、ストレスはずいぶんと溜め込んでいたけれど、いまになってみれば憑き物を祓い落としたように気分がいいな。
それからどうだろう、折本カレンダーの来年か再来年ぶんを作る? もし作るなら、明け方/暮れ方の月や明るい惑星の位置と天文イベントの予定、などが軸になるだろうか。時間と星の巡りって、およそ人類が知りたがって何千年も弄り回してきたものなので、オリジナルでなくて良いから僕にもうひとひねり案があると良いのだけれど、いまんとこあんまし知恵は無い。
この一ヶ月は頑張ったし台風もまた近付くし、今日はごろごろする。明日は大風が吹くみたいだ。
都心では木枯らし一号が吹いたとのことで、僕もこの冷えて行くなか無事に反射式石油ストーブを点けている。来週までに人と会ってなんかする予定が複数入り、年の暮らしき空気を次第に感じつつあるが、出来れば静かに窓でも磨いていたい。かねてより考えていたとおり、創作用の作業机を窓の正面へ配置したから、そこで日の光や星空を前にしつつ、なにかもくもくと作る時間を過ごしたいんだよね。
VALUE-DOMAINのレンタルサーバーでCORESERVERのライトプランを契約しておいた。ドメイン維持したままサーバーを変えるのは初めてで、手探りしながら進めてる。上手く移転できればレンタル代がずいぶん浮くし、使える機能も増えるし、なによりこのプロポケサーバーの契約が一月に切れるから、年が替わる前に手続きを済ませたい。無事済めばここのURLは変わんないです。
快晴。那須颪の到来を目と肌で感じる。市内二箇所にまた今季も、地域に馴染みのたい焼き屋が営業を始め、僕もなんとなく一つ食べた。
ひとさまの収穫を手伝ったり奢られたりなんだり。「お前を連れてくるといろいろな反応をするから面白いな」という評価は新鮮なため、ここに書き留めておく。