イナカの灯台

RSS

2017年7月

2017年7月1日(土) 焼茄子おいしい

とうとう七月に入ってしまったよ。

きょう初めて青しそを収穫し、夕餉の冷や奴に薬味として使った。小玉すいかの一番果は受粉が失敗したらしく落果。代わりに二番、三番果の子房が肥大を始めた。受粉から収穫まで35~40日が目安だから、上手く行けばお盆の直前に収穫できるはずだ。

こうやってふらふらと植物の世話をしていると、店頭に並ぶ野菜や果物は工業製品的な性質が強いのだなあ、ということを感じる。そして作物に限らず、注いだ手間に比べて消費って一瞬だ。

2017年7月3日(月) あっつい

水出し麦茶を作り始めた。桃が美味しかったなあ。

宿もまだ決めていないのに、持って行く本を物色してる。どくとるマンボウ漂流記が良さそうだ。それから原付のハイビームが点かなくなってるんで、早めに直してもらわねば。

2017年7月5日(水)

二十九日に一泊、大洗の海岸にほど近い民宿を予約した。天気予報次第でキャンセル入れるかも分からないが、屋根の下で眠れそうだ。ひとまず安心してる。

山陰と福岡に大雨特別警報とのことで、関東圏のラジオやテレビでも注力して報道してるみたいだ。この日記の2015年8月末辺りに、今ここが大雨特別警報、みたいに書いていた覚えがある。ああいう雨なら、ひどいだろうな。

これを書きながら聴いているA・O・RのDJ、ユキ・ラインハートさんがいつも番組の冒頭で語りかける「今だけでもリラックスしてお付き合い下さいね」が、今日はことさらしみじみと響く。

この七月は全国的に相当気温高めの気候になる予報が出ていて、蝉の声も遠慮がなくなってきた。あと宵の薄闇に鳴く虫。扇風機のうなりと一緒にじー、じーという声を聞いていると、高原で過ごした記憶とともに情緒を感じる。

2017年7月6日(木)

明日は七夕。願いごとをぱっと思いつかないわりに晴れたら星が見えるかな、なんて思ってる。もうじき蜩が明け方に鳴き始めるから、ここでまた生活のサイクルを極早朝型へと変えることにした。

鮎を食べたいなあ。塩焼きと釜飯の定食に鮎の刺身を付けてたべたい。

2017年7月7日(金) 夏の大三角が見える

月の明るい夜。あの雨で木材が堆くせき止められた映像を見た。

これからどうするか。しばらく、なにもしないでいることを肯定してみる? そういうこと長くやると虚無というか、ばっくりと開いた黒いものに飲み込まれそうなおそれはあるんだよね。天気が良ければ三週間後の今ごろ、海岸でうだあっとしているはずだから、そのあと山の空気でも吸いにいって、帰ってきたら舵の切り方考えるか。

最近は自分自身の思考のルーチンが三つくらいにふるい分けられていて、過去の実績から・あのひとなら・後悔しないよう、判断するという感じ。もっと人を頼ることと主体的になることが課題っぽい。

それから、言動や文章に否定的な表現が増えるときはやつれているので、そういうときに思い出すべき習慣のリストをノートかなにかに書き付けて、携行するとよいように思う。

2017年7月8日(土)

庭木をいじってると玉みたいに汗が出る。夕暮れに蜩の初鳴き。

今までつまんないことに拘って後悔してきたし、見栄は張らない方が生きやすいはず、なんてよく思う。

ハンドブックサイズのきのこ図鑑を買い足したいんだよね。近年はアミガサタケ科の分類がより細かくなったと聞くし、毒きのこの同定も進歩しているようだ。

それからホワイトウイングスや、二宮康明氏が設計したポリスチレン製の手投げ飛行機を手に入れた。作業机の上を片付けて組み立てたい。

2017年7月9日(日) 百合が見ごろ

ガラムは一年ぶりくらいで喫う。クローブ香ならガンドゥンも面白いけど、こっちのぱちぱち爆ぜるのも、たまには。たばこってやつはだらしないほど画が映える。

もったいぶっていても気分は変わらないだろうし、すぐに秋が巡ってくるだろうから、山に行くの前倒しで検討してる。

どうも七月ってやつは七月感が薄いというか、現実が幾つかの層を作ってるように感じてる。月明りで影が出来てて、いい夜だよ。

2017年7月12日(水)

