2021年12月22日(水)

原付の運用書き換え完了。バイク屋さんが手続きを引き受けてくださったのだけれど、市役所での書類手続きに数日以上かかるのかなと思っていたら、半日で済ませていただいた。寒いなかバイクを預かりに来てくださってありがたいことだよ。オイル交換やすり減ったタイヤ・チューブの交換、手続きや出張代など、一度に整備していただいたために諸々の費用が嵩んだ……。冬至でもあるしと祖父宅で獲れた柚子などをおすそ分け。引き取りを待つあいだ、庭木の手入れをして過ごした。クレマチスのアンスンエンシスやアドベント・ベルズはこの寒さでさえ青々とした葉を伸ばし、花やつぼみまで風に揺らしてる。こうした冬場の彩りは貴重だから、ほかのクレマチスに邪魔されないよう生育を確保してやるのがよさそうだ。同じトレリスで近場に植えてあるサマー・スノーは、こいつやばいのではと脅威に感じる生育ぶりだった。ことしの春先に苗を植えたばかりなのに、春から夏にかけ、幅5メートルを超すトレリスの両側からはみ出す勢いで蔓が伸びた。うーん、このクレマチスは株が充実してから花を咲かせるらしいから、あと一、二年は特に悩む必要もなく、地上部が伸びたら秋ごろにまるっと刈ってしまってよさそうに思う。いずれ庭にパーゴラをつくろうと案を練ってる。そこに這わせたいのがやはりクレマチスのセンニンソウか、アーマンディー・アップルブロッサムで、これらはサマー・スノーよりも繁栄するらしきことをウェブの記事でかじり読みした。次点でロニセラやテイカカズラも候補に挙げているものの、これらは英名がハニーサックル(蜜吸い)と呼ばれるくらいで、さまざまなハチの蜜源になりそうなのだよね。こんもり美しく茂るけれど人が滞在する場には不向きのような気がする。あと、鉢植えで飼っているだけでもロニセラの獰猛さは伝わってくるから、こうしたすいかずら系は管理できなくなった場合たぶんまずい。次の春が来るまでに庭を片付けることができたら、パーゴラにも取り掛かれるのだけれどなー。

2021年12月21日(火)

久しぶりに予定も入れず直売所を覗いたり、TSUTAYAで旅雑誌を調べたり。後者はチラシのため、簡略化された地図がどんなふうに描かれているか探したのだった。こちらのイメージにぴったりはまるような地図は見つからなかったけれど、こうした雑誌の雰囲気は掴んでおきたいと思い、るるぶのオーストラリア版など二冊を購入。なぜオーストラリアに手が伸びるのか棚の前で考えたら、よく知らなさと広がり、海と陸とのバランスなのかな……というところへ落ち着いた。自分は観光地巡りにそこまでの関心はないのかもなと、名所の紹介をぱらぱらめくりながら思う。知らない土地へ行って散歩したり、ぼーっと過ごしたり、いま望むとしたらそういうの。この機会に書き付けておきたいのだけれど、行ってみたいと考えている場所がいくつかある。具体的なのはダージリンとサグラダ・ファミリア。前者はチャノキ栽培を支えるという霧の多い気候やその風景に触れてみたい。トイトレインも気になる。後者については歴史や背景に特別な思い入れがあるというわけではなく、いろいろな作品で取り上げられるたぐいまれな建築物の、その中を覗いてみたいのだよね。旅先に選ぶとしてもあらゆる場所があるだろうに、具体的にここを選んでいるわけだから、そうした意味での思い入れは持っているのかも。抽象的というか、イメージの中に探しているような行ってみたい場所もいくつか。草原、南洋の島のどこか、本物の星空があるところ……など。こういうのは心象風景と呼ぶのかもしれない。長いあいだ暗闇をさまよってきて、いつしか森の中の日だまりや日に焼けた小道を行くうち、風が吹き渡る夕方の草原にきていた、そんなイメージをこれまでの人生に感じることがある。そうした風景は探さずとも生きていけるのかもしれないし、実際にどこか具体的な場所を指して考えているわけでもない。けれどいま思ったのは、むしろイメージをより鮮明にするために現実の風景を探して身を置いてみたいのかもね、ということだった。こうした旅行を気ままにできるようになることは中期的な目標のひとつなので、そのために自分の状況を少しずつでも確実に変えていくつもり。

2021年12月20日(月)

