イナカの灯台

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2017年5月

2017年5月1日(月)

亡くなった人のことをそうと知ってから振り返るのは、あんまり実のない行為だなと思う。病人を見掛けたら積極的に構おう、くらいか。憂えてないけど憂えていても仕方あるまい。

2017年5月3日(水)

最近、風呂に入るときにラジオを聴くのが自分の流行り。radiko/らじるを付けっぱなスマホを浴室の前に置いておくんだよね。音に意識が向くため、湯船に浸かるあいだ時間を気にせず弛緩できる。僕はこういう、衝動的に始めた行いがぐずぐずと習慣化する性質だから、今回のも多分そうなるだろうな。

まくわ接ぎ木、小玉すいか接ぎ木、ししとうの苗を買ってきてある。今週末あたりに、それらのマルチ掛けの手本を祖父が見せてくれるはず。すいか用の敷藁は、捨てる予定のすだれで代用してもよかろ。

わけぎ、青しそ、茗荷、ジャーマンカモミールは既に植えたり芽が出たりで、そつなくスタート。

2017年5月4日(木)

マルチ掛け完了。畝に土を寄せているとイタチが側をとたたたっ、と通りすぎていった。

畝にビニールを貼ればいいのかなーと思っていたら、そういうものにも経験から導かれた知恵が存在するようで、畝の中央を少し窪ませることで、雨を株の根本に集めるやり方を祖父から教わった。独りよがりでやっていたら気付かないか、会得に時間が掛かりそうだ。なんとなく一つ継承したと思ってる。

それで苗を植えるのは明日に。天気予報では週末以降、ちょっと降水確率が高いみたいだ。

2017年5月5日(金)

本日小玉すいかなどの苗を定植。

階段を踏み外して滑り落ちながら尻餅をつき、左腕をしたたかに打ち付けた。悶えていると猫が寄ってきて、周りで鳴いていた。心配してくれた様子。

せっかく15mmの面白い単焦点持ってるんだし、それを活かして良い写真を撮りたいと思うから、積極的に作例を読み込んだほうが良い気がする。自分の構図の手持ちって、二分割/三分割と日の丸なんだよね。寄って背景を流す技巧は、幾度か出来たことはあるけれど、あれ観察力や注意力を使うなあ。それといつか31mm欲しいがどうか。

2017年5月6日(土)

猫が隣で寝そべってる。宵の過ごしやすい空気の中にいると、なんだかのんびりしてしまうね。

今年の春摘みダージリンが手に入ったんでこれから飲む。今年はあちらで霧が多く発生し、お茶にとっての気象条件が良かったそうな。春摘みは青い香りがして美味しいんだよね。

2017年5月8日(月)

天気予報で言っていた黄砂のためだろう、日没後の西の空が妙にくすんでいた。黄砂って冬の終わり頃のものだとばかり思っていた。

明日午前中の天候が良ければ、塩原へ出掛けたい。水生植物園と牡丹のお寺、それから木の葉化石。山がちな方面だから朝はコートが要るだろうな。

2017年5月11日(木)

お天気がいまいちよろしくない。体調は今のところ普通で、まだ気を抜けないけれど、なんとか現状維持できてる。これが続けば及第点だね。

2017年5月12日(金)

手元にあるCD(からリッピングしたFLAC)を洗いざらい聞き直して、好きな曲だけ上澄みのようにプレイリストに残す、という作業を二週間ほど前からちまちまとやってる。楽しいし時間を食うし、これは本当に宵の薄暗がりでやるのに向いてる。購入当時には気付かなかった佳い曲や見覚えのある曲名を見つけたり、ちょっと陰気で、虫干し的な趣きがある。

平坦な生活にも心が動くことはそれなりにあって、今日、蛇を蹴飛ばしたんだよね。かわいそうなことをしたなとは思うけれど、僕が守るべきものを天秤に掛けたら、そこにいるのが悪いよ、と自分を納得させた。

それから、土星探査機カッシーニのグランドフィナーレの動画を観ると、ああこれ良いなあとじんわりする。年取ったか。

2017年5月13日(土)

美しい写真よりも心に残る写真で勝負したいがどうか。

書いておいて勝負ってなんだろな、楽しむ上での心構えだと思ってるけれど、耳目ひきたいって見栄も少なからずあるよ。マッチ箱みたいなトイデジでの写真に賞をもらったことがとても教訓になってる。どうやって撮ったかより、なにを見て撮ったかっていうごく当たり前のことが、自分の内面を照らしたり、ときにはその灯りが漏れて他人の所まで届いたりもする、ってことなんだろな。考えていないで自分のためにシャッター切ろう。

