イナカの灯台

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2011年2月

2011年2月6日(日)

二週間ぶりの更新になるか。義務に駆られてするものではないし、まだ気力に欠けているので手短に。

ここ二週間ほどだらだらと紅茶を飲み、夜になれば星を眺めたり、Twitterにボトルメールを流したりしていた。

アルコールランプ紅茶はフォションのチャイが美味しい。しかしコーヒーより割高だ。最近はコーヒー豆の相場価格が高沸しているらしいが、それでも高い。店頭で買うからそうなのであって、ネットの直輸入サイトを探せばいいのだが、とにかく美味しいものは譲れない。ハーブティーなどは手持ちの薬草辞典を頼りに少しずつ開拓している最中。マローブルーはあまり好みではなかった。

今使っているティーポットはカップ二杯分あり、淹れ立てを飲んでいるとポットの方が冷めてしまう。なので、小さい頃凝っていた化学の実験セットからアルコールランプを引き出して暖めるのに使っている。が、これがえらく油を食う。好きな時お茶を飲みたい、その好きな時には常に熱くなくてはならない、これを両立するとランプに火が付いたままの放置、となるので致し方はない。油にも種類があり、消毒用エタノールから工業アルコール、アロマ用の香りやら炎色付きのオイルなど色々ある。個人的には炎色付きオイルを安い工業アルコールで薄めて使ってみたいのだが、果たして混ざるものはあるだろうか。

おおぐま座周辺の星空夜空を見ていて覚えたのは北極星の見つけ方とおおぐま座の星の結び方である。北斗七星の柄杓の頭の二つ星を線で結んで延長していくと北極星がある。また、カシオペヤ座を二等辺三角形にすぼめて行くと先の線と交差して天の北を指す。北極星は確か二等星なので少々目立たない。おおぐま座の尻尾である北斗七星の柄の方にはアルコルとミザールがあり、これは見かけの二重星であるらしいのだが、僕の目が悪いのか、星が二つあるようには見えない。古代のギリシャだかどこだかでは目の良い兵士を選り分けるために、この二重星の陰のミザールを使っていたという話だ。この逸話は去年の秋にプラネタリウムで観た知識の受け売りではあるけれど、十分役に立っている。広角レンズ「PENTAX smc PENTAX-DA 15mm ED AL Limited」で撮った写真をレタッチソフトで加工しすると星が眩く浮かび上がる。僕の使っているデジ一「PENTAX K200D ver.1.00」は初心者用の入門機であり、まあ今の僕にはこれくらいでちょうど良いのだが、長時間露出撮影には向いていない(1/3000~30秒が限度)ので星が弧を描いて天空を巡る様子は撮れないでいる。上級機も欲しいことは欲しいし、魚眼レンズというのも使ってみたい。差し当たってこのデジ一での写真撮影に困る点は見当たらないし、魚眼レンズは手持ちのスマートフォン(WILLCOM 03 WS020SH)で実践済みなので、まあ良いだろうと思っている。

TwitterのボトルメールというのはこちらBottleTwit – つぶやきの海にボトルメールを流すの事だ。BottleTwitの仕組みは瓶の幾らかをサーバーにしまっておき、新しい瓶が出来た時に古い瓶から順に押し出され漂流して行くものらしい。だから瓶を流しても、誰か(若しくは自分)が一定数上書きしてくれないと自分の瓶はいつまで経っても流れていかない。BottleTwitのサービス開始日は2010/04/07らしくまだ一年も経っていないので、現時点では瓶が流れ出すのに大凡二、三日かかっている模様。もっと沢山の人が利用するようになると良いなあと思ったのでここに書き留めておく。

昨日は先の青空市へ行ってきた。前より人が多かったのはここしばらくお天気がよかったからだろうか。トイデジ「SQ30m」で色々冷やかしているとよく声を掛けられた。その小っこいのがカメラなのかい? という訳である。前に欲しかったもののH-IIB打ち上げ中継のため諦めた品、ぬいぐるみのあの猫を探して回った。化け猫アイコンメーカーのあの猫みたいな、といっても分からないのは当たり前なので、売り子の奥さんに「こんな目の形した灰色の寝転んでる猫」と説明して探して貰ったりはしたが、結局自分で見つけた。聞くところによるとこの猫、「チーズスイートホーム」という漫画・アニメのキャラクターであるらしい。後で自宅に帰ってからググるとまん丸に目を見開いたかわいらしい猫のイメージ画像が沢山出てきた。ただ、僕が気に入ったのはぬいぐるみの下弦の月な目付きの方である。

街灯と空 将棋の駒 ブッダなのか ミル 昔の看板 お多福 洗濯バサミ 二煎茶、与一の郷 大田原とうがらしソース 白梅 ネコヤナギ 大田原産コシヒカリ2000円 味噌と練り合わせてご飯に チーズスイートホーム 青空市の雑踏 まめだぬき……? 古銭コレクション ウミガメの子 公衆電話 ゆうびん 普通の石ころに見えたのですよ。

自宅に帰ってSQ30mで撮った写真を整理していて、あの市のあちこちで撮った貴石の写真がお日さまの下で見たのとでは違っていることに気付いた。確か貴石には太陽光と蛍光灯とで変色効果を持つアレキサンドライトAlexandriteや、観察する角度で二色性を持つダイクロアイトDichroiteなどがあるのは図鑑で見て知っているが、無色透明な水晶も撮る角度や光の加減で群青の青に写ったり紺碧の緑や茶色の縞が写っている。デジタルな機械の目と人間のそれとの違いについてなど初めて知った。記憶違いでなければデジ一のレンズフィルタには偏光する類のものがあったはず。あれを使ったらどう映るだろう。