ダージリン地方でストライキが起こっており、今年のダージリン夏摘みは市場からほとんど姿を消してるぽい。ジークレフやルピシアのお知らせページを見に行くと、前年の状態の良い在庫を提供するけれどストが解決しないことには、というふうに書かれていた。あとで思い出したら背景を調べる。

最近本を読んでいないなーと思う。といっても真新しいものを読んでいないって話で、例えばムーミン・シリーズの夏の章は今年も、就眠前にちまちま読み進めてる。この辺りは上質な美味しいものを味わう感覚。煌めく詩情で描かれた夏の章、登場人物の大半に精神的な成長が用意されている冬の章、どちらも様々な季節の巡りに乗せてあるため、いざとなれば僕はムーミン・シリーズだけで一年を過ごせる。いずれは原作でTrollkarlens Hatt、楽しいムーミン一家を読みたいがそういう話ではなくて、このごろ他に面白いものを数冊見つけてまあ読むでしょうってところ。

梅シロップはとっくに出来上がったのを漉して冷蔵庫に冷やしてあり、あれほどここに書き付けていたカモミールはそれなりに咲き、花期が終わって枯れ始めた。おつかれさん。

それともう長いこと単調な写真を僕は撮ってると感じていて、原因は50mmマクロばっかり使ってるからに違いなく、18から100mm程度のズームレンズがあれば、もっと風景よりの絵を撮りに行けるはず。眠たいからこの辺で切り上げてしまおう。

2017年7月13日(木)

先ほど作業机の上を片付けた。ボール紙を組み立てて作る二段式の収納棚、これは本当に便利だ。カッティングマットもすっきりしたから、明日の夜は夜更かしして紙飛行機作る。

HOHNER Special 20のハーモニカ(ブルースハープ)を最近また少しずつ練習してる。僕の好きな歌である、國府田マリ子さんの「雨のちスペシャル」にハーモニカの演奏が入っていて、それを演奏できたらいいなというところから始めたもの。口笛以外になにか奏でるものが欲しかった。楽しめるとき楽しく練習したい。

2017年7月14日(金)

マシーンで抽出してもらうモカがおいしかった。自分で淹れる珈琲との違いはよく分からない。

2017年7月15日(土)

夜になれば幾分ましだけれど、暑い。ちと奇妙に思っていることがあって、庭のライラックにバナナトラップを置くつもりでいる。

2017年7月17日(月)

大洗へ行く頃は浜が人で埋まってるかも知れないなと、海の日の海浜への人出を写真で見て、思う。早めに眠ってしまおう。

2017年7月19日(水)

関東以西で梅雨明けだそうな。コンビニのくじでアイスをもらったの忘れてた。

2017年7月22日(土)

数日前から口角が少し切れており、肩も凝る。食生活か、それとも気候に影響されてるのかなあ。七月って現実感があんまりない。疲れが出ているように思うし、シーズン真っ盛りのここでバテたくもないから、睡眠の優先度を上げることにした。

あと今日は頂き物で今年初のすいかを食べたな。すいかは自分で育てている株からの収穫を待っていたのだけれど、変な縛りを設けても仕方ないかと思い直してのこと。美味しゅうございました。

ライラックの樹液については、甲虫を誘引する作用があるという説が自分の中で有力。

2017年7月23日(日) 朝顔が咲き始めた

日がな降ったり止んだり。成句としての梅雨明け十日はそこまで明瞭なものでもないみたいだ。

比較的新聞を読むほうなのだけれど、モーレツって言葉は最近になって紙面に復活してきた感じがあるというか、主張のきつい単語だと感じてる。

ポケモンGOで伝説系の種族が登場という話を知ったが、そちらはアップデートで端末の処理が重くなったり、夏場の暑さも加わって熱暴走などしたため、起動が億劫になってる。