内科と年賀はがきの引き取りを済ませた。ガス欠かな、やる気が失せてきてしまった。今秋以降、それなりにあくせくと用事を片付けたおかげで、年内にやりたいタスクはもう多くないのだよね。ちょっとのんびりしてよいかもしれない。振り返ってみると、気晴らしにぶらっと散策するような機会は、ここ数ヶ月のあいだまったく取れていなかった。年の瀬感も薄いし。マウントアダプターが早くこい。

2021年12月19日(日)

AdobeCCのフォトプランにバンドルされているPhotoshopやそのほかのフリーソフトを使い、アクリル(仮)のチラシというのかフライヤーというのかペーパー、そんなのへ手をつけた。あー、当たり前だけれどスキル不足で思い通りの編集にはならない。この調子だと年内に発行する予定は弛めたほうがよいかも。悲観的になるのはストレスに感じるからで、日程を気にするのは最小限に抑えられたらよいのだけれど。あしたはまた少し立て込んでいるから早めにお布団へいこう。トレイへ種をまいたデルフィニウム・センチュリオン・スカイブルーが続々と芽を出した。一年がいちばん暗くなるときでさえ、次の季節への芽生えが用意されることに、巡りくるものへの確信を感じる。それがあればこそ冬も身近なものとなり、乗り越えさえできるものだと思う。

2021年12月18日(土)

朝に電話があり、こちらは雪が降っているから来ないほうがよいですよと伝えてもらったため、ボランティア設営への参加は見送った。昼過ぎに年賀状の画像データを写真店へ持ち込んだ。いまは印刷の予定が混み合っているとのことで、はがきの引き取りは明後日の夕方以降に。半端な時間にひと眠りしてしまった……。あしたは宙づりみたいな予定の空白日だから、今夜はすこし夜更かしをして創作のことを考える。

2021年12月17日(金)

定期通院先へ。やるべきことをやれているし無理して先を急がないように、人生は急ぐものでもないんですから、と先生はおっしゃっていた。患者さんの中には、うまくいかないことを処方のせいにしてせっかくの服薬を止めてしまう方が、けっこういるそう。それは本当に薬のせいなのかということなんですがねえ……とのこと。今さら分かってきたことなのだけれど、ときおりぽろっと出る医師のぼやきというのは、人の人生についての残念なケースを繰り返し見てきた、その徒労じみたため息なのだな。先生と受付の方々によいお年をと伝え、病院をあとにした。そういえばきのうの面談にて、僕の地元は事業の提供地域ではあるけれど利用者が少ないことを職員さんから聞いた。手助けが必要な人にこちらの存在を知ってもらったり、アクセスしてもらうためにはどうしたらよいかと考えてるんです、もしそちらでやってみたいことがあればいつでも聞かせてください、という話になったのだった。もう今日になるけれど、昼過ぎからはイベントのボランティア要員として参加に向かう予定。ひとまず眠ろう。夕方から吹き始めた暴風は夜半になり収まった。

2021年12月16日(木)

面談。あさっての土曜にキャンドルナイトの設営ボランティアと、一月中旬に職業適性診断・面談・スポーツ会の予定が入った。これくらいならなんとかこなせるように思う。さっきことし最後のびんごみを出してきた。今夜は年賀状の写真編集の続きをして眠る。スケジュールが埋まっているほうが気分は安定するという僕のこうした性質は、おそらく病前の、両親譲りの性質であるのだろうね。加熱しないように舵を取るべし。

2021年12月15日(水)

年賀状の内容を検討し始めたり耳鼻科へ行ったり。予定を組んだことで先の九月から十一月末にかけての忙しさが舞い戻ってきそうだ。自分で勝手に切った予定を守れずとも、落ち込まないようにできたら。それから九月十月あたりで一年経ったダイエットだけれど、なんとなく気が緩んだまま食生活は雑になり、量らなくなった体重はいくらか増えているだろうという手応えがある。あー、なんか疲れたようなだるいような眠気……。早めに眠ってあす朝に時間を回そう。ここしばらく、朝の目覚ましにレッグレイズや腰/太ももの反りを伸ばすストレッチができてる。

2021年12月14日(火)

昨晩のふたご座流星群は写真のような感じ。スナップ向けの機材を急ごしらえで空へ向けたものであるし、流星が画面を横切るかどうかは運と試行回数に左右されるから、これくらいでよかろう。こうした写真はいずれアクリル(仮)の素材として使うことがあると思う。