他者の評を考えるとき、具体的な長所をぱっと指摘できる相手と、良さは分かるのだけれどどうも抽象的な表現になる、という相手がいて、その違いがよく分からない。後者の一部分は、抑制や欠落という形で特色を発揮しているのかもしれない。

とても久しぶりにポラのカラーフィルムを一パック手に入れた。虎の子だから、晴れてる日の午前に使う。

2017年5月15日(月)

明日は天気が良いみたいだ。プランターの茗荷が何本か芽を出して、さっそく葉を伸ばし始めた。もう少ししたら半日陰な場所へ動かそう。強健な植物は手間が掛からなくていいね。

2017年5月16日(火) ビッグサイト問題に署名しておいた

夕刻、雨が降ってきてずぶ濡れになった。降り始めのあの、埃っぽくて湿度の高い匂い、あれ嗅ぐの今年は今日が初めてじゃないかなあ。あの匂いはいいよねえ。今日の雨も冷たくはなかったと思う。

去年もここで麦秋の時期に、手のひらかさかさと書いた気がする。今がかさかさ。沖縄・奄美地方は既に梅雨入りしたし、この乾燥していて過ごしやすい気候は今しかない。去年も一昨年も今ごろにげっそりしていたから、十分な睡眠/身体を冷やさない/食欲の三つに専心を維持。

次の金曜に行けるようなら水生植物園と木の葉化石へ行こう。ポラのフイルムも八枚こっきりだけれどある。

深蒸しの緑茶は以外と美味しくて、茶にうま味と栗っぽい甘みがある。これは台湾茶では得られない美味しさ。

それにしてもオフロって良くないか。ラジオ聞きながらの入浴がこんなにまったりするものだとは思っていなかった。

2017年5月17日(水)

気象予報の街並みが眠たそうだった。

映っていたのはNHK総合で宇都宮の夕景だったのだが、本日の天気は曇りか小雨で、予報の流れていた時間は雨が止んでいたんじゃないかな。薄暮のなんでも青くなる時刻に、曇天とビル群の灰青な色合いが市街の黄色い灯りと混じり合って、映像そのものが街の眠りに就く様子というか、輪郭が甘くなりほっとする感じというか、落ち着いていく呼吸を捉えていたように思う。そうか、呼吸って表現がぴったり来る。

見たものをなんとか言い表そうとしてるわりに、内容は天気予報の背景で映っていた、ただの地方の夕方。僕は一日の終わりにああいうのを見ることに有り難さを感じる。

2017年5月19日(金) 野岩鉄道は暇な人向け

終始上天気。牡丹と水生植物、それから化石を見てきた。今年は全体的に開花が前倒しなのかな、早めの時期に行けばもっと見応えがあるのではないだろうか。今の水生植物園は山野草が見どころで、こちらのハイシーズンは下草が濃くなる六、七月だ。

化石は堆積岩の欠片を買ってきたから、当たりが入っていないかどうか、あとで割ってみる。

日光から奥塩原と那須の向こうを抜け会津へ至るルートは、今回の移動でようやく脳裏に浮かんだりもした。ずいぶん昔に滋賀から日本海側経由の電車で帰省し、改めて地勢図を見て思うのは、群馬・栃木・福島・新潟の県境に広がる山がちな様子は樹海に近いのではないだろうか。尾瀬・白根山・金精峠が関東圏の山や星空情報で頻出する理由も地形図をよく見ると当たり前だし、驚くなあ。

今日の移動では平家の落人の話も耳にして、鎌倉時代に山岳信仰が強かったという記述も以前読み、四県が交錯するこの辺境は、自然と民俗の関係を見ていけばとても面白いと思う。

そして今日一番の感動は、ガソリン満タンで出発した原付があの距離と起伏を往復してなお、油の残量に余裕があることだ。

縄文の土器の吐き出す青嵐 岡田恵子

天気に恵まれて、この句の青い中をずんずん進んで、良い一日だった。オチっぽいもの付けたところで思い出振り返りつつ撮った写真編集するのだ。感性の出番ふたたび。

2017年5月21日(日)

写真趣味での絞りの意味などについて、引き算の美を考えたりする。

自分の説明不足が原因でしばしば他人に誤解されてる気がする。以前ここで、僕が投げやりにならず、誠実に人と接することが大切とか書いた。やっぱり会話だと追いつかない事があるから、一考する時間は欲しいなあ。

地元の和紅茶がじき新茶とともに流通するため、問い合わせ先を予定にメモしておいた。来年は茶摘みしたい。商業的な栽培北限かつ和紅茶有りっていうのは掴みの良い観光資源だから、六月に開かれる上記の新茶祭りを含め市でもっとPRしてよいと思うのだけれどな。霜害などの面で参入に壁があったりするのかもしれない。

