2020年5月22日(金)

道の駅の産直へ。歩道の中に設けられているささやかな緩衝地帯としての芝生に、赤と白のニワゼキショウや黄色いカタバミが満開となっていた。ここには初夏にかけて、ネジバナの群落も現れる。ネジバナのほうは芝生が伸びるとまとめて刈られてる。こういうものに注意を払う人はあまりいないのだろうけれど、ここへ来れば特色ある小さな草花を確実に見つけ出せるから、個人的にはきのこでいうシロ(発生ポイント)扱いをしてる。ただ、なにもなさそうな道端にしゃがみ込む熱心な人というのは、他の人から見ると意味が分からないね。日本のネジバナには花期が初夏と秋で異なる二種類のタイプがあるそう。そうした報告を束ねるハッシュタグ #ネジバナリレー #ねじばなネットワーク がTwitterにあると知り、咲いていれば写真に撮ろうという下心もあって訪れたのだった。それから、バイオームという自然の生き物の図鑑をつくるアプリを知ったので、知っている植物たちをリストに加えようという思惑もあった…のだけれど。これは撮った写真に位置情報の付いていることが必要で、うっかりその設定を切ったスマホで撮っていた。急ぐものではないからまた追々。営業を再開した産直の様子は普段通り。出入り口付近にはナスやバジルなど、菜園御用達な苗が並んでいた。野菜を作る祖父がいないと、こうした苗には少し距離が開くなあ。

それから果物市場へ立ち寄ると、気の早い桃やぶどう、メロンにスイカなどが並んでいた。袋詰めの小梅も置かれてる。茨城産のスイカは都市圏に近く土質が良いとかで、このへんではわりと定番の産地。春先は果物のバリエーションの少なさが惜しいものだけれど、しばらく見ないうちに世の中は移ろっていき、売り場に並ぶものも品定めする人も賑わいが出てきていた。うん、よいことだ。これからの季節、青果売り場の芳醇な香りが好きなのだよね。

雨が降る。祖父と一緒に収穫した枇杷を漬けた果実酒が、もうそろそろ一年経つ。今年の一月ごろになんとなく禁酒を始めたら現在まで続いてしまっており、自制できる自信があればちびちびやるんだけれどなあ、みたいに思う。禁酒はあくまで自分ルールなんだから、酒の味見も緩い裁量でやればいいと思うよ。大叔父のどちらかに持って行けば相手してもらえるかもね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です