手短に書くと書いたが長ったらしくなってしまった。書くことそのものは僕の精神の健康でもあるので別段困らない。ただ簡潔にまとめる才があれば困らないだろうにと考えている。この雑記日記たちはそれなりに簡潔でもないし大して冗長でもない。ま、良いだろう。

2011年2月10日(木)

SQ30mに取り付けた魚眼レンズ「K-180」携帯電話用レンズ「トダ精光『マグネットマウント』シリーズ」ポケデジ「SQ30m」に取り付けてみた。

各種レンズ今使っているスマートフォンWILLCOM 03にぶら下げていたトダ精光の携帯レンズがトイデジにも使えるのではと思いついたので、余っていたマウント用リングをSQ30mのレンズ面に貼り付けたところ、上手くぴったり張り付いた。携帯レンズにはマウント用リングが二種類が付属していて、大きい方は内径9mm外径15mm、小さい方は内8mmの外13mmだ。今回は何となく接着力がありそうな大きい方を貼り付けたが、もちろん装着するレンズはリングが大小どちらでも構わない。ただ、どうやらSQ30mには大きいリングの方がしっくり来る感じではある。

望遠レンズK-501(2.0倍角) ノーマルで撮った部屋の本棚 ワイドレンズK-701(0.5倍広角) 魚眼レンズK-180(0.2倍広角)手持ちのレンズで撮ってみた距離感の違い。左から、望遠レンズK-501(2.0倍望遠)、ノーマル(標準撮影)、ワイドレンズK-701(0.5倍広角)、魚眼レンズK-180(0.2倍広角/180度)。写っている部屋が汚い事についてはご勘弁を。左三つの写真は中央の何も取り付けないで撮ったものと大きな差はないが、魚眼レンズで撮った写真は極端なほど広々とした写りである。みっともないところまで写っていて、これでも部屋は片付けた方だ。恥ずかしい。

SQ30mのノーマル撮影と魚眼レンズK-180装着時での写り具合の違いを更に比較。それぞれで二枚とも、撮った時の立ち位置は違っていない。瓶ジャムの棚 魚眼レンズK-180装着時 ドラッグストア 魚眼レンズK-180装着時 駐車場 魚眼レンズK-180装着時駐車場の写真など遠近が極端に強調されているが、それが魚眼レンズの味なのだろう。先日の雑記でPENTAXのデジ一用の魚眼レンズを使ってみたいと書いたが、これでは使う機会がほとんど無いかも知れない。ただ、上級デジ一機があれば夜空の星の巡りを撮る時などにちょうど良いのではないか。詳しいことは各種レビューを見てないから分からないが、天空の星々を一枚の写真に収めたい時、周囲に遮る物がないのなら、極論魚眼のような超広角レンズが撮影には向いているはずだと思う。

今手元にある四つのレンズのうちマクロレンズK-400(4.0倍接写)はSQ30mでは扱いが難しい。装着して撮ってみると分かるが、ピントが上手く合わないのだ。SQ30mには接写モードがあり、このマクロレンズを付けて撮る場合は接写/ノーマルどちらでも写りに大差はない様子。上手くピントが合うのは4~5cmほどまでレンズを近づけて撮った時だ。

メーター マクロレンズK-400装着時(接写モード) チーズのぬいぐるみ マクロレンズK-400装着時(接写モード)SQ30mの接写モード撮影とマクロレンズK-400装着時(接写モード)での写り具合の違い。このマクロレンズK-400、トダ精光の製品紹介ページに書いてあるとおり、虫眼鏡的な使い方が少なくともSQ30mでは正しいらしい。焦点(ピント)が合う距離は自分で探すしかないわけだ。

僕がこの「マグネットマウント」のレンズを買ったのはもともと、WILLCOM 03 WS020SHの内蔵カメラに不満があったからで、ワイドレンズK-701などは普通の風景写真を撮る時心持ち広角で写せるので重宝している。魚眼レンズK-180とマクロレンズK-400の使い心地は微妙なところだ。使い時をその時々で判断する必要がある。望遠レンズK-501はこの場合器用貧乏な感じもする……近づいて撮りたい時のためにSQ30mには接写モードがあるわけで。ワイドレンズと併用するから別段構わないのだけれど。Amazonで売っている「トダ精光 ケ-タイレンズ」シリーズはコンデジやデジ一のレンズに比べれば格段に手頃な価格で購入出来、製品仕様は光学ガラスにアルミボディのmade in Japanという出で立ちなので、「手軽に本格的レンズを使って撮影してみたい」という方はこの辺りから始めてみるのも良いかも知れない。

余談になるが、僕のWILLCOM 03は大容量バッテリーを装備しているので、カメラのレンズの縁すぐそばにバッテリーカバーの出っ張りがある。マウント用リングの大きい方ではそれに引っかかってしまうため、径の違うリングを付属してくれたはからいには気をよくしている。トイデジにも色々あるだろうし、場合によってはレンズ付属の小さいリングでもはみ出してしまうかも知れない。そういう場合はねじを締める時使う平ワッシャーの小さいのをホームセンターで買ってきて接着してみるのが一番良いと思う。アルミ製は磁力でくっ付かないので、ステンレス製のものを探せばいいわけだが、ま、探せばあるだろう。

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