あんまり脈絡無いけど、隣町で栽培されてるみかんも国内の栽培北限だったはず。茶とみかんは温帯の作物とされるから、そこで気候や風土の特色を見ていくことも出来そうだ。

地域に腰を下ろしてあれこれ探し回ってると、話題になるものは結構あるんだよねえ。なんというかここ、「このお陰で観光が潤ってる」と言える派手な稼ぎ柱は那須与一(のお墓)くらいだけれど、小さく転がってる素材をかき集めると十分厚い層が出来るので、それらを仕立てて見せる方法に持って行けば、なんだか印象の良いところだよ、みたいに評価される地域になるはず。

今年はほたるの飛翔の時期がかなり早いらしいから、六月に入ったら用水路を見に行く。

2017年5月23日(火)

もう真夏日の地域もあるんだという感じ。金曜まで雲が広がるところ多め。

気に入った手持ちの曲を一覧にし始めて、もう三、四週間くらいはこつこつ続けているのかな。ほとんどイントロで判断してるから浮かぶ情景の変化も目まぐるしくて、これなんだろなーと思っていたが、ネバーエンディングストーリーのサントラに手をつけたところで表現が出てきた。ファルコンに乗って風景を見てる感じだ、これ。絶景が矢継ぎ早に現れるせいで、じっくり見ていたいのにたちまちその向こうへ行っている。掬い上げるのを早く終わらせて、端末でシャッフル出来るようにしておきたい。

2017年5月25日(木)

近ごろのtwitterに垣根を越えていく印象を受ける、というのは糸井重里氏の周りを見ていて思うのだけれど。実名アカウントと自由なアイコンのアカウントにもう、発現の差違はあまり無くなってる。

FLACを一覧にする作業の折、重力ピエロのサントラを買った理由を思い出した。note nativeとPAX JAPONICA GROOVEの名前が連なってるのを見掛けたからだ。なるほど。

あと二週間もせずに関東では梅雨入り、ってとこか。ほたるを撮るために、一番ぼかしの強いソフトフィルターがあればと思ってる。

2017年5月26日(金)

髪を切った。その辺りの麦が色づいてきたことに今更気付いてる。ツバメのお尻が巣からはみ出している様子は用もないのに見てしまう。

2017年5月28日(日)

文化放送の「今夜はうまいぞぉ!」が楽しい。

二段階右折忘れて切符を切られ、1点3000円持って行かれた。げんなり。ちょうど原付二種の情報を調べていたところだったから、この免許取る方向で固める。普通免許は今回の更新でゴールドになる予定。

CD漁りで井上昌己のBitter IIが引っ掛かった。もうあっけらかんと忘れていたこれは、このジャケットで本人の吸ってるたばこが確か、ワイルドカードだったからだ。僕もあればかり十年喫った。いいたばこだったし、この先あれを進んで喫うものでもないだろう。近ごろ手巻きたばこから更にパイプたばこへ移動したものかと考えてる。まともな道具は一つ、何年か前に壊したから、コーンパイプあたりをのちのち。

朝顔と夕顔、猫用の燕麦、コキアの種を購入。朝顔の類はただ蒔くだけなら発芽まで一ヶ月ほど掛かったりするため、芽出しでその期間を短縮する。

西洋でない水色朝顔と白花夕顔の二種は薄明かりにどう映えるだろうか。

2017年5月30日(火)

JAXAが今年度中に打ち上げる予定の衛星二機に名前を募集していた。気候変動観測衛星GCOM-Cと超低高度衛星技術試験機SLATSにそれぞれ、

  • センサーのチャンネル幅が広く、地球を見る使命に適う  いろどり/にしき
  • 正面から見た太陽電池パドルがガルウイング状、長い飛翔 うみどり/かもめ/つばめ

の計五つの候補をWebで応募。どうだろ。発音しやすく馴染みやすいと思うけれど。ありがちかもね。

2017年5月31日(水)

芽出し済みの朝顔と夕顔を土に埋めた。これらの植物に関しては、例年よりも丁寧な播種を出来たと思う。月曜に小玉すいかとまくわうりを摘心。これで五月中に済ますべき園芸のあれこれは片付いた、はず。あとはもう、水遣りとたまの追肥くらいか。すくすくと育って欲しい。

必要に迫られて証明写真を撮ったところ、自分の口元が若干こわばっていた。ああいうのって撮るたびに思うのだけれど、きりっと上手く写ることが無いなあ。

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