イナカの灯台

RSS

2017年8月

2017年8月1日(火) 夕立成分が欲しい

雑多なことをそれなりに考えはするが、その思考の軌跡を文章らしい形にするのは億劫だなあ。日記に長考を許すとものすごく時間が経ってしまうし、おおむね休むに似たりなので、簡潔に書くべし。

ディエンビエンフーのトゥルーエンド1巻が十日に発売とのこと。とても気になる。DBPは戦争描写の為に徹底した軽薄さと狂気、可愛らしさが注ぎ込まれた漫画だと思っていて、その容赦のなさは読後の疲労感を誘うため、個人的に「浸りたくないが読んでおきたい作品」扱いしてる。物語冒頭での主人公とヒロインの爆死がどのようにエンディングとつながるのか、それを知りたい。

2017年8月2日(水)

エノキグサなる雑草然とした植物にさえ特徴と名があることに、面白さを感じてる。

それから、なにかひとりでやっていると、どこかで見返りを求めてしまって駄目だなあ。落胆がそれ以外のものに変わってきたら潮時だと思う。

finalventさんの「finalventの日記」のおよそ続きのようなものが、noteで有料コンテンツとして継続されていた。三年前の、僕がこの日記を付け始める約二ヶ月前から始まっていて、日記というかエッセイに近い。僕はそれを見つけ浮き足だっていたけれど、こうして読んでいる今、歓喜以上に懐かしい気分というか、そういう穏やかな表情をしていると思う。なんだろ、いなくなった友達から手紙が届いたような気持ちが近いか。友達じゃなくて知らないおっさんだけどさ。

すでにだいぶん記事としてのボリュームがあるから、当面はそれを読んでかみ砕いたり、噛み締めていると思う。

2017年8月4日(金)

Eiya(旧Å)さんが現在、新たなハンドルネーム(kugumo)で活動されていると知り、さっそく聴いてる。ああ、この透明感がある音はそのひとのそれだ。良いなあ。No.9なるアーティストも今日知ったので、後々聴き込んで行けたらいい。

ようし。あれこれ滞っているけれど、一昨日しかり、ここまで自分の好きを手放さなかったぞ。

関東で梅雨明けの発表がなされて以降、晴れらしい晴れ空を見ていない。

2017年8月6日(日)

すいか収穫して食べちゃった。包丁を入れたところ亀裂が走り、ほどほどに甘くて美味しい。派手な感動は無いにしてもこつこつ重ねてきた世話が報われるのは良いね。

すいかは、というか瓜の仲間は、乾燥した土地で果実に水分を蓄えるよう進化した植物だと聞いたことがある。日曜美術館だったか、すいかの品種改良の歴史が絵画で解説されていたのを見ると、味はともかくいつの時代でもその瑞々しさが有り難かったことだろうなと思う。まくわうりは完熟までの期間が若干長めのようで、熟した印である、へたの周りに輪状の亀裂が入るのを待ってる。

来週明けに台風か来るとのこと。過剰な水分の供給で残りの実が割れなければと思う。

2017年8月8日(火)

昨晩は台風が接近していたようで、それ一色になるような激しい雨脚を夢うつつに聞いていた。

他者への好感→取引(の失敗)→嫌悪という経緯を引き起こしやすい人やされやすい人がいる、というある述懐に半ば感心、半ばげんなりしてる。どちらの側でも僕に心当たりはあるんだもの。それとは関係ないのだけれど、人は変わるものだって認識していると、過去を許しやすくなるように思う。許すというか、手放すための思考というか。

この頃疲れやすくて、たぶん春先からそれなりに頑張ってきたのがここへ来て軋んでいるんだろなあ。

それから近ごろまたちまちまと本を読む。本はこちらから開かないと読まないものなので、良い傾向。

2017年8月10日(木)

昨日は梅雨明け発表以来の青空。今日は曇天。空の色合いに残暑じみたものがあって、雑に言えば夏も後半に差し掛かっているのだなと思う。時折、今夏は日照が足りてないなんて話をする。一昨日雲間に月が覗いたきりで星は随分と見掛けない。

名を知らぬ雑草の区別はそれなりに面白く、先だってここに書き付けていた読み物では種を引くのが大変だし、これなら図鑑を手元に置いても無駄にしないかと、ハンドブックで持ち歩けそうな雑草図鑑を一つ吟味してる。

吉田篤弘の「遠くの街に犬の吠える」、これは表紙だけ見てるのだけれど、空と雲だね。「空ばかり見ていた」で一度やったテーマのように思える。ので、趣きはまた異なるのだろう。直近の「ブランケット・ブルームの星形乗車券」しかり、この作者は青や水色を好むようだ。あ……アンドルー・ラング著「夢と幽霊の書」なる邦訳に吉田篤弘が巻末エッセイを寄せてる。8月22日(火)。

FM COCOLOやFM802の評判が良いから、近くradikoで聞いてみると思う。

宵闇にキリギリス系やコオロギ系の虫の音が響く。緩やかに季節が移ろう気配を感じてる。

2017年8月11日(金)