金鳥の蚊取線香は香りが良くてひと夏中嗅いでいられそうだ。

2017年7月25日(火)

すいかの株を見てまわっていたところ、風船程の小玉すいかが実っているのを発見した。でけえ。着果した日付が分からず、ゆえに完熟までの目安としての積算温度や経過日数が使えないので、巻きひげや果実のお尻に現れる変化を読み取っての収穫が比較的簡単なようだ。

あとまくわうりが鈴なり。実が付きすぎると栄養が全てに行き渡らないまま共倒れ、なんてこともあるようで、土壌の栄養状態を見つつ摘果が良さそうだとTwitterで教えて頂いた。

夏場の生活に現実感のないことがすいかの栽培を始めた理由だから、お盆に果実を収穫できれば当初の目標としては十分。株が病虫害にやられる前にいかに実を熟させて逃げ切るかという、チキンレースじみた様相が漂ってきた。

あと、肩からあごに掛けての腫れも引いてきた気がする。とても楽。

2017年7月26日(水)

昨夜は四五回の停電があった。明後日の一泊、小雨程度なら行けるんだけれど、ちょっと天候があやしい。準備だけしておいて当日の朝に判断するのがよかろ。

2017年7月27日(木)

明日は曇りの予報。気を楽にしておくかあ。

2017年7月29日(土)

台風の影響で海はやや時化。おかげで海水浴客も想像していたより少なかった。

今回の移動は全体的によかったと思うし、民宿については個人経営ゆえに門限や入浴などにお約束があり、そういう点を含めての民宿なんだという鮮度の高い発見があった。僕が旅行者に対して持っている偏見である、宿には沈没者がいるものだというアレ。存在する。

  • 夕暮れの海浜には霧が出る
  • 夜の海と漁港をおそるおそる眺めた
  • 潮はべたつく
  • 漁師町は猫が多い
  • スケジュール第一での移動は細かいことを疎かにしがち
  • 海鳴りと潮の匂いたまんねい
  • 巻き貝の貝殻二つ拾った
  • どくとるマンボウの続き読もう

振り返っていると潮の匂いが再び鼻腔に満ちてくる。まさしくこれ嗅ぐために海へ行ったみたいなもの。

2017年7月30日(日)

日がな夕暮れのような照度の低い天気で、午前中から蜩が鳴いていた。

分割後のこのdiary.txtが100KBを超えており、特別めでたくも無し。宮沢賢治のグスコーブドリの伝記が気になる。それから今年は幾らかアートに関心が向いてる印象。明日は七月尽。

2017年7月31日(月)

近ごろ興味関心がその辺の雑草へ向いていて、野草や薬草・毒草など草本に関連した書籍を読み始めた。なんかあれだね。河川周辺の河原とか、田んぼの真ん中の林とかが観察に向いていて面白そうだと感じるし、一通り知識を仕入れたらカメラ持ってそういう場所を散歩したい。

それから評判の良さそうなきのこ図鑑をAmazonで頼んでしまった。ここで幾度か書き付けていたもので、手持ちのきのこ図鑑としては三冊目なのだけれど、不思議なことに似たような本を読んでいても飽きない。

移動欲が薄れぬうちにまたどこか馴染みの無いとこ行こう。

過去の雑記

2010

2011

2012

2013

  • 2013/01
  • 2013/02
  • 2013/03
  • 2013/04
  • 2013/05
  • 2013/06
  • 2013/07
  • 2013/08
  • 2013/09
  • 2013/10
  • 2013/11
  • 2013/12

2014

2015

2016

2017

2018

2019

2020


  • Since 2010/06/27
  • Copyright © 2010-2020 ヱニス All rights reserved.