盆前の墓掃除などしたり。寺の植え込みに白と濃い桃色をした鹿の子百合が咲いていた。

さっき電球が切れてしまった。蛍光灯よりも電球の柔らかい光を好んでいるのだけれど、おそらくコンビニに40Wのクリアランプは置いていないはず。明日買ってくる。60Wでもいいんだよなー。ちらっと検索したところ透明ガラスをクリアランプ、一般的な白っぽいのはホワイトランプ(シリカ電球)と言うそう。

蛍光灯の光がさほど好きではない、というのは僕に限ったことなのかなと思っていたが、ある方が同じように苦手で若いころはずっとろうそくの灯りで生活していた、というふうに記述しているのを見掛けた。

2017年8月12日(土)

芝を刈るなど。

2017年8月13日(日)

盆行事のあれこれ。明け方にペルセウス座流星群を見る。月が煌々と明るい条件だったが、星は一時間に二十個ほどの頻度で流れただろうか。四時頃の流星痕を伴う火球は空にマッチ棒を擦ったようで、同時刻にSNSでの目撃報告もちらほら見られた。ペルセウスの日は毎年寝不足してるなあ。

2017年8月15日(火)

雨続きで近場の夏祭りが一週間後に延期となった。明日の送り火兼花火大会はどうだろ。長年愛用してきたそば殻の枕を、ニトリで買ってきた新しいものと入れ替え。

2017年8月16日(水)

もうずっと雨のターン。

一巡り巡った今になり、聞き逃していたBayakaのinner filmを手に取った。なんでこのCD知ってたのにスルーしてたんだろ。疲れているようだから早めに眠ろう。

2017年8月18日(金)

曇りや雨降りばかりだと知らずの内にストレス溜まるなあ。気象庁のデータ検索で過去三十日の日照時間と平均を見てみたら、平年のおおよそ半分である71.2時間だった。

今からお茶淹れてラジオなんか聞きつつ、桃とはしりのりんごを食べる。

2017年8月19日(土)

梅雨明け以来の夕立で停電。

2017年8月20日(日)

花火を見たり。ドクターペッパーうめい。

2017年8月21日(月) しいたけが美味しい季節

日中の気温は半袖で居て涼しい程度。秋というのはひっそり準備しておいて染み込むように広がっていくものだと感じる。

春先からの活動に対する疲労がいまになり漏出しているらしく、ここで何某かの体調の手入れをしておいた方が一年の後半への立ち回りは容易になるんだろな。

そうね、お山の空気を吸えたら。

香木やシベットの香りはわりあい好きかも知んない。人間由来でない匂いは好ましいというか、嗅覚を使うこと自体が楽しい性質らしく、その線で見るとたばこ続けるのはしんどいかも。

しんみりしているときはその気分に感覚を任せていると良いのかなと思う。

2017年8月23日(水)

しきさいとつばめの記念品は八月以降に送付とのこと。

海へ行った折からズームレンズがあればと思い続けていて、PHOTOHITOやflickrでシグマの18-35mmF1.8とペンタックスの16-85mmの作例を見てる。こういう苦悩に手慣れた知り合いがいるから近々相談する。

2017年8月25日(金) 稲の香りがする

日没にあの柔らかい青色が戻ってきたのを見て、ビターココアの粉袋など買う。ぐずぐずに熟れた夏の闇から、透明な羽の如きものが育ちつつあるのを感じる。端的に言って秋の芽生え。

そういえば、しれっと「ムーミンパパ海へ行く」「ムーミン谷の十一月」の新装版を手に入れている。BOXセットで欲しかったのだけれど、さしあたって読むにはこれでいい。おそらく一生もの。PAPPAN OCH HAVETとSENT I NOVENBERの綴りが新鮮だ。

ムーミンシリーズに出会ってからもう長いこと、この時期になれば当たり前のように、海や十一月を手元にたぐり寄せておいてちまちまとページを捲っている。

同時に「少女ソフィアの夏」も入手。光り輝く詩情やカミソリのごとき眼差しに加えて僕がトーベ・ヤンソンの作品で気に入っているのは、気ままに振る舞うことや不条理をも包み込む愛情なのだろう。

2017年8月27日(日)

今年初のみかんを食す。朝から眠たくて、すっとふらふらしてる。眠れるときには眠るべし。

2017年8月28日(月)

禁煙始めてる。

2017年8月29日(火)

知覚の幅が増えたくすぐったさで破顔してる。世界は匂いに満ちているな。左手がまだ遊ぶのは仕方ないが、たばこを否定せずにたばこと距離置けそうだ。それから月が幻想的。

2017年8月31日(木)

禁煙はこのまま行けそう。禁ていうのが気に入らないけれど。かつて一度挑戦して辛かったのはもしかしたら、禁煙治療補助薬それ自体の副作用だったのかも知れない。

今接近している台風をやり過ごせば、大気が入れ替わって季節は一気に秋めくのだろう。

過去の雑記

2010

2011

2012

2013

  • 2013/01
  • 2013/02
  • 2013/03
  • 2013/04
  • 2013/05
  • 2013/06
  • 2013/07
  • 2013/08
  • 2013/09
  • 2013/10
  • 2013/11
  • 2013/12

2014

2015

2016

2017

2018

2019

2020


  • Since 2010/06/27
  • Copyright © 2010-2020 ヱニス All rights